長文で失礼します。
>画像をメール本文に貼り付けられるのはHTML形式のメールで、
>TEXT形式では貼り付けられないけど、画像や普通のファイルであっても、添付できるのではないでしたっけ？
やや専門的になりますが、HTML形式だろうとTEXT形式だろうと、画像データ(添付ファイル)は本文パートとは別にmultipartの一部としてデコードされた状態でメールデータに添付されます。
重要なことは、いずれも添付(Attach)であり、別送ではないということです(先に私が書いた方法は別送です)。
今しがたiPhoneから画像添付(挿入)でメール送信してみましたが、テキストに斜体とかアンダーラインなど修飾を加えていない場合は text/plain で、修飾を加えた場合は text/html で本文が送られています。また、後者では text/plain のパートも入っています。
具体的には、
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こんにちは
<画像>
さようなら
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のように書いた場合は、TEXT形式(前者)の場合は、
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Part-1 : text/plain : こんにちは[改行]
Part-2 : image/jpeg : エンコードされた画像
Part-3 : text/plain : [改行]さようなら[改行]
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のように3つのパートが送られ、この順に表示するので、あたかも画像挿入されたように見えます(相手のメーラによっては画像部は単純に添付表示となる可能性がある)。
HTML形式(後者)の場合は、
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Part-1 : text/plain : こんにちは[改行][改行]さようなら[改行]
Part-2 : text/html : <html>...<body><u>こんにちは</u><br><img src="..."><br>さようなら<br></body></html>
Part-3 : image/jpeg : エンコードされた画像
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のように送られ、HTMLが理解できるメーラはPart-2/3から表示(画像挿入あり)を、理解できないメーラはPart1/3から表示(画像は添付表示)をすることになります。
なお、よほど特殊な環境でない限り、現在のメーラでHTMLを理解しないものはないはずで、
>送信先がテキストメールしか受信できない
というのは殆どの場合考えられません。
ただし、よくあるトラブルとして、画像を付けたのに先方から添付されてないといわれることがあります。
これは、相手のメーラによってはTEXT形式のインライン画像に対しては添付ファイルマーク(クリップのアイコン)がでないことがあり、実際には本文中に画像ファイルがあるのにアイコンだけ見て無いと思う、というものです。これは、署名欄などに企業ロゴが入っているケースが多々あり、これらに対してクリップアイコンをいちいち表示していたら全てのメールにアイコンが付いてしまって、意図的にファイル添付されたメールを見分けられないということに対する対策ではないかと思います。
正直なところ、メール関係は送信側の環境と受信側の環境が全く異なることが多く、送信者の意図と異なる状態で届くことが少なくないので、相手の環境を特定せずに議論することは困難です。今回のケースだと、Gmailを使わなくても、本文に意図的に太字などの修飾を加えてHTML形式にしてしまったほうが、確実に相手が読める状態になったのではないかと想像されます。
