ios14 メールサーバーにメールを残す設定

IMAPになってるなら、iphoneでもpcでも（両方ともIMAPにします）同じようにメールを受信できます。

iPhoneでメールの設定するときにPOPかIMAPか選択できるはずですが。

IMAPはPOPより進んだ方式ですので、可能ならIMAPにしておく方が良いです。IMAPなら、複数の端末で同じメールを受信できます。しかし、ある端末で既読にすれば、すべての端末で既読になります。POP方式だと、同じ端末で既読にしない限り、既読にはなりません（別端末では未読になる）。IMAP方式では、メールフォルダーもサーバに作りますので、ある端末でフォルダーを作れば、すべての端末でそのフォルダーが見えるようになります。

POPはメールサーバーの容量が非常に限られていた20世紀の(遠い過去の)システムです(読んだら直ぐにサーバから消して欲しかった)。

現在はIMAPが基本です。IMAPは原則サーバにメールを残します。POPでもメールをサーバに残す設定は可能ですが、POPの場合は既読情報は端末間で共有されません。IMAPはいずれかの端末で読んだメールは、他の端末から見た時も既読になります。

重要なことは、使用する端末全てをIMAPの設定に変えておくことです。

メールの受信はPOP方式ですか？

POP方式なら、受信サーバの設定のところにメールを残す（期間）オプションありませんか？

メールの受信設定をIMAP方式にすれば何も設定しなくてもメールはすべてサーバに残ります。

IMAP方式はメール本体はサーバに保存しますので、端末側のディスクを消費しないという利点があります。スマホではこれが一番大きな利点かも。とくにiPhoneのように端末側にいらないデータ（大事なメールもあるでしょうが、大部分は端末側に置く必要はないものなのでは？）を置いておきたくないときにはうってつけの方式です。それぞれのメールデータは、削除しない限りは、サーバ側に保存されますので、どんな古いメールでもサーバ側には保存され、必要に応じて端末側に読み出すことができます。なので、端末側のディスクを消費しません。POP方式だと、メールはすべて端末側にダウンロードされますので（POP方式では、基本的に、一度ダウンロードされたメールをサーバから再ダウンロードするということはありません）、ある程度の期間では、メールデータだけで数10gbにもなるということはよくあります。そうすると、端末側のメモリー（ディスク容量）は無くなってしまいます。