高速充電

完全に予想外な仕様でした。

計測方法を考え直し、計測し直す必要があるようです。

このトピックを立てた際には概ね20 から80 パーセントの間に高速充電を続けると思っていましたが、昨日も書き込んだように0 パーセントからでも高速充電を始める上に、20 から80 パーセントの間でも高速充電しない場合がかなりあるとわかりました。5W より12W アダプタの方が充電が早いのはほぼ確定ですが、87W アダプタで観測できる20 から22W の充電がどのくらいの時間と頻度で行われるのか確認しないと、高速充電の有効性が不明です。

なお20 から80 パーセントの間でも高速充電しない場合が観測されていますが、原因はバッテリーの温度ではないと、ほぼ言えます。iPhone の表面温度が、低い(30 度なかったと思います。)ままでしたので。

高速充電のやり方が多少わかりました。

とりあえず0 パーセントからの充電では、時間割合を調べていませんが、最初だけ明らかに高速充電で、その後、どんどんスピードを落としていきます。落ち方は段階的というよりは充電量に反比例するよう直線的な落ち方のようです。

明らかな高速充電は、恐らく2 割充電するころにはやめてしまいます。そこから先は12W アダプタと同じくらいの速度になり、80 から90 の頃には5W アダプタで間に合うくらいまで落とします。

50 パーセントくらいの時に一度充電をやめ十秒後くらいに充電を再開しましたが、20W からの高速充電には復帰しませんでした。50パーセントで20W ということもありましたので、十秒位ではバッテリーの管理が0 からの充電から脱しないようです。

xy さんの書き込みは連続的に変化しているのではなく段階的に電圧、電流共に下げているのではという意味ですね。勘違いしました。

ただアダプタの消費電力変化は連続感がありましたので、連続的ではないかもしれないですが、かなりステップが細かい事が伺えます。数値から想像するに87W アダプタで対応している高速充電は最低でも2段階はあるはずです。

20W 程度と17W 程度の時です。。この下は14W 程度になり12W アダプタでも対応している範囲になります。

充電状態の記録を多少解析っぽい事をしてみました。

結果、0 から充電では充電開始10 分で最速の充電は終了しています。その後、最初から30 分まではギリギリ高速充電です。ただ12W アダプタと比べてそれほど早くはないようです。2 割増しくらいでしょうか。

開始30 分といえば、Apple が50 パーセントの充電をすると言っている時間です。ネット上にも情報が転がっていますが、確認したところ30 分で47 パーセント充電していました。ほぼフル充電にかかった時間が90 分程度でしたから、後半50 パーセントは1時間かけて充電したことになります。後半の充電は5W アダプタと大差ない可能性が高いようです。

12W アダプタの方でバッテリー残20 パーセントからフル充電までの時間を測ってみました。

深夜に行ったので、寝ぼけている可能性もありますが、90 分程度で95 パーセントくらいまで充電していました。87W アダプタと比べると、まあまあ遅いということのようです。

余談ですが。

充電アダプタを買い増そうかと思っていますが、Mac の充電もでき汎用性の高い87W が良いか、京都や首都圏に出張も考慮して30W にするか悩みどころです。

ni_ki による書き込み:

ほぼ、レイから八割九分まで高速充電ぽいです。

「レイ」は漢字にすべきでした。「零」のことです。

9割から速度を落とし始めました。そこで昨日は実験を中止したので、どのようにな落としていくか確認していないですが、急速に速度を落とすと想像されます。

また充電アダプタの消費電力は八割九分までは二十W でほぼ一定でした。まれに十九になりましたが。

ちなみに九割充電するのに約2時間45分でした。速度を急速に落とすことを考えると満充電まで三時間以上。

おや、今回は高速充電では無いかもですね。

今回このトピックを立てるにあたり、ネットでは見かけないアダプタ側の消費電力を計測するという方法をとりましたが、計測するとかなり複雑である事が分かってきましたので、いよいよUSB 側も測ってみないといけないようです。

アダプタの消費電力が、結構滑らかに変化するのにxy さんご提示の情報によると電流が一定とのことなので、そうなると電圧をかなり多段で変更しているはずです。

なお皆さん分かり切った話だと思いますが、アダプタの消費電力を参考にするのは消費電力以上の出力が絶対に起きないことと、可変時に純粋にアダプタの電力消費を増やすような間の抜けた設計はしていないだろうと言うのが前提です。

iPad mini 4iOS 11.x

の話ですが、ほぼ0 パーセントから40 パーセントまでの充電ではLightning ケーブルを

11.6 から11.7W の給電でした。この際のアダプタの消費電力は14W でしたので供給率は83 パーセント程度です。

10W,12W,30W の各アダプタで充電時の消費電力が変わりません。なので、やはり充電時間も変わらないものと推測されます。

ちなみに45 パーセントくらいから充電速度を落とし始めました。観測結果は電流一定ではないですね。

よく考えてみたら、当たり前かつ面白そうな症状に気づきました。

iPad mini 4 の話ですが、87W アダプタでの確認ですが、12W 弱で充電している際には画面を点灯してもアダプタからの給電が増えません。iPad mini 4 が12W 弱までの給電しか受け付けないためと思います。これが充電が進み給電受付上限に対して余裕ができてくると画面点灯時に給電量が増えます。

つまりMax で充電中は画面を点灯した際には充電速度を落として対応しているのではないかと想像します。

ストレートにバッテリーから給電している可能性もありますが。

今まで試していなかったのですが、別にトピックの話題でMac で高速充電との話がありましたので下記環境で試してみました。

iMac(27-inch,2017)macOS Mojave 10.14.2

結果は12W アダプタと一緒でした。高速充電していないです。

ただしUSB-C 用のワットチェッカー使っているのでこれが邪魔している可能性が残ります。次はMac 側の消費電力も確認してみます。高速充電中なら30W くらいはMac の消費電力が変わるはずなので。

iPad mini 4

10W でも12W アダプタでも消費電力がおんなじなんですね。12W の方が早く充電するのかと思っていましたが、変わりないようです。知らなんだ。

勘違いしていました。今までは高速に充電するのは20 から70 パーセントの間だと思っていましたが、観測してみたらとりあえず、0 パーセントから高速充電をはじめます。ある種、具体的に書くと12W より87W の方が充電が早いです。

ただし、アダプタの消費電力は20 から22 W までですので、87W アダプタを使う必然性はありませんね。

なるほど電流一定なら電圧の方を、8 倍以上変えていることになりますね。

今のところアダプタの消費電力は充電中24 から3W の間で観測されています。3W の方は測定限界なので実際にはもっと低W ですが。

本日、19 パーセントから87W アダプタで充電をはじめました。アダプタの消費電力はMax20W でした。出力は18 から19W というところでしょう。20W だったのは最初の数分でした。

以前と同じく50 パーセントくらいまでは16W くらいで高速充電です。その後、15W くらいまで落としますが、12W アダプタが13W Max のようですので、少し87W アダプタの方が充電が早いはずです。