WEBページの異体字 (?) の表示について

現在私の環境では、いくつかのWEBページで、JIS2004で書かれた漢字がJIS90で見えてしまっているようです。

いくつか試しましたが、主に試行錯誤したのは「辻」の文字です。


スタイルシートが

body {

font-family:ヒラギノ角ゴ pro w3, hiragino kaku gothic pro, Osaka, MS Pゴシック, ms pgothic, sans-serif

}

となっているページなのでヒラギノで表示されているようなんですが、点ひとつの「辻󠄀」で表示されてしまいます。

その文字をテキストエディット、メモ、Jedit Ωなどにペースとしてヒラギノで見るとちゃんと点ふたつの「辻」で見えます。


MacでSafariとFirefoxで試しました。

MacにはOsakaをインストールしていたのでそのせいかもと思って使用停止しても変化ありません。

Safariでは環境設定の日本語のデフォルトエンコードを全部試しましたがこれも変化ありません。


同じページをiPhoneで見ると正常に点ふたつの「辻」が表示されます。


JIS2004で正確にWEBを読む方法はあるでしょうか?

よろしくお願いします。


Mac: macOS 10.14.6(18G95)/ Safari 13.0 (14608.1.49)/ Firefox 69.0.1 (64 ビット)

iPhone: iOS 13.0

MacBook Pro

投稿日 2019/09/20 22:09

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投稿日 2019/09/20 22:55

ヒラギノは Pro ではなく、ProN で指定すると良いでしょう。それと、Osaka は点が一つなので指定しない方が良いような。


font-family: 'ヒラギノ角ゴ ProN W3', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 中略, sans-serif;


それか、Noto Sans 等をウェブフォントとして使うとか。


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2019/09/20 22:55 ghost-cat への返信

ヒラギノは Pro ではなく、ProN で指定すると良いでしょう。それと、Osaka は点が一つなので指定しない方が良いような。


font-family: 'ヒラギノ角ゴ ProN W3', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 中略, sans-serif;


それか、Noto Sans 等をウェブフォントとして使うとか。


2019/09/22 01:39 ghost-cat への返信

Firefox にアドオン「Stylus」を入れるとカスタムスタイルを適用できるようになります。


で、次のようにすると良いかもしれません。ただし、思わぬ副作用が生じる危険性があるため、ネットショッピングや銀行などのページでは使わないでください。「適用先」でドメインなりを指定すると良いでしょう。



もし、アドオンを使いたくないなら、userContent.css を作成する方法もあります。ハードルが高くなりますが、こちらの方が安全です。導入方法は Google 検索で。


ちなみに、Safari でもカスタムスタイルシートを使うことは可能ですが、サイト毎の指定ができないため Firefox より使い勝手が悪いです。


あと、JavaScript Bookmarklet を使う手もありますが、誤操作による副作用の心配があるため、オススメではありません。私は時々使ってますが...。


本来はページ作成者が対応することでしょうが、このように閲覧者側で対処することもできなくはないです。ただ、繰り返しになりますが副作用の心配があるので、使うなら当たり障りのないページのみにしてください。


以上、ご参考まで。


2019/09/21 07:41 ghost-cat への返信

点が一つの「辻」で表示されるフォントが指定されているのですから、そのように表示されるのは当たり前です。「点が二つの辻」で表示したいならスタイルシートでそのようにフォントを指定すれば良いだけです。ただし、その指定をするのは閲覧者ではなくページの作成者。


ところで、Leopard に搭載されてるヒラギノは「N」なしの「Pro」。CSS で指定されているのはそのフォント。なので、「点が一つの辻」で表示されます。


Snow Leopard には「ProN」と「Pro」が搭載されてます。「ProN」で指定すれば「ProN」で表示され、「点が二つの辻」で表示されます。「Pro」で指定すれば「Pro」で表示され、「点が二つの辻」。で、ウェブページでは「Pro」が指定されているので、「Pro」で表示される。つまり「点が一つの辻」で表示されると。


ちなみに、Pro = JIS90字形、ProN = JIS2004字形。


2019/09/21 04:43 ghost-cat への返信

> Pro、ProNは自分の昔のMacのOSに付いていたものです。

ええと、それってライセンス的に...。


> TTCに統一しても先のWEBページの漢字の表示はあいかわらずです。

> やはりサイトの記述の不備でしょう。


なんか理解してもらえてないような気もするのでもう一度書きますよ。


CSS で「ヒラギノ角ゴ Pro W3」が指定された場合は、「ヒラギノ角ゴシック W3.ttc」に格納されている「Hiragino Kaku Gothic Pro W3」つまり「ヒラギノ角ゴ Pro W3」で表示される。


「ヒラギノ角ゴ ProN W3」が指定された場合は、「ヒラギノ角ゴシック W3.ttc」に格納されている「Hiragino Kaku Gothic ProN W3」つまり「ヒラギノ角ゴ ProN W3」で表示される。


つまり、ページで指定したとおりに表示されているということでしょう。ただし古いフォントが指定されていると。


ちなみに件のページはどこですか?URL を貼ってもらえませんかね。


2019/09/23 09:12 Hiro__S への返信

ところで、Leopard に搭載されてるヒラギノは「N」なしの「Pro」。CSS で指定されているのはそのフォント。なので、「点が一つの辻」で表示されます。

Snow Leopard には「ProN」と「Pro」が搭載されてます。「ProN」で指定すれば「ProN」で表示され、「点が二つの辻」で表示されます。「Pro」で指定すれば「Pro」で表示され、「点が二つの辻」。で、ウェブページでは「Pro」が指定されているので、「Pro」で表示される。つまり「点が一つの辻」で表示されると。


これも間違いですね...。正しくは、


Leopard 以降には「ProN」と「Pro」が両方とも入ってます。ProN は「点が二つの辻」、Pro は「点が一つの辻」ですから、前者で指定すれば「点二つ」、後者なら「点一つ」で表示されると。


あと、Hiragino Sans については...、長くなるのでやめときます。


スレ汚しすみませんでした。


2019/09/21 00:07 ghost-cat への返信

自分で作った (書いた) サイトではなく、普通に利用・閲覧しているサイトのいくつかでこの現象が起こります。


ページ作成者に報告してください。閲覧者側でどうこうするものではありません。


ProやProNもインストールした方がいいでしょうか?


その必要はありません。両方とも最初から入ってます。

2019/09/21 03:02 ghost-cat への返信

Font Book ではそこまで検証しないということでは?


OTF 版の「ヒラギノ角ゴシック ProN W3」も TTC 版に格納されている「ヒラギノ角ゴシック ProN W3」もフォント名は同じですから、ウェブブラウザで表示する際に混乱が起きるのでは?それが好ましいとはとても思えませんが...。

2019/09/21 01:47 ghost-cat への返信

いや、それはマズイでしょ。フォントがダブってトラブルの原因になりかねません。


前掲のとおり、Pro も ProN もすでに入ってます。TTC には複数の TTF フォントが格納できて、例えば「ヒラギノ角ゴシック W3.ttc」の中には、次の4フォントが入ってます。


  • Hiragino Sans W3
  • .Hiragino Kaku Gothic Interface
  • Hiragino Kaku Gothic ProN W3
  • Hiragino Kaku Gothic Pro W3


下の2つが以前の OS で OTF 版だったものです。


2019/09/21 06:43 Hiro__S への返信

URLは個人ブログなので差し控えさせてください。


ふと思い立って古いMacでクリーンインストールしてあるTiger、Leopard、High SierraのSafariも試してみました。

  • Tiger→そもそも今のほとんどのサイトでセキュアな接続ができず見れませんでした
  • Leopard→やはり点ひとつの辻に表示されます
  • High Sierra→やはり点ひとつの辻


という感じです。

サイトの記述の結果としか考えにくいです。


辻という漢字については知惠袋ソースですが、JIS X 0208-1983 (最終的には JIS90) に寄っていた辶の部首の文字らしいです。

1983年のJISが独自の判断で、電子的な文字で点一個に変更。伝統的な紙に印刷された国語辞典の多くは変更なし。

批判を受けて2004年にJIS2004で、ワープロ略字から正規表現に戻った漢字とともに辶の点がふたつに復帰したそうです。

WindowsではXP→Vistaになるときに大混乱したようです。

こうなるともう自分はMacのWEBレンダリングで内部処理がどうなっているのか見当が付きません。


半分あきらめつつしばらく調べてみたいと思います。


2019/09/21 07:14 ghost-cat への返信

ちなみに、Unicodeで点ふたつの「辻」は「U+8FBB」、点ひとつの辻󠄀は「U+8FBB U+E0100」というところまでは調べることができました。

それで、JIS90の点ひとつの方をIMEに単語登録すると、対応しているテキストエディタなどアプリでは入力可能・判別可能になりました。


しかし、例えば、今入力しているこのDiscussionの画面では混同されて差が出ません。

点ふたつの「辻󠄀」にどちらもなってしまいます。

ことさらかように複雑怪奇です。

2019/09/23 02:27 Hiro__S への返信

MS ゴシックについてちょっと調べてみました。販売権が変わったんですね。知りませんでした。


MS ゴシック、MS 明朝相当のフォントについて知る

https://industry.ricoh.com/font/ms/


「MSゴシック」、「MS明朝」についてのお話

https://web.archive.org/web/20190317051917/http://industry.ricoh.com/font/knowledge/fontknowledge01.html


リンク先の文書によると、JIS X 0213:2004 に対応したのは v5.00 から。なので、v5.00 以上は「点二つの辻」、それより前は「点一つの辻」となるはずですね。ちなみに手元にある古いバージョンの Office (Office 2004 for Mac) にバンドルのものは v2.52。「点一つ」でした。


さらに、v5.10 からは IVS に対応と。


2019/09/21 00:53 ghost-cat への返信

ProN が搭載されたのは Snow Leopard からで、それより前はお示しのようなフォント指定をするのが一般的でした。昔書いたスタイルシートをそのままにしちゃってるような印象ですね。


まあ、あえてこのようにしたとも考えられますが、フォント名の大文字/小文字が間違ってたり、フォント名にスペースがあるのにコーテーションで括ってなかったりなので、その可能性は低いかなと。


2019/09/21 07:38 ghost-cat への返信

もう少し。

WindowsのMSゴシックで混乱があった記述を読んだので、試しにMSゴシックで探しましたら、そもそも点ひとつの「辻󠄀」はこのフォントには存在していませんでした。

少なくともOffice for MacでインストールされたバージョンのMSゴシックでは。

2019/09/21 08:03 ghost-cat への返信

しかし、例えば、今入力しているこのDiscussionの画面では混同されて差が出ません。
点ふたつの「辻󠄀」にどちらもなってしまいます。
ことさらかように複雑怪奇です。


このボードでは表示フォントにウェブフォント「Apple TP」が指定されてます。同フォントでは「点二つの辻」となるようですね。無理やりヒラギノで表示させてやると、「点一つの辻」で表示されます。



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