Apple の脅威の通知と金銭目当てのスパイウェアへの対策について

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MRTプロセスが爆走中

10/20/2020にMRTConfigData が1.67から1.68にアップデートされましたが、それ以降MRTのプロセスのCPU使用率が100%以上になり

*****

Oct 20 10:18:41 i7mini MRT[730]: *** Terminating app due to uncaught exception 'NSRangeException', reason: '*** -[NSRegularExpression enumerateMatchesInString:options:range:usingBlock:]: Range or index out of bounds'


*** First throw call stack:

*****

のようなエラーをおよそ30秒おきにコンソールに吐き出し続けています。 使用マシンの問題か、一般的な問題かきりわけたいと思います。 皆さんはいかがですか?

MacOSは10.11.6です。

投稿日 2020/10/20 10:34

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投稿日 2020/10/20 19:07

ありがとうございます。

今日1日いろいろやってみましたが解決できず、結局、MRTデーモンを停止してCPU専有率が上がらないよう暫定対処しました。

<手順>

1 リカバリー状態のターミナルからSystem Integrity Protection(SIP)を以下のコマンドで無効化

  csrutil disable


2 launchctlでMRTデーモンをunload 

sudo launchctl unload /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.MRTd.plist


MRTプロテクションがない状態となってしまいますが、CPU専有率が常時180%近くまで振れていると他の作業に支障が出るのでこれでよしとしました。 今後MRTのアップデート等あれば元に戻して再確認しようと思います。

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2020/10/20 19:07 じぇーすろ への返信

ありがとうございます。

今日1日いろいろやってみましたが解決できず、結局、MRTデーモンを停止してCPU専有率が上がらないよう暫定対処しました。

<手順>

1 リカバリー状態のターミナルからSystem Integrity Protection(SIP)を以下のコマンドで無効化

  csrutil disable


2 launchctlでMRTデーモンをunload 

sudo launchctl unload /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.MRTd.plist


MRTプロテクションがない状態となってしまいますが、CPU専有率が常時180%近くまで振れていると他の作業に支障が出るのでこれでよしとしました。 今後MRTのアップデート等あれば元に戻して再確認しようと思います。

2020/10/26 19:32 distancia への返信

distancia さんによる書き込み:

1.66に置き換える前に復元ディスクからOSを書き換えしたり、ウィルスソフトを削除したりしましたが、全て無駄な作業でした。


MRTConfigData が 1.67 以前の環境、あるいはリネームするなどした環境、すなわち 1.68 ではない環境で 1.68 にならなかっただけで(というのも Apple が 1.68 を取り下げた可能性があるからですが)すでに 1.68 になってしまった環境で自動的にダウングレードされたのでしょうか。


https://discussions.apple.com/thread/251941776?page=2


Apple push MRT.app 1.67 already yesterday. So everyone should check this if you un-check it before:
Go to System Preferences > Software Update and click the Advanced button. Select Install system data files and security updates.


Sorry, this isn't true for High Sierra 10.13.6. I have that box checked and there is nothing to download.


ちなみに私の環境(外付け SSD の El Capitan)だと現時点(2020/10/26)では下記の通りです。


OS X 10.11.6 (15G22010)


XProtectPlistConfigData:


バージョン: 2133

ソース: Apple

インストール日: 2020/10/22 10:24


MRTConfigData:


バージョン: 1.68

ソース: Apple

インストール日: 2020/10/22 10:24

2020/10/21 07:31 amefurashi への返信

元に戻す方法ですが、実は再起動をかけてしまうと、MRTは再び動き出してしまうんですよね。 

ですので、再起動してSIPを有効化するだけです。


<元に戻す手順>

1 リカバリー状態のターミナルからSystem Integrity Protectionを以下のコマンドで有効化

  csrutil enable


参考までに停止したMRTをマニュアルで起動する方法

  sudo launchctl load /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.MRTd.plist

  MRTd.plistに自動実行の記述がありますので、loadするだけでMRTは動き出します。

2020/10/21 07:39 nagnag5678 への返信

昨日、MacOS10.11.6とは異なるマシンのMacOS10.13.6でもチェックしました。 電源投入時は、MRTConfigDataはV1.66でしたが、V1.68にアップデートされた途端MRTが爆走し始めました。30分ぐらい放置してもMRTの爆走に変化がないため再起動をかけたところ爆走は収まりました。

爆走中、コンソールのエラー表示を見ていたのですが、MacOS10.11.6のマシンと同じようなエラーは発生していませんでした。

2020/10/21 13:24 やまね への返信

OS 10.11.6 (iMac mid 2010)で、

同じ症状でです。

リカバリー状態(再起動時にCommand+Rキー)でターミナルから試したところ、手順1はOKでしたが、

手順2をコピペで sudo launchctl unload /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.MRTd.plist と入れているのですが、コマンドはsudo not foundになってしまいます。ターミナルは不案内なので、対処の仕方がわかりません。

何か常識的なことを分かってなくて間違った操作をしているのかもしれません。ご教授願えれば幸いです。

2020/10/21 14:34 良樹288 への返信

sudo コマンドを使うためには「ルートユーザを有効にする」状態でないといけません。 MacOSの初期値は「ルートユーザは無効」となっています。

ルートユーザを有効にするためには、ディレクトリーユーティリティーを使います。 MacOS 10.11では、Finderから

お使いのディスク/システム/ライブラリ/CoreServices/Applicationsの中にディレクトユーティリテーというものがありますのでこれを起動して、そこの編集プルダウンメニューに「ルートユーザを有効にする」というのがありますのでこれを使って有効にします。 このメニュー有効状態だと、「ルートユーザを無効にする」と変わります。

また、ルートユーザ用のパスワード設定も同じメニューにありますので、これも設定します。

そして、sudo launchctl.......のコマンドを入力するとパスワードを要求されるので、ルートユーザ用のパスワードを入力してください。


ただ、ルートユーザが無効な場合にsudo launchctl.....のコマンドを入力した時のエラーって、

/System/Library/LauchDaemons/com.apple.MRTd.plist: Could not find specified service

なんですよね。 「sudo not found」ってsudo コマンドが見つからないというエラーならばまた別の問題解決が必要かと。

2020/10/21 14:56 やまね への返信

10/21にこの問題はMacOS 10.11と10.12で起きているという下記記事を見つけました。 Appleさんが直してくれるまで待ちですね。 それにしても、10.11/10.12ユーザのシステム環境設定App Storeの「システムデータファイルとセキュリティーアップデートをインストール」にチェックを入れている全てがCPU爆走中というわけですね。 やれやれ、、、、

https://eclecticlight.co/2020/10/19/apple-has-pushed-updates-to-xprotect-and-mrt-17/


ここに書かれている外付けディスクから起動してMRT.appをダウングレードするというアイディアもいいかもしれません。


2020/10/21 17:07 やまね への返信

やまね様、お返事ありがとうございます。

実はあまりに困窮して、com.apple.MRTd.plistを一旦削除してしのいでいました。(圧縮ファイルで保存はしてます)

再起動後、今のところ落ち着いています。(プロテクトはMalwarebyesにやってもらってます)

ここまでやった後、お返事を見てゆーとユーザーを有効にしましたが、ターミナルでの作業はまだしていません。

それからセキュリティーアップデートをインストールのチェックは外しました。最近アップデートをしてろくなことがないので、事前にネットで確認してから手動でするつもりです。

MRT.appをダウングレードする方法ですが、Time Machineを止めていたので以前のバージョン1.67を持ってなくて、1.41しかありません。

仕方ないので一旦溜まった仕事が終わったらこれで試してみようと思っています。(Appleさんは旧バージョンのOSでテストしてるのかな?)


それにしてもこちらのコミュニティがあって本当に助かりました。

本当にありがとうございます。


2020/10/26 18:57 hrs への返信

High Sierraですが、同様な症状で、昨日Time MachineからMRT.appを1.66に置き換えました。今日、起動後システムレポートを確認したところ、今日付で、1.67になっていました。別の起動ディスクの Mojaveは昨日付けで1.67になっており正常に動作しています。1.66に置き換える前に復元ディスクからOSを書き換えしたり、ウィルスソフトを削除したりしましたが、全て無駄な作業でした。

2020/10/27 12:28 distancia への返信

こんにちは。


distanciaさん、ということは、Appleが現在、MRT.app ver1.68 をリリース後にMRT.app ver1.67 を再びリリースしたということですか


私の環境は、OS X El Capitan 10.11.6 で、 先日、MRT.appをver1.67にダウングレードした状態です。

( システム環境設定の App Store で、 ” システムデータファイルとセキュリティアップデータをインストール " のチェックを外してあります

 このチェックを外さないと、MRT.appを1.68から1.67にダウングレードしても、Macを再起動した際に再びMRT.appが1.68にアップグレード

 されてしまいますので。)






2020/10/27 13:51 ZophkoZ への返信

(MRT.app ver1.67 を再びリリースしたということですか。)という質問ですが、そこらへんがよくわからないです。前日に、Time MachineからMRT.app1.66を復元しました。その時、システムレポートを確認した時は、1.66になっていました。の時はシステムデータファイルとセキュリティアップデータをインストール " チェックをつけたままです。翌日High Sierraを起動後、システムレポートからMRT.appを確認したら1.67(起動する前の日時だったと記憶しています。)になっていました。

いつもセキュリティーアップデートはApp Storeで確認してからインストールしますが、起動後アップルストアにはアップデート項目は表示されていませんでした。


SIPを無効にしてMRT.appを1.66に入れ直したから、起動時に1.67になったのか、そのまま何もしなかったら1.68のままか、又は1.67になるのかはよくわかりません。また、別の起動ディスクのMojaveは何もしませんでしたが、起動日の前日付で、MRT.appは1.67になっていました。



2020/10/31 15:19 やまね への返信

こんにちは。


****************************************************************************

私の環境:


OS X El Capitan 10.11.6


システム環境設定の App Store で、 ” システムデータファイルとセキュリティアップデータをインストール " のチェックを入れてあります


*****************************************************************************************************************


上記環境にて、MRT.app 1.69.3 へアップグレードされているのを確認し、アクティビティモニタにてMRTの暴走がないことを確認致しました。


MRT.app をversion 1.67 に手動で戻し、システム環境設定の App Store で、 ” システムデータファイルとセキュリティアップデータをインストール " のチェックを外してある方は、チェックを入りにし、しばらく時間が経過すればMRT.app 1.69.3 へアップグレードされると思います。


皆様の書き込みが、かなりの助けになりました。


どうもありがとうございました。

心から感謝申し上げます 🍀

2020/10/31 17:58 distancia への返信

すぐにMRTConfigDataをマニュアルでアップデートしたい場合には、


softwareupdate -i MRTConfigData_10_14-1.69.3 --include-config-data


のコマンドでアップデートすることができます。

念のため、 softwareupdate -l --include-config-data のコマンドを事前に打って、以下のように表示され、MRTConfigDataのファイル名があっているか確認してくださいね。違っていたら表示されたファイル名を指定してください。

<softwareupdate -l --include-config-dataで下記のように表示>

Software Update Tool


Finding available software

Software Update found the following new or updated software:

   * XProtectPlistConfigData_10_14-2134

XProtectPlistConfigData (2134), 964K [recommended]

   * MRTConfigData_10_14-1.69.3

MRTConfigData (1.69.3), 4608K [recommended]


2020/11/02 20:40 やまね への返信

システム環境設定/App Storeの

「システムデータファイルとセキュリティアップデートをインストール」にチェックを入れていたので、MRTが自動的にアップデートされていました


システムレポート/ソフトウエア/アプリケーションで確認

MRT:

バージョン: 1.69.3

取得元: Apple

最終変更日: 2020/11/01 5:25



やまねさんの書き込み通り

csrutilをenbleに戻し、通常動作を確認したところ

プロセスは安定しています


とても、助かりました!

ありがとうございました

MRTプロセスが爆走中

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