mac OS Mojaveを64ビットにアップグレードするには

CPUの（ハードウエア）ビット数は、32ビット、64ビットがあります。

32ビットCPUは32ビットで動作しますが、64ビットCPUは32ビットでも64ビットでも動作します。

→i386：32ビット　　Core i5：64ビット

　Windows 95：32ビットで動作　　Windows 10：64ビットで動作　　Windows XP：32ビット版と64ビット版あり

ソフトウェアは、32ビットで動作するソフトウェアと64ビットで動作するソフトウェアがあります。

Windows OSは、対応する動作モードのカーネルのみから構成されているため32ビット版と64ビット版がありましたが、

Mac OSは、32ビットのカーネルと64 ビットのカーネルの両方を含んでいる(いた)ためxxxx版というのはありません。

→10.6/10.7の頃は起動時に32ビットで動作するか64ビットで動作するかを切り替えられた

32ビットで動作するOS上では32ビットアプリしか動作することができませんが、

64ビットで動作するOS上では32ビットアプリも64ビットアプリも動作することができます。

→macOS Mojaveは64ビットで動作するOSであり32ビットアプリも64ビットアプリも動作する

「64ビット (Intel) ：　いいえ」は、32ビットアプリということです。

macOS Mojaveの次バージョンでは、32ビットアプリは動作不可になります。

したがって、32ビットアプリは64ビットアプリに変更(アップデート)するか、設定を変更する必要があります(*1)。

(*1)アプリの中に32ビットで動作するモジュールと64ビットで動作するモジュールを含み、モードを切り替える

　→このようなアプリはほとんどない(メモリ使用量の増大、動作確認の工数大となる)

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失礼致します。

＞現在このような設定となっておりますが、このままで64bitに対応しているということで間違いないでしょうか。

「64 ビット（Intel）：いいえ」と表示されていますよね、つまりそのアプリケーションは 64 ビットに対応していませんので、開発元が 64 ビットに対応させない限り、次期 OS（10.15.x）にアップグレードした場合、そのアプリケーションは動作しなくなると言う事です。

基本、Mojaveは64bit対応で、32bitも対応する最後のOSなので、64bitは問題なく使えるのでは？

追記：

macOS Mojaveの次バージョンで32ビットアプリが動作不可になるのは、

OS内で32ビットモードに変更するモジュールが完全に無くなるからです。

32ビットアプリの動作不可を実施したOSとして iOS 11 があります。

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余談：

　Windows XP(32ビット版)では、16ビットアプリ、32ビットアプリが動作可能

　Windows 10では、32ビットアプリ、64ビットアプリが動作可能

　→16ビットアプリは動作不可

OS(カーネル)のCPUモード(32bit/64bit)を切り替えることができたのは、

・Mac OS X Snow Leopard(10.6)

・Mac OS X Lion(10.7)

です。

OS X Mountain Lion(10.8)からは無条件に64bitで動作します。

App(アプリケーション)は、32bit-Appも64bit-Appも動作します。

→macOS Mojave(10.14)の次バージョンからは32bit-Appは動作不可

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　from youfo

間違いありません。画像はアプリケーションが64bitに対応しているか、どうかを表すものです。