10.15.6にアップデート後、定期的に落ちる

真偽はさだかではありませんが、apple.comのコミュニティによれば：

The folks @ Cupertino are actually working on a supplemental update for macOS 10.15.6 containing a fix for the App Sandbox which caused virtualization software to crash with memory leaks and "watchdog timeout" kernel panics.

https://discussions.apple.com/thread/251607725?page=5

とのことで、しばらく待つこととします。apple.comの情報では、発売されたばかりのiMacでも同様の事象が発生するとか。また、10.15.7は未計画とのことでした。

経過報告です。

・SMC and PRAMリセットするも効果なし（apple.comにも報告あり、実際に試しましたが効果なしです）

・comb updateを再インストールするも効果なし（実際に試しましたが効果なしです）

apple.comのスレへの報告では、購入したばかりの新品のPBでも複数回の本件同様のパニックが記録されているらしいです。

10.15.6へのアップデートにはリスクがあるかもしれませんのでお気をつけください。

自己レスすみません。

いろいろ調べてみたところ、下記が有力です。バックグラウンドも同じ環境なので、間違いないかと思われます。

https://communities.vmware.com/thread/640143?start=15&tstart=0

VMware Fusionの最新版をお使いの方は、VMware Fusionの更新があるまで、10.15.6へのアップデートを避けた方がよいでしょう。

HAYAMAさん

情報ありがとうございます。

VMware Fusion（11.5.5）上のWindows7環境を解析のために１日以上回したいのですが、どうしても１２時間程度でCatalinaが落ちてしまいます。リセット系とセーフブートも何度か試行したのですが効果なしの状況です。

apple.comの情報では、

・VMware Fusionが逸脱に未対応

・10.15.6のカーネルバグ

の両説ありますが、どちらにしてもリセット系や10.15.6 comb.の適用では対応できそうもないため、待つしかなさ気です。

apple.comやVMwareのコミュニティに動きがありましたら再度アップいたします。

HAYAMAさん

レスありがとうございます。

VMwareのフォーラムにて、VMwareエンジニアの方が状況を把握し、appleにレポートしたようです。

本件、macrumorsにも記事として掲載されました。

https://www.macrumors.com/2020/07/27/vmware-confirms-macos-virtualization-bug-causes-crashes/

私の環境でも、落ちる直前にAppleIDを入力するダイアログが表示され、ドックに同じアイコンがたくさん表示されるようになり、やがて再起動されました（VMware Fusionを使用していました）。

apple.com掲載のレポートでは、VMware FusionだけではなくVirtualBoxでも同じ症状が発生するようです。仮想化全般？

VMwareから出てくると思われるワークアラウンドに期待しています。

品川地蔵さん

レスありがとうございました。

https://www.virtualbox.org/ticket/19772

にVirtualboxのチケットが出ていました。kalloc.32が1G/hでリークするようです（解放忘れ？だとすればおそまつ）。

私の環境（Mac mini Late 2014）には16GBの物理メモリが搭載されているので、おおよそ12hでクラッシュするのは、なんとなく合点がいきます。使っているMacintoshが再起動されるまで解放されないので悪質です。

onesizeさん

複数種のアプリが起因となって顕在化するようですね。過去のwatchdogネタも見てみました。

私の環境ではWMware Fusionだっただけなのでしょう。ただ、10.15.5では今回の事象は発生していませんでしたので、10.15.6になんらかの問題が含まれていたものと推測しています。

確実にメモリリークしているようで、VMware Fusionを使い続けるとおおよそ1GB/hで喰われ続けます。他のアプリはその喰われレートが低いだけなのかもしれません。

HAYAMAさん

レスありがとうございます。

私の環境（Mac mini Late 2014 16GB-mem）では、

・VMware起動前は4BG強が使用済み

・VMware起動直後は、割り当てたメモリ分（4GB）だけ使用済みになる ->しばらく使用継続します（この間、VMware以外は使用しない）

・ある時点で、使用済みが12GBで安定

・VMwareを終了 ->VMware起動前の4GB強には戻らず

という状況です。そのため、VMware Fusionを再度起動して再度使用継続すると、トータルの使用時間でOSがクラッシュします。

＃長時間回したい解析のため、捨てるつもりだったCore2のWindows7を復活させました...

VMware Fusionを11.5.6にアップデートしたことが原因か不明ですが、パニックに至るまでの時間が短くなってしまいました。8時間持ち堪えられなくなりました。

パニック直前の症状としては下記がありました。

・背景が更新できなくなる（壁紙が黒くなったり元に戻ったり、を繰り返す）

・セキュリティ系のダイアログが表示される

・iCloudに接続できなくなる

・dockに重複したアイコンが表示される（Safariのアイコンが2つ表示されたりとか）

・メニューバーやdockが表示されなくなる（私は隠す設定にしています）

・マウスカーソルが動かなくなる

　　->この時点で電源ボタン長押し強制終了

VMware Fusionの起動から23時間程度が経過しましたが、問題なく解析継続中です。追加アップデートにて問題が解決できていると思います。

ただ、

https://communities.vmware.com/thread/640143?start=165&tstart=0

によれば、カーネルのダウングレードを行ったようですね。

19G73 (10.15.6):

Darwin Kernel Version 19.6.0: Sun Jul  5 00:43:10 PDT 2020; root:xnu-6153.141.1~9/RELEASE_X86_64

19G2021 (10.15.6 w/supplemental):

Darwin Kernel Version 19.6.0: Thu Jun 18 20:49:00 PDT 2020; root:xnu-6153.141.1~1/RELEASE_X86_64