高速充電

別にトピックの都合でiOS デバイスの高速充電について少しばかり調べたのでネタ程度デスが、書かせていただきます。ネタ程度ですので、私の通常の計測系と比べるとかなり雑です。

試した機器はとりあえず下記です。

Apple 87W USB-C充電アダプタ

Apple 12W USB電源アダプタ

iPhone 8 Plus iOS 12.0.1


世の中には色々な情報が既にあふれていますが、今回はワットチェッカーでアダプタの消費電力を確認しました。この方法だと実充電時間の計測より手っ取り早く確認できると考えた為です。

皆さまご存知の通りバッテリーの残量によって充電速度が変わります。なので一番高速に充電すると言われる概ねバッテリー残量5 割りのところのアダプタの消費電力を確認しました。

結果、87W も12W も大きくて違いません。どちらも14 から16 W でした。もしかすると平均すれば少し87W の方が上かもというレベルです。

また70 パーセント代で充電速度を落とし始めます。これを利用して大量の機器を、少ないアダプタで充電できる気がします。例えば75 パーセントくらいまで充電したら5W アダプタに切り替え87W アダプタは次の機器の充電に回すとか。3 割くらいまで5W アダプタで、そこから7 割ちょいまでを大型アダプタとか。

なお力率は0.6 程度でした。Mac の充電時はMagSafe で1.0 に近かった覚えがありますので、結構低いものですね。

なにせ台数の多いiOS デバイスですから力率が改善すると環境に優しいかもです。

投稿日 2018/11/01 06:20

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2018/11/07 21:11 ni_ki への返信

リチウムイオン電池の充電では、電流量が規定値を超えると色々とやばいので、定電流充電になります。

最近だと、もう少し無茶しているかもしれない。


参考(充電特性図)

http://www.baysun.net/ionbattery_story/lithium09.html

http://biz.maxell.com/ja/rechargeable_batteries/pdf/PrismaticLi-ion1508j.pdf

http://kenkou888.com/category18/charge.html

2018/11/30 18:55 ni_ki への返信

iPad mini 4iOS 11.x

の話ですが、ほぼ0 パーセントから40 パーセントまでの充電ではLightning ケーブルを

11.6 から11.7W の給電でした。この際のアダプタの消費電力は14W でしたので供給率は83 パーセント程度です。

10W,12W,30W の各アダプタで充電時の消費電力が変わりません。なので、やはり充電時間も変わらないものと推測されます。

ちなみに45 パーセントくらいから充電速度を落とし始めました。観測結果は電流一定ではないですね。

2018/12/02 02:33 ni_ki への返信

よく考えてみたら、当たり前かつ面白そうな症状に気づきました。

iPad mini 4 の話ですが、87W アダプタでの確認ですが、12W 弱で充電している際には画面を点灯してもアダプタからの給電が増えません。iPad mini 4 が12W 弱までの給電しか受け付けないためと思います。これが充電が進み給電受付上限に対して余裕ができてくると画面点灯時に給電量が増えます。

つまりMax で充電中は画面を点灯した際には充電速度を落として対応しているのではないかと想像します。

ストレートにバッテリーから給電している可能性もありますが。

2018/12/07 03:57 ni_ki への返信

USB チェッカーを使う場合は、使わない場合と比べてiOS デバイスへの給電がほぼ変わっていないことを確認するためアダプタの消費電力も確認するのが必須だとわかりました。

例えば15W の消費電力が1W 変わるならデバイスへの給電は間違いなく落ちています。

充電時間の計測はチェッカーの影響を判定するのには、たぶん使えないです。計測値のふらつきが大きいと思うので。

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