Macが約一週間ごとにクラッシュする

macOS 10.15.2 (Catalina) にアップデートして以降、一週間ごとのMacのクラッシュに悩まされています。


クラッシュはちょうど約一週間ごとに繰り返され、数々の App のクラッシュ、macOS のアカウントサービスへのログインの失敗、macOS のクラッシュを含みます。


環境:

  • iMac16,2 (21.5-inch Late 2015)
  • Intel Core i5 (2.8 GHz)
  • RAM: 8 GB (1867 MHz DDR3)
  • ストレージ: SSD 1TB (TRIM サポート: はい)
  • macOS 10.15.2 - 10.15.6
  • 周辺機器: iPhone, iPad Wi-Fi 同期


発生条件:

  • 起動してからちょうど約一週間後発生します(数時間前後することがあります, lastコマンドで確認)。
  • スリープ、スクリーンセーバーの状態は発生間隔・症状には影響しません。
  • PowerNapのオン・オフの状態に関わらず発生します(オフの状態を長期間テストしていません)。


症状:

  1. Mac が1〜数秒フリーズし、すぐに緩和される。
  2. この時点で、 /Library/Logs/DiagnosticReports/ に数多くの JetSamEvent が記録されることがある。
  3. 「Apple ID設定をアップデート 再度サインインするまで、一部のアカウントサービスは利用できません。」という通知が表示される。
  4. 「Googleのパスワードが必要です "****"のパスワードを"インターネットアカウント"で入力。」という通知が表示される。
  5. Macの「設定」を含め、現在起動中でないアプリを開くことが出来なくなる。この時点でメニューから Mac を再起動しようとしても完了できなくなる。
  6. 起動中のアプリの一部の機能が動作しなくなる。
  7. 「Unapproved caller. SecurityAgent may only be invoked by Apple software.」という内容のダイアログが表示される。
  8. 「Unrecoverable error: security agent was unable to create requested mechanism (builtin:unlock-keychain)」という内容のダイアログが表示される。
  9. 一時的なディスクアクセスと CPU 使用率の上昇。
  10. Dock や Finder 含め起動中のアプリがランダムにクラッシュし終了する。Dock や Finder は再起動することがある。
  11. その他、iCloud に接続できない旨の数種類ダイアログが頻繁に表示される。
  12. Macの動作が非常に重たくなり、しばしばフリーズする。この時点まで、「ターミナル」での sudo reboot を受け付ける。
  13. 症状の発生から10〜20分で、画面がブラックアウトする。
  14. いわゆる「Red Square Apple Logo」が表示される。
  15. 数十秒後、Mac がブラックアウトし、完全に応答しなくなる。


  • これらの症状は表記した順番で発生することが多いですが、いくつかの段階をスキップしたり、順番が前後することがあります。
  • 症状が一度発生すると、再起動以外に元の状態に回復する手段はありません。
  • 再起動後、Apple ID やその他のインターネットアカウントに再度ログインする必要があります。
  • JetSamEvent に記録されている対象のアプリは普段使用しているアプリケーション(Safari のコンポーネントなど)や WindowServer などです。
  • 症状発生時刻に大量の BambiClient のログが記録されていることもあります(BambiClinent のクラッシュ・起動失敗によるものかもしれません)。


試したこと:

  • 現行バージョンの macOS の再インストール。
  • First Aidやメモリチェックを行ってもエラーは検出されない。
  • Apple Diagnostics ハードウェアテスト。エラーはない。
  • /private/var/db/auth.db の削除。
  • /private/var/folders/ 以下のディレクトリの全削除。
  • PRAM, NVRAM のリセット。
  • デフォルトキーチェーンの再構築。
  • macOSのアップデート。
  • アプリの定期的な終了。
  • macOSに元々含まれていない、かつ不要なカーネル拡張機能(*.kext)の削除。
  • ファイルディスクリプタの上限を変更していたので、リセットした(ulimit -n: 256 または ulimit -n: 2560)。
  • Macの再起動は症状が出るまでの間隔をリセットする。


試していないこと:

  • 別のユーザーアカウントでログインしている時に同症状が出るかどうか。
  • ユーザーの再作成。
  • macOS の完全なクリーンインストール。
  • macOS 10.15.7 のインストール。
  • PowerNapをオフにした状態での長期間使用。
  • TRIM サポートをオフにした状態での長期間使用。
  • セーフモードでの長期間使用。
  • 「アクティビティモニタ」でのスワップ領域が枯渇しているかどうかの詳しい監視。


考察:

  • 症状が一定間隔で起こることから、ハードウェアの故障ではない可能性が高いと考えています。
  • ハードウェアやドライバに関連して異常が発生している可能性は、完全には排除できていません。
  • 現時点では、スワップの異常やディスクアクセスの異常が原因ではないかと予想しています。


関連があると思われる discussion:



多くのことを試しましたが、未だ解決しておりません。

症状の解決に向けて、何かヒントになるような情報や、調べてみるべきこと、アドバイスなどあれば是非お力添えいただきたいという状況です。


よろしくお願いいたします。



iMac 21.5″, macOS 10.15

投稿日 2020/11/08 04:32

返信
返信: 7

2020/11/16 04:37 sh1gel への返信

> 改竄というのは、バックアップを取った上で症状の出ていなかった


いえいえ、com.apple.security.syspolicy.plistの、604800のところを倍にしてみて、二週間後に発生するようになったら当たり!という感じです。


Big Surにアップデートしたとのことで、続報があれば報告して下さいませ。(当方、Big Surにアップデートする予定はありませんけれど...

2020/11/13 00:52 sh1gel への返信

暇なときに、App StoreからmacOSをDL、USBに起動可能のインストーラ(10.15.7)を作ってからの、クリーンインストールはやってみた方がいいかと思います。


下記をみると、VirtualBoxが関わっているようなことが書いてありますが、もしかして使用してますか?


SecurityAgent was unable to create requested mechanism builtin:unlock-keychain

https://discussions.apple.com/thread/251607870


一週間ごと(=604800秒)とのことで、次のコマンドを実行してみました。


find /System/Library/Launch* -type f | sort | while read; do if [[ $( plutil -p "$REPLY" | grep -c 604800 ) != 0 ]]; then echo "$REPLY"; fi; done


/System/Library/LaunchAgents/com.apple.DataDetectorsLocalSources.plist

/System/Library/LaunchAgents/com.apple.suggestd.plist

/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.applessdstatistics.plist

/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.driver.eficheck.plist

/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.periodic-weekly.plist

/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.security.syspolicy.plist


SecurityAgent(com.apple.security.agent.plistおよびcom.apple.security.agent.login.plist)は引っ掛かりませんでした。


com.apple.security.syspolicy.plistにより起動される/usr/libexec/syspolicydは、Security.frameworkを使っているので、改竄したら状況が変わるかもしれません。(あくまで自己責任で


原因特定が難しそうですが、クラッシュログから何か分かりませんか?

2020/11/12 20:09 sh1gel への返信

電源を切らないでスリープさせたりして使われているのでしょうか。

それだと可能性としてはどれかのアプリがメモリーリークしてて実メモリを圧迫しているのかもしれません。

アクティビティモニターでメモリを時々見て徐々にメモリーが増えていくアプリがあるようならそのアプリが原因の一つだと思います。

症状の4番まではネットワークが正しく応答しなくなるために出ているエラーに見えますので直接の不具合では無い気がします。

2020/11/30 20:35 sh1gel への返信

幸いなことに、macOS 10.15.7 (現在は 11.0.1)にアップデートして以降、二週間半近く同様の症状が出ていません。


解決方法:

  • もしこれで今後症状が出なくなったのなら、macOS のアップデートで解決したと言えるでしょう。


原因:

  • 結局、BetterTouchToolが原因だったのか、特定の設定や構成が原因だったのかは分かりませんでした。
  • VirtualBox 特有の症状が出ていたのかどうかも、「10.15.6 で発生していた可能性は高いが、分からない」としか言えないでしょう。
  • ログを見た時の印象からも、何かしらメモリリークに関係していた可能性を疑っています。


今後:

  • /private/var/folders/ 以下のいくつかのディレクトリの削除は、症状が出るまでの期間を延長させることがあります。なので、今後同様の症状が出ないと言い切ることは出来ません。数ヶ月越しに「Unapproved Caller」が再発したとの報告もあるので、慎重に見極める必要があるでしょう。
  • また、現在は「TRIMサポート: いいえ」の状態で使っているので、「TRIMサポート: はい」で症状が再発するかどうかも、時間のある時に検証してみます。この記事を見かけた方に役立てられれば嬉しいです。


ともあれ、少なくとも今は症状が出ていないのと、ハードウェアの故障ではない可能性が高そうでほっとしています。

アドバイスや情報を提供して下さった皆様、どうもありがとうございます。

2020/11/08 06:31 sh1gel への返信

解決に直接つながらない返信で恐縮です。


ここまで様々な対処をされても未だ解決しないのであれば、ディスカッションではなく直接サポートに連絡をした方が良いと思います。ディスカッションの一番上にも”サポートに連絡”というリンクがあるので、そちらから入って指示に従ってみてください。

私もMac miniを買った直後にThunderboltに異常(このケースではハードウェアテストでエラーが現出)が出てしまい、初めてサポートとのチャットを体験しましたが、非常にスムーズに対応していただくことができ、結果的に引き取り修理となりました。ご参考になれば幸いです。

2020/11/14 03:41 hohokihai への返信

まさしくVirtualBoxを使っています!ただ、リンクの記事はmacOS 10.15.6特有のメモリリークが原因のようにも思えます(10.15.6ではVirtualBox使用時にもクラッシュやエラーが頻発してたような気がします。気のせいかもしれませんが)。

少なくとも自分のこの症状が起こっているのは今年から(少なくとも記録を付けていたのが今年3月以降)なのと、VirtualBoxを全く使用しなかった週でも起こっているので、あまり関連があるようには思えません(/Library/Application Support/VirtualBox/ のkextを起動時に読み込んではいますが...)。



クラッシュログはかなり症状発生毎にかなりランダムですが...Thread 0 でabortしているものがほとんどで、

"Could not establish connection to coreservicesd"

"Application unable to connect to launchservicesd"

というメッセージを含むものが多いです(症状の発生中です)。

う〜んやっぱりドライブの故障?

ちなみに*.panicは生成されていませんでした。


ところでsystem.logのlibcoreservicesに関するメッセージや、"Posting empty stream filter"はあまり見ないなと思ってでウェブ検索するとBetterTouchToolに関するdiscussionがヒットしました。

私もBTTログメッセージがそこそこ良く似ているなと思うので、盲点でしたが原因の候補かもしれません。使い始めたのが去年末ぐらいだったと思うので、かなり怪しい気がします(幸運なことに、macOS10.15.7で改善したとの報告もあるみたいです)。



コマンドの結果です:

% find /System/Library/Launch* -type f | sort | while read; do if [[ $( plutil -p "$REPLY" | grep -c 604800 ) != 0 ]]; then echo "$REPLY"; fi; done
/System/Library/LaunchAgents/com.apple.DataDetectorsLocalSources.plist
/System/Library/LaunchAgents/com.apple.bird.plist
/System/Library/LaunchAgents/com.apple.suggestd.plist
/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.applessdstatistics.plist
/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.driver.eficheck.plist
/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.mobile.softwareupdated.plist
/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.periodic-weekly.plist
/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.security.syspolicy.plist
/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.thermalmonitord.plist

periodicは正常に機能しているようでした。

改竄というのは、バックアップを取った上で症状の出ていなかったバージョンのSecurity.frameworkをコピーしてくるとかですかね?

もしくは spctl --reset-default なども、症状が直らなかった時に併せて試してみようと思います。



先日Big Surにアップデートしまして、とりあえずしばらくはOSのアップデートで改善するかどうかの検証と(症状が改善していなければ)ログの蓄積を待ちたいと思います。


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