ファイルの「作成日」や「変更日」の変更を行う際、
「Shupapan」というフリーソフトを使用しています。
ファイル数が少ない場合だったり
変更する日時が同じ場合は問題ないのですが、
大量の写真や動画をそれぞれ少しづつ時間を変えながら・・・
（「ファイルA」は10:00、「ファイルB」は10:02... のような）
という場合には、表計算ソフトで
ファイル名／作成日／変更日
のようにCSVのようなリストを作成し
それを元に変更できればいいな、と思っています。
そのような「読み込んだリストを元に作成日や変更日を変更できる」
ソフトや手法はありませんでしょうか？
Excel VBAのマクロで可能かな、と思いますが
より簡便な手段を求めて他力本願で失礼します（笑）
MacBook Pro 15", macOS 10.14
ご丁寧かつ非常にわかり易いご回答、心より御礼申し上げます。
Windows側でのVBAやシェルを用いた手法は心得ていたのですが
「更新日」「作成日」などのプロパティの名称や扱いが変わってしまうので
当該ファイルをMacOS上で扱うことが多い自分にとって
ご教示頂いた手法は大変有り難いです。
幸い、どのMacもCatalinaにアップデートしておりませんので
この通り試させて頂きます。
ファイルの作成日と変更日を TSV ファイルに基づき変更する AppleScirpt です。
TSV ファイル (別添画像を参照)
・ヘッダあり、タブ区切り、改行 LF、UTF-8 にしてください
・フィールドの順番は変更日、作成日、ファイル
・日付は「yyyy-MM-dd HH:mm:ss」で指定
・ファイルのパスは POSIX 形式のフルパスで指定 (先頭のチルダは付いていても大丈夫です)
AppleScript の保存方法
・コードをスクリプトエディタにコピペして、スクリプト形式で保存
使い方
・スクリプトエディタの実行ボタンを押し、
・ダイアログに従い TSV ファイルを選択
注意点
・滅茶苦茶なことにはならないと思いますが、十分にテストしてから使ってください。何が起きても責任とれません。
・Catalina で動くかは分かりません。
・外見は AppleScript ですが、主な処理は Python で行ってます。
・Catalina の次からは OS に Python が標準搭載されなくなるようなのでこのスクリプトは動かなくなります。
・JXA (JavaScript for Automation) で書き換えれば長く使えそうですがその気力がありません...。
動作確認
・macOS 10.14.6 / Python と PyObjC は Mojave 標準搭載のもの
・macOS 10.13.6 / Python と PyObjC は High Sierra 標準搭載のもの
ファイルの「作成日」「変更日」の変更をCSVで・・・
