ノートPCを初めて使うのですが、電源アダプタに繋ぎっぱなしでもバッテリーには影響無いのでしょうか。ほとんど自宅での使用のため、問題なければ基本繋いだままで使用していきたいと考えております。
お詳しい方のアドバイスをお聞かせ頂ければ幸いです。
MacBook Pro
makimic さんによる書き込み：
電源アダプタに繋ぎっぱなしでもバッテリーには影響無いのでしょうか。
影響あります。
充電量が常に100％の状態はバッテリーを劣化させます。
充電量が20〜80％の間で使うことが理想です。
以下、参考文献です。
❝充電のパーセントが高くなるほど、電圧が高くなる。セルの電圧が高くなると、セルが受けるストレスが高まる。このストレスが、放電サイクルの減少につながる。❞ 1)
❝But if you're like most people, you probably keep yours plugged in when you're at work or home. Stop doing that.❞ 2)
しかしもしあなたが殆どのほとんどの人がするように職場や家でプラグを差しっぱなしならやめなさい。
❝The more voltage a cell has to store, the more stress it's put under. That stress leads to fewer discharge cycles.❞ 2)
充電率が高いほど、電圧レベルは高くなります。 セルがより多くの電圧を蓄えなければならないほど、より多くのストレスがかかります。 そのストレスは放電サイクルを減少させます
"The ideal would be that the laptop would only charge 80 percent," 2)
ラップトップは80％までしか充電しないのが理想です。
❝Lithium-ion suffers from stress when exposed to heat, so does keeping a cell at a high charge voltage. ❞ 3)
リチウムイオンは熱に曝されるとストレスを受け、高い充電電圧でセルを保持する。
❝Industrial devices, such as the EV, typically limit the charge to 85% and discharge to 25% to prolong battery life.❞ 3)
電気自動車のような工業製品では一般的に、電池寿命を伸ばすため充電範囲は25~85%に制限されている
❝A battery dwelling above 30°C (86°F) is considered elevated temperature and for most Li-ion a voltage above 4.10V/cell is deemed as high voltage.❞ 3)
30℃（86°F）以上の温度にあるバッテリーは高温とみなされ、ほとんどのリチウムイオンで4.10V /セルを超える電圧は高電圧とみなされます。
❝Exposing the battery to high temperature and dwelling in a full state-of-charge for an extended time can be more stressful than cycling.❞ 3)
バッテリを高温にさらし、長時間にわたって満充電状態を維持すると、サイクリング（電源接続／外す）よりもストレスがかかります。
The longer the battery stays in a high voltage, the faster the degradation occurs. 4)
バッテリーが高電圧に留まる時間が長いほど、劣化が早くなります。
❝While you're charging it back up, you should also avoid pushing a lithium-ion battery all the way to 100 percent.❞ 5)
充電している間は、リチウムイオン電池を100％まで上げないでください。
❝If you do fill your battery all the way up, don't leave the device plugged in. Instead, follow the shallow discharge and recharge cycle we just mentioned. This isn't a safety issue: Lithium-ion batteries have built-in safeguards designed to stop them from exploding if they're left charging while at maximum capacity. But in the long term, electronics will age faster if they're constantly plugged in while already charged to 100 percent.❞ 5)
バッテリーを満充電にした場合は、デバイスを接続したままにしないでください。代わりに、前述の浅い放電と充電サイクルに従ってください。 これは安全上の問題ではありません。リチウムイオン電池には、最大容量の充電中に爆発するのを防ぐための保護機能が内蔵されています。
しかし、長期的に見れば、すでに100％充電されているにもかかわらず、電子機器が常に接続されていると、電子機器の寿命が早くなります
❝ In general, you should be keeping your battery above 20 percent, according to Samsung.❞ 5)
サムスンによれば、一般的には、バッテリーを20％以上に保つ必要があります。
❝満充電状態や高温状態は劣化が進みやすい❞
❝満充電による劣化の防止には、容量が80％になったら充電を止めるのが有効だ。「実験では80％の充電を続ければ、満充電と比較して寿命が1.5倍に延びた」（富士通 パーソナルビジネス本部 武田義郎氏）❞ 6)
❝結論から言いますと、ノートPCをコンセントの差しっぱなしにすると、バッテリー（リチウムイオン電池）の寿命を短くさせます。❞ 7)
❝デバイスを充電したまま放置すると、1時間に何回も放充電するため、バッテリが劣化してしまいます❞ 8)
❝ACアダプターを常につなぐような使い方をすると、劣化が早まります。できるだけ適切な充電と放電を繰り返すようにしましょう。❞ 9)
❝For all these reasons and more, most battery manufacturers will recommend the “40-80 rule” for lithium-ion. The rule is straight forward: try not to let your phone deplete too much (less than 40%), which can damage the battery, and try not to keep your phone charged entirely (more than 80%) all the time.❞ 10)
これらすべての理由などから、ほとんどの電池メーカーはリチウムイオンに対して「40-80規則」を推奨します。 規則は簡単です。バッテリーを損傷する可能性がある（40％未満）、電話を使い果たしすぎないようにし、常に完全に（80％以上）充電し続けないようにします。
❝しかし、メモリー効果による充電量の低減はなくとも、常時満充電による高温状態が継続していると、熱による劣化が進行してしまい、リチウムイオン電池の使用環境としては極めて過酷となり、寿命低下を引き起こすおそれがある。❞ 11)
❝常に充電器にコンセントを接続した状態にするなど、浅い充電を繰り返しての満充電状態が継続すると、電池の寿命に悪影響を及ぼす。❞11)
❝満充電を継続する使用方法は、リチウムイオン電池の特性上推奨されない。
携帯電話やスマートフォン、ノートPCなど、毎日の持ち運びを前提としている電気機器は、満充電時間を継続すると電池性能が劣化する。❞11)
❝You may have noticed that leaving your laptop plugged in all the time can shorten its battery life. To keep it healthy, it’s recommended to fully discharge the battery about once a month and to maintain a charge level between 20% and 80% the rest of the time.❞12)
ノートパソコンを常に接続したままにすると、バッテリーの寿命が短くなることがあります。 それを健康に保つために、それは月に一回バッテリーを完全に放電し、あとは20％から80％の充電レベルを維持することを推奨します。
❝◎ 電池パックの寿命は、お客様のご利用環境により変わります。充電のしかたによっては、劣化しやすくなりますので、寿命が短くなりにくい利用方法を おすすめします。
• 電池残量が十分に残っている状態で充電を繰り返すと劣化が早くなりますので、電池残量が、約 30%になってからの充電をおすすめします。
◎ 充電が完了してから長時間指定の充電用機器(別売)を接続したままにして いると、電池パックは充電と放電をくりかえし劣化を早めてしまいます。電池パックの充電が完了したら、指定の充電用機器(別売)を外してください。❞ 13)
> 工夫次第でバッテリー寿命が1.5~4倍に伸びる
よほどの外れでない限り、適当に使ってても5-6年の寿命はあるのに、神経質に使って10年以上の寿命にしたところで、最も重要なパーフォマンスとか、最先端のosにできないとか、対応できるサービスとかの他の部分で不満な点がいっぱい出てくると思います。
それほどまでして電池の寿命だけ伸ばしても無意味では？
>5-6年の寿命はある
そこがユーザの使い方に依存するところですから一概にX年とは言えません。Appleによれば目安は確か2〜3年だったように記憶していますが。
「神経質」などの情緒的なことではなく「劣化する／しない」の技術的な問題です。
また、「こうするべき」と他のユーザに押し付けているわけでもなく、ただ事実を示しているだけです。あとは個々のユーザの考え方次第です。
ご説明ありがとうございます。
例えが悪かったですかね。当然ながら、その辺の話は十分に承知しています。
でもって、カレントキャパが落ちたかどうかって、80%で維持してて正しい値が出てくるものなんですかね？
バッテリー自体がチップ積んでて、高度に状況把握してOS側にデータを出しているのかもしれませんが…
であれば、アロアンスも設けているでしょうから、真の値が表示されているかどうかも疑問なんです。
私も畑は違えど技術者の端くれなんですが、普通に考えて、過充電や満充電はバッテリーに負荷がかかると相当昔から言われ続けている中で、アロアンスも設けずに、バッテリーの充電状況をストレートに表示させているとはとても思えないのですよ。
一昔前とは違い、パソコン側で十分に状態を把握、管理が出来る状況なので、80%を維持とかユーザーが神経質に対処しなくても済む様に設計しているんじゃないですかね？
課題・問題があって、防ぐ手段を提供できる状況が揃っていて、なんら手を打たないなんてあり得ないですよ。
そう言う背景があるから、繋ぎっぱなしでも問題ないと言っているんだと思いますけど…
正確に判断するなら、バッテリー単体の検証データではなく、MBPを100台くらい使って長期の検証しないと正しい結論は出せ無いと思います。個人でやれるレベルを超えてますね。
この件に関してはAppleのアナウンスを信じるしかないと思いますけど…
うーん、いまひとつこちらの意図が伝わってないですかね。
ちゃんと読んで頂けてないのかな…
メニューバーに表示される100%って本当に100%だって確証はどこにあるんですか？
そこがハッキリしていないのに、100%が良くないとか80%が理想とかの議論って無意味では？
いろいろと書かれていますが、結局のところ、ご自身はこのスレで何をなさりたいのでしょうか？
ノート型Macを繋ぎっぱなしで使うと劣化が加速される事実はあるのですか？
仮にMacでも劣化が加速されるのであれば、実行可能なベストな予防方法はあるのですか？
その辺を明らかになさらないので、しつこく問われているのでは？
バッテリー単体ではなく、Macではどうなのかが論点ですよ。
makimicさん
荒らしてしまう様になってしまい申し訳ありません。
「本当に100％」の”本当”とは何を指しているのですか？
Macのシステム情報でも表示される「完全充電時の容量(mAh)」が100％なのですが、この値が間違っているという主張ですか？
>100%が良くないとか80%が理想とかの議論って無意味では？
Appleでも、どこのサイトを見ても充電量％は「完全充電時の容量(mAh)」を基準に説明されているのですが、どういう意味なのでしょうか？
例えば以下で使われている0％、80％、100％などもそうです。
バッテリー - なぜリチウムイオンなのか？ - Apple（日本）
これらの数値は意味がないということですか？
それとも、キャリブレーションしていないとそれらの数値は正確ではないという意味ですか？
D300 さんによる書き込み：
ノート型Macを繋ぎっぱなしで使うと劣化が加速される事実はあるのですか？
人工衛星、EV、Windowsラップトップ、iOSデバイスも含めて他の製品ではリチウムイオンバッテリーの特性そのものを示すが、Macラップトップだけは異なるという意味なのでしょうか？もしMacラップトップでは常時接続満充電でも劣化が加速されないというエビデンスがありましたらご教示ください。
ちなみに個人の体験を一般化することはできませんので、ユーザ個人の「早く壊れた」「長持ちした」の経験談はあまり意味がありません。使用環境が個々人で異なりますので。
また、「こうするべき」と他のユーザに押し付けているわけでもなく、ただ事実を示しているだけです。あとは個々のユーザの考え方次第です。
それって自己満足しているだけで、後は知らん、ってことですよね？
無責任過ぎるのでは？
だから、問いかけにも真摯にお答えにならないのですね…
やっと疑問が晴れました。
昨夜のレスにも返信付けようかと思いましたが、これ以上続けても無意味ですね。
スレ主さんも迷惑でしょうから、もうやめましょう。
＊ 一部編集いたしました。 Apple Inc.
追記。バッテリーは消耗品です。そこんとこヨロシク。あとハズレを引くこともあります。
情報が錯綜しているようですが、私が最初に記載したように大きな問題はありません。
なぜなら私のところで問題が起きていないからです。
余談ですが私も数年前に自分で観測(観測は2とか3年かかった様な気がします。)した結果と、そこからの寿命に関する予想を書き込んだところ、かなり批判を浴びました。私は自信の観測を、ある程度信じていますので、くだらない批判でした。
了解
だから、Appleは、「バッテリーの劣化」よりも、「ユーザーの利便性」を優先しているだけなのでは？
利便性を悪化させてまで、バッテリーの寿命を延ばす必要はあるのですか？
そんなにバッテリーの寿命を気にするなら、他社の製品を使えば良いのでは？
なんだか揉めてますね。
そもそも、メニューバーに表示される100%ってどこまで正確なのか疑問に思ってます。
劣化して容量が下がっている状態でも100%で表示されますし、目安程度の情報ではないかと…
そんな状態で、100%は良くなくて80%以下を保つべきってのもあまり意味をなさないのではと思ったり。
で、当然、Appleもそれらの情報は十分に把握しているでしょうし、バッテリーメーカーからの情報や科学的な検証論文、自社での検証結果など、一般ユーザーでは知り得ない情報も加味した上で、バッテリー管理方法を決めて、繋ぎっぱなしでも問題無いとアナウンスしているでしょうから、素人がどうこう言える話ではないはずですけど
品質保証にも関わる話ですし、問題無いと言える根拠があるからアナウンスしていると思いますけど…
結局、充電管理の方法による劣化リスクより、バッテリーの当たり外れのリスクの方が大きいのではないでしょうか？
そもそも、Macの場合、バッテリー充電量がを80％越えると、急速充電からトリクル充電に変わります。
という事は、技術的に、ここで充電を止める事は可能なはずです。
しかし、Appleは、そのような動作設定にはしない。
Battery Heroのような8割充電の通知アプリの公開は許しても、8割に達すると充電を止めてしまうような充電管理アプリをMacAppStoreで公開させることもない。
そのあたりに、ハードウェアの寿命を重視するか、ユーザーの使用体験を重視するかの視点の違いがあり、他社とは考え方の違いがあるだけでは？
以下、あくまでも個人的な見解で想像でしかないけれど…。
バッテリーの寿命を気にして80％で充電を止めてしまうと、薄型筐体に試行錯誤して、なるべく大容量のバッテリーを搭載しているのに、何mAhのバッテリーを積んでいても、8割の容量分しか使えないという事になってしまう。
その結果、いざ、外出時に長時間使う際にバッテリー切れになってしまうかもしれない。
そのような事態は、ユーザーに不便を強いる事になる。
しかも、バッテリーの充電を8割で止めたとしても、確実に寿命を延ばすかどうかは、結局はユーザーの使い方次第なのだし。
そのような事を気にせずに、フルにMacを使ってもらって、バッテリーに異常が出たら、消耗品と割り切って交換してほしい。
こういう考え方なら、充電を中止するような機能を導入しないのでは？
もしくは、Appleは、自社の充電コントローラの設計に自信があるから、8割で充電を止めずにトリクル充電に移行しているだけかもしれない。
充電コントローラの仕様が公開されていないので判らないけれど、非正規修理で他社製の互換バッテリーに取り替えたら、充電時間が長くなったとか、消耗が早いとか、充電時に異常発熱するとか、そもそも温度センサーが動作していないなどのケースもある。
この事から、本体が同じでも、同じ充電挙動にならないということは、本体側の電源管理コントローラだけの問題ではなく、バッテリー内の充電コントローラの挙動が違うのだと思う。
（互換バッテリーのバッテリーセルの品質が悪いだけかもしれないが…）
求める方向性が違えば、違う手法を導入するのは当然なことであって、他社がどうこうとApple製品と比較すること自体に意味がない。
Appleが、この点について何も追加で情報公開しない以上、Appleを信じるしかない。
そんなにAppleのバッテリー管理に疑問を感じるなら、Apple製品を使わなければ良いだけ。
なにも難しく考えることはない。
Appleが何を優先しているのかは推測の域を出ませんので、誰にもわかりませんし問題にしていません。
>利便性を悪化させてまで、バッテリーの寿命を延ばす必要はあるのですか？
>そんなにバッテリーの寿命を気にするなら、他社の製品を使えば良いのでは？
「利便性が悪くなる／ならない」「気にする／しない」は個々のユーザの環境や考え方次第なので一概には言えません。
「劣化する／しない」はそれ以前の技術的な問題です。
工夫次第でバッテリー寿命が1.5~4倍に伸びるのですからユーザにとってもメリットがあると考えます。
今のMac は問題ないです。
6 年はゆうに持ちます。
ふじくろ さんは D300 さんの
「仮にMacでも劣化が加速されるのであれば、実行可能なベストな予防方法はあるのですか？」
に答えた方が良いでしょう。この件に関しては Apple のサポート記事には具体的な方法が書かれていないようですのでこれが曖昧なままだと一般ユーザの不安を煽るだけになってしまいます。
MacBookProの電源供給について
