とりあえず、ノイズはなくなったんですかね。
nkosuke さんの投稿より
私もKENさんとほぼ同じ(ストレージだけ1TB)環境ですが、iTunesの曲再生中に1曲に1回は必ず”ザザッ”と言うノイズが入りがっかりします。
KEN さんも、nkosuke さんも、CPU は Core i7(Hyper Threading 有効)のようですので、
もしかするとですが、Meltdown とか Spectre とか、Intel CPU などにある欠陥(に対する対策)が原因かもしれません。
(最新の Intel CPU(Core ix-9xxx)でも、一部は対策されましたが、一部は残ったままのようです。)
前の投稿のあと、ふと Hyper Threading & Meltdown, Spectre が関係してるかもと思ってましたが、
https://slacknotebook.com/linux-spectre-v2-stibp-disabled-by-default/
に、
「Intel CPU のハイパースレッディング技術を利用した場合、アプリケーションは最悪で 50% もの性能低下がみられたからだ。」
と書いてあります。
さらに
「OpenBSD はセキュリティのため Intel ハイパースレッディングをデフォルトで無効化している。」
とも書いてあります。
あまり詳しくはないですが、今の Intel CPU にはセキュリティ上の欠陥があり、本来は CPU 内の回路を変更して対策すべきですが、既存の CPU とか(また、最新の CPU でさえ一部は未対応。)でセキュリティ上の問題が起きないように、OS とか(ファームウェアとか?)(CPU 内部を書き換えたり?)、あとアプリケーションとかで、いろいろ対策しているようです。
ただ、本来、CPU で普通に実行すれば良いはずのものを、いろいろ手間をかけて対応しており、性能が下がります。
Hyper Threading は、一つの CPU コア内で2つのスレッドを同時に動かす技術なので、危険性が高まるように思います。
OS などにより対策の方法や安全性(完全に安全にするか、非常に低い確率で起きうるが許容するとか)が異なるかもしれませんが、
Linux ではですが、Hyper Threading が有効な CPU では、「最大の場合」としてもアプリケーションが 50% も遅くなることがあるようです。
50% というのはかなり大きいと思います。
(0.1秒かかっていた処理が 0.2秒になるだけなら大したことはないですが、おそらくそんな短い処理だけではないのでしょう。事実上、大した問題がないのなら、防御機能を無効にしないでしょうから。)
で、50% も遅くなるということは、脆弱性が生じる可能性がある状態になったとき、Hyper Threading が有効なときは、「他のスレッドをすべて止めてしまう」とか、何かわかりませんが、かなり遅くなるようなことをしているのかと思います。
Mac mini 2010 は、(多分、脆弱性はあるけど) 対策していないので、速度的な問題はないのかなと思いません。
とりあえず、Mac Fan Control で問題が起きないなら、それで良いかと思います。
一応、対策としては、Hyper Threading を OFF にするとかですかね。
(Hyper Threading を OFF にしても、Meltdown とか Spectre での速度低下の影響はありますが、少なくなるようです。)
(せっかく、Core i7 にしたのに、もったいないですが。)
(あとは、可能なのかどうかわかりませんが、Meltdown とか Spectre の対策を OFF にするとか。(セキュリティ上の危険性はあります。))
ただ、原因がこれだとすると、CPU が原因なので、Mac OS などがバージョンアップしても、治らない可能性もあるかなと思います。
対策方法が改善され、パフォーマンス上の影響は小さく、安全性は高いような対策になる可能性もあるかと思いますが。
なお、検索などをすると、Xcode 関係のツールで Hyper Threading を OFF にする方法が出てくると思いますが、スリープなどでも元に戻ってしまうようです。
プログラムの開発で、Hyper Threading ON/OFF などで動作確認するための機能なのでしょう。
一応、実験はできると思います。
あと、検索したら
http://discus-hamburg.cocolog-nifty.com/mac_de_oracle/2012/06/os-x-lion-serve.html
が出てきましたが、古い情報なので、今でも使えるかどうかはわかりません。