macの熱暴走

外付ディスプレイのメーカーと型番は？

接続に使用しているケーブルのメーカーと型番は？

ディスプレイケーブルのコネクタ内にE-Makerと呼ばれるSoC(System on a Chip)が実装されていないケーブルだと、そういう不具合が出る場合もありますが…。

（逆に、コネクタ内のSoCの発熱がひどくて、MacBook Pro側のUSBコネクタ周辺の熱が増える場合も…)

あと、その状態でアクティビティモニタを開いて、CPUやメモリの負荷が高いプロセスが動いていませんか？

BenQのディスプレイなら、互換性の問題はなさそうですね。

HDMIの変換器にE-Markerが内蔵されていますが、USB Type-C側のコネクタにE-Markerが実装されているなら、E-Markerの熱がMacBook Pro側に伝わって温度が上がることが考えられます。

でも、通常、このタイプの製品だとHDMI側のコネクタに内蔵されているはずなので、そこからE-Markerの熱が伝わることも考えにくいです。

ANKER製品なら、E-Markerの互換性が低いという可能性もありませんし。

とすると、あとは、その熱がMacBook Proのどこのパーツから出ているかを特定して、原因を探ることです。

Macs Fan ControlやHWMonitor等の内部温度が測定できるアプリを使うか、iStatsを組み込んでターミナルで表示できます。

https://crystalidea.com/macs-fan-control

https://calmtempo.com/2019/09/01/post-1739/

https://aprico-media.com/posts/2660

例えば、内部温度が上がっているのに、ファンの回転数が上がっていないなら、SMCリセットを行なうと改善する場合があります。

CPUの温度が高いのに、ヒートシンクの温度が低いなら、CPUの表面に塗られている熱伝導グリスの塗布に問題がある場合があります。

このように、内部温度を詳細に観察することで、原因が想像できるケースもあります。

なお、ファンコントロールアプリで内蔵ファンの回転数を変えることは出来ますが、極端な設定にしてしまうと、本体は熱くならなくなりますが、ファンの寿命を確実に縮めますので、その点は留意して下さい。