外付けディスプレイを外すと熱は収まりますが
外付けと内蔵の2つのディスプレイを描画するために、GPUが通常よりも高い稼働率で動くのですから、ある意味、やむを得ないです。
Macのファンもアプリでフル回転で作業しておりますが
それをやってしまうと、内蔵ファンの寿命を縮めますよ。
極薄設計の冷却ファンなので、通常のシロッコファンよりも、耐久性は低いと考えておいたほうが良いです。
CPUのほうは、最悪、サーマル・スロットリングがあるので壊れませんから、70度を超えると寿命に悪影響があるとされるSSDの温度を気にしたファンの回転制御設定を行なったほうが良いかと。
それでもCPUの熱は上がります
作業中に、何度まで上がりますか?
また、CPU DiodeとCPU Heatsinkの温度が酷くかけ離れた数値になっていたりはしませんね?
MacBook Proに採用されているCPUのT-Junction(CPUコアの温度)は100度ですから、そこまではCPUが壊れたりはしません。
(実際は、限界温度に余裕のある設計なので、短時間なら100度を超えても問題はない)
また、Appleが設定しているT-Junction Maxの値に温度が達すると、自動的にCPUの動作周波数や電圧を落として温度を下げる「サーマル・スロットリング」が働きますので、昔のAMD Athlon(Thunderbird)のように焼損したりはしません。
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000005597/processors.html
キーボード面が熱くなるのは、ある意味、内部の熱が効率良くキーボード面から排熱されているということですから、薄型ノートで静音性に配慮した冷却ファン設定になっているノートパソコンでは、やむを得ない話です。
PanasonicのLet's Noteのように、厚みのある筐体なら、ある程度は防げるのですけれど…。