「選択したビデオファイルをエンコードする」について

macOS Mojave 10.14.4にて動画ファイルをcontrol + クリック or 右クリックを押し、出たメニューから選択したビデオファイルをエンコードを押し動作させたエンコードされた動画ファイルについての質問です。

MacProを使用してmp4形式の1.09GBほどの映像(約50分)を480pのGreater compatibilityでエンコードした映像は411MBになりました。

しかしこの動作を行って作製された動画ファイルが音声は流れますが、動画が正常に流れません。停止した動画が表示されるだけです。何か不具合があるのでしょうか?


全く同じ映像ファイルを、MacBook Airを使用してmacOS El Captain10.11.6で同じようにエンコードすると、570MBとなりましたが、音声だけでなく、正常に動画も流れました。


2018.9に同じような質問がありましたが、解決方法が示されませんでした。

どのような解決策があるかお教えください。



Mac Pro, macOS 10.14

投稿日 2019/04/08 03:51

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投稿日 2019/04/10 03:51

当方の環境は High Sierra 10.13.6 ですが...、「選択したビデオファイルをエンコードする」を使って手元の MP4 ファイル (H264 AAC 1280x720 1.06GB 等) を何枚か変換したところ特に問題ありませんでした。


しかし、同様の問題が複数の人で起きているようですから何らかの問題があることは間違いなさそうです。それが Mojave でも直っていないのでしょうかね。


確実に問題が再現できる手順を見つけて Apple にフィードバックすればそのうち直してくれるのではないでしょうか。


回避策としては、onesize さんが示されたリンク先にあるように QuickTime Player から書き出すと良いと思います。当方では QuickTime Player でもちゃんと変換できました。


それか、こんな感じで ffmpeg で変換するとか。


#!/bin/bash

#
# usage: bash me.sh file1.mp4 file2.mp4 ...
#

[[ $# > 0 ]] || { echo "usage: bash $0 file1.mp4 file2.mp4 ..." >&2; exit 1; }

for f in "$@"; do
    [[ -f "$f" ]] || continue
    ffmpeg -i "$f" -v quiet -vf scale=640:-1 -acodec copy "${f%.*}_conved.mp4"
done


なお、ffmpeg は下のリンクからコンパイル済みのものがダウンロードできます。


FFmpeg

https://ffmpeg.org


FFmpeg > Download > OS X Packages > static FFmpeg binaries for macOS 64-bit

https://evermeet.cx/ffmpeg/


ーーーーー


ところで、「選択したビデオをエンコード」についてですが、当方の環境では Automator で開くと「ワークフローは、古いバージョンのアクション“メディアをエンコード”を使って保存されました。__以下省略__」と警告が表示されます。


Automator に搭載の同アクションは最新版のようなので、それを使って同じサービスを新規に作成し、問題なければアクションのバージョンの問題、ダメならワークフローの問題と切り分けができると思います。


また、同ワークフローで使われている「メディアをエンコード」アクションの在り処は


Encode Media.action

/System/Library/Automator/Encode Media.action


で、その中身を見ると、avconvert コマンド使ったシェルスクリプトを AppleScript でラッピングしてるようです。件のサービスを実行すると、Activity Monitor にも avconvert が現れるので間違いなさそう。


ということで、avconvert を使ったシェルスクリプトを Terminal から実行して、問題なければワークフローの問題、ダメなら avconvert の問題...と、さらに切り分けができそうです。


avconvert の使い方はこんな感じでしょうか。"src" のところは元ファイルのパス、"dst" は変換後のファイルのパスをそれぞれ POSIX 形式で指定します。


avconvert --quiet --preset "PresetAppleM4V480pSD" --source "src" --output "dst"


当方の環境

  • Mac mini (Mid 2010)
  • macOS High Sierra 10.13.6 (17G65) # セキュリティアップデート2019-002 等は諸事情により当ててません


以上、ご参考まで。


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2019/04/10 03:51 悦示 への返信

当方の環境は High Sierra 10.13.6 ですが...、「選択したビデオファイルをエンコードする」を使って手元の MP4 ファイル (H264 AAC 1280x720 1.06GB 等) を何枚か変換したところ特に問題ありませんでした。


しかし、同様の問題が複数の人で起きているようですから何らかの問題があることは間違いなさそうです。それが Mojave でも直っていないのでしょうかね。


確実に問題が再現できる手順を見つけて Apple にフィードバックすればそのうち直してくれるのではないでしょうか。


回避策としては、onesize さんが示されたリンク先にあるように QuickTime Player から書き出すと良いと思います。当方では QuickTime Player でもちゃんと変換できました。


それか、こんな感じで ffmpeg で変換するとか。


#!/bin/bash

#
# usage: bash me.sh file1.mp4 file2.mp4 ...
#

[[ $# > 0 ]] || { echo "usage: bash $0 file1.mp4 file2.mp4 ..." >&2; exit 1; }

for f in "$@"; do
    [[ -f "$f" ]] || continue
    ffmpeg -i "$f" -v quiet -vf scale=640:-1 -acodec copy "${f%.*}_conved.mp4"
done


なお、ffmpeg は下のリンクからコンパイル済みのものがダウンロードできます。


FFmpeg

https://ffmpeg.org


FFmpeg > Download > OS X Packages > static FFmpeg binaries for macOS 64-bit

https://evermeet.cx/ffmpeg/


ーーーーー


ところで、「選択したビデオをエンコード」についてですが、当方の環境では Automator で開くと「ワークフローは、古いバージョンのアクション“メディアをエンコード”を使って保存されました。__以下省略__」と警告が表示されます。


Automator に搭載の同アクションは最新版のようなので、それを使って同じサービスを新規に作成し、問題なければアクションのバージョンの問題、ダメならワークフローの問題と切り分けができると思います。


また、同ワークフローで使われている「メディアをエンコード」アクションの在り処は


Encode Media.action

/System/Library/Automator/Encode Media.action


で、その中身を見ると、avconvert コマンド使ったシェルスクリプトを AppleScript でラッピングしてるようです。件のサービスを実行すると、Activity Monitor にも avconvert が現れるので間違いなさそう。


ということで、avconvert を使ったシェルスクリプトを Terminal から実行して、問題なければワークフローの問題、ダメなら avconvert の問題...と、さらに切り分けができそうです。


avconvert の使い方はこんな感じでしょうか。"src" のところは元ファイルのパス、"dst" は変換後のファイルのパスをそれぞれ POSIX 形式で指定します。


avconvert --quiet --preset "PresetAppleM4V480pSD" --source "src" --output "dst"


当方の環境

  • Mac mini (Mid 2010)
  • macOS High Sierra 10.13.6 (17G65) # セキュリティアップデート2019-002 等は諸事情により当ててません


以上、ご参考まで。


2019/04/11 04:57 悦示 への返信

Mega3 さんによる書き込み:

私の環境でも 悦示 さん同様で動画が再生されなかったですが、セーフモードで起動してエンコードしてみると正常に再生されました。インストール済みのアプリか、何かの設定が影響しているようです。ご確認してみてください。

Mega3 さんがお書きのように通常モードで正常にエンコードできない動画でもセーフモードなら正常にエンコードできます。次のリンク先にある「セーフモードで利用できない機能」に「高速グラフィックスも無効になります。」とあるので GPU などが影響している可能性があります。

セーフモードを使って Mac の問題を切り分ける - Apple サポート


必要に応じてフィードバックできます。

フィードバック - Apple(日本)


もっとも QuickTime Player を使用した方が無難だとは思います。

2019/04/09 05:10 悦示 への返信

https://discussionsjapan.apple.com/thread/110207791?answerId=101100838122#101100838122


バグが放置されたままなのでは? その場合はその機能を使わないが唯一の対処方法です。

別の方法でエンコードするのが回避策と書かれたように思いますが、その書き込みを探すのは………

2019/04/11 05:44 Rondo_1 への返信

ありがとうございます。

私も今は、QuickTime Playerで使用した方が良いと考えています。

簡単なエンコードの方法と紹介されていますので、そのふれ込みに合うように、Appleは訂正情報もしくは、

解決方法を示すす必要があるのではないかと思います。

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