セーフモードで起動すると、必要最低限の機能拡張のみ読み込まれます。
そのため、基本的な動作チェックにはなりますが、それで原因が究明できるわけではありません。
Firmwareについても可能性の1つであって、色々と検証してみなければ、原因とは確定できません。
コンソールで問題発生時のログを見てみれば、もう少し原因は絞り込めるかもしれませんが…。
(Mac mini 2018のスレッドを読んでもらえば分かったと思いますが、原因をBridgeOSに絞り込むまでに、色々と苦労させられました)
Apple Diagnosticsでハードウェアに問題がないかどうかは調べましたか?
https://support.apple.com/ja-jp/HT204063
SMCリセットとNVRAMクリアを行なって、ハードウェア設定を初期化してみましたか?
SMCには電源に関する設定項目がありますし、NVRAMには起動ディスクの情報や、スリープの情報、最近起きたカーネルパニックの情報等が記録されています。
これらのハードウェアの設定情報をリセットすることで、正常に戻る可能性もあります。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201295
https://support.apple.com/ja-jp/HT204063
それらのチェックをした上で、状況が改善しないなら、セーフモードでは読み込まれず、通常起動時に読み込まれる機能拡張やドライバが原因の可能性は強まりますから、まずは、ユーザーとグループ環境設定のログイン項目に登録されている項目があれば、まずは、それらを外して、様子を見てみてください。
ログイン項目を外しても、通常起動時に9時間後に電源が落ちるようなら、システム情報を開いて、ソフトウェアの項目内の機能拡張を表示して、セーフモード時に読み込まれている機能拡張と通常起動時に組み込まれている機能拡張を比較して、通常起動時に外せるものは順番に外してみる。
そういう、ちまちまとした検証が面倒であれば、起動可能な外付HDDや外付SSDを用意して、そちらにシステムを新規インストールして、まずは余分なものをインストールせずに、素の状態で動作検証してみる。
新規インストールした外付HDD側で起動しても問題が出ないことを確認したら、普段使用しているアプリを順番にインストールしていって、問題が出るアプリや機能拡張、ドライバを見つける。
とにかく、機能を色々と足していけるパソコンは、使用者によって条件が千差万別ですから、原因を掴むのなら、気長に動作検証とテストを続けるしかありません。