Mac mini 2018 mojave 10.14.6 ユーザーで security update 2020-002適用後にバグ頻発

当方 (Mac mini 2018) でも全く同様です。USB-C 一基が認識されなくなり SMC リセットで解決。コールドスタート時に件の問題が発生。さらにスリープに入りしばらくすると同様の問題が起きマシンが再起動します。Apple診断では問題なし。

お書きになったことに加え次のことを試しましたがどれもダメ。

・セーフブート

・他社製常駐アプリをアンインストール

・ディスクユーティリティで First Aid

・pmset コマンドで hibernatemode を変更

・Time Machine で2020-002アップデート前に戻る

・クリーンインストール (インターネット復元) 後、2020-002適用前までアップデート

あと、FileVaultは元々OFF、PowerNapも元々OFF です。

2020-002で更新されたファームウェアに原因があることは間違いないと思います。現在 Apple にフィードバック中。

ちなみに US のサポートコミュニティでもいくつかスレッドが立ってます。(下記の他にもあるかも)

Mojave update 2020-002 - reboot on sleep

https://discussions.apple.com/thread/251217450

Mac Mini crashing on sleep

https://discussions.apple.com/thread/251226783

Mac Mini 2018 Kernel panic bug_type 210 after Security Update 2020-002

https://discussions.apple.com/thread/251231342

2018 Mac mini - sleep issue

https://discussions.apple.com/thread/251242480

で、Catalina へのアップグレードですが、直ったという人と直らないという人がいるようです。また、US のサポートコミュニティでは、文鎮化した人もいる模様。なので、やめといた方が良いと思います。

ということで、フィードバックしつつ、次のアップデートがリリースされるのを待ってます。最悪病院送りかなと。

ウチでは症状は出ていなかったのですが、試しにSMCリセットをしてみたら、同じ状態が再現できました。

よって、セキュリティアップデート適用後に問題症状が出ていないユーザーは、SMCリセットを行わないことをお勧めします。

なお、停電があった場合やスイッチ付きの電源タップで電源をカットしている方は、類似症状が出る可能性があることも考えて良いかと思います。

で、色々と試した結果、ウチのMac mini 2018では、以下の方法で、コールドスタート時の「問題が起きた為…」のメッセージが出なくなりました。

1. Command+Rキー起動で、復元パーティーションから起動する。

2. メニューバーの「ユーティリティ」から「起動セキュリティユーティリティ」を選択。

3. Macのパスワードを求められるので、入力。

4. 安全な起動のセキュリティを「セキュリティなし」に変更、外部起動ディスクの制限も「外部メディアからの起動を許可」に変更

5. ユーティリティを終了し、シャットダウン。

6. あとは、普通に電源ボタンを押して起動。

（この作業をした後、最初のコールドスタート時だけ、設定変更が行なわれるためか、起動に少し時間がかかります。）

この作業によって、Apple T2チップがほとんど使われなくなるためか、問題の警告ウインドウは出なくなりました。

（作業前に、FileVaultとPowerNapも、必ずOFFにしておくこと！）

なお、上記の設定によって、セキュリティ的には弱くなりますので、リスクを理解した上で、お試しください。

参考ページ

https://support.apple.com/ja-jp/HT208198

2020-002で更新されたファームウェアに問題があることは間違いなさそうですが、引き金を引くのは Safari のようです。

US のサポートコミュニティでも同様のコメントがあったのですが、当方でテストした際は Safari 以外でも問題が起きたと勘違いしてました。

で、改めてテストしたところ、Safari を起動すると問題が起き、Safari を起動しなければ問題が起きないようです。

皆さんはどうでしょうか？

参考:

https://discussions.apple.com/thread/251217450?answerId=252402629022#252402629022

https://discussions.apple.com/thread/251217450?answerId=252403165022#252403165022

環境: Mojave 10.14.6（18G4032）

情報ありがとうございます。問題が起きてないんですね。羨ましい〜。

ソフトウェアアップデートの案内が来ないということは適用しているのだと思いますが（この種のアップデートはだいたいすぐに適用しています）、それを確認する方法はありますか？

システム情報.app で確認できます。

システム情報.app > ソフトウェア > システムのバージョン

セキュリティアップデート2020-002(Mojave)適用後のシステムのバージョンは次のようになります。

macOS 10.14.6 (18G4032)

ビルドナンバーが「18G3020」や「18G2020」など「18G4032」より若ければ未適用と言えます。

また、適用していたとして、症状が出ていなくてもCatalinaにはアップグレードしない方がよいのでしょうか。

ええと、それは正直分かりません。他の問題が起きたという人もいるようです (すみませんが、リンクを控えてないので貼れません)。このボードにはない情報が US のサポートコミュニティにはいくつかあるので探してみてはどうでしょうか？

ところで、問題が起きない人も結構いるんですよね。某巨大掲示板を久しぶりに見たところ、やはり問題が起きてる人と起きてない人がいる模様。不思議。

システムのバージョン：macOS 10.14.6 (18G103)

ブートROMのバージョン：220.270.99.0.0 (iBridge: 16.16.6571.0.0,0)

昨年8月下旬の10.14.6追加アップデータまでが適用された状態ですね。

https://support.apple.com/kb/DL2015?locale=ja_JP

以下のアップデータが、まだ適用されていないという事です。

セキュリティアップデート 2019-001 (Mojave 18G1012) → iBridge 17.16.11081に更新されるFirmware Updateを含む

https://support.apple.com/kb/DL2024?locale=ja_JP

セキュリティアップデート 2019-002 (Mojave 18G2022) → iBridge 17.16.12551に更新されるFirmware Updateを含む

https://support.apple.com/kb/DL2031?locale=ja_JP

セキュリティアップデート 2020-001 (Mojave 18G3020) → iBridge 17.16.13050に更新されるFirmware Updateを含む

https://support.apple.com/kb/DL2031?locale=ja_JP

セキュリティアップデート 2020-002 (Mojave 18G4032) → iBridge 17.16.14263に更新されるFirmware Updateを含む

https://support.apple.com/kb/DL2035?locale=ja_JP

というわけで、Hiro.Sさんもお書きのように、セキュリティアップデート 2020-001が適用されたMojave 10G3020までは、比較的安全だと思います。

アップデート実行前には、必ず、バックアップをし、一旦、セーフモードで起動してメンテナンスを行なってから、通常起動に戻して実行しましょう。

ただ、どのアップデータを適用しても、Catalinaにアップグレードしても、BridgeOSの書き換えは起きますから、可能な限り、周辺機器との接続は外して、必要最低限の機器構成にして下さい。

今の所、不具合の発生条件が解りませんから、極力、安全策をとったほうが良いです。

Catalina 10.15.4は、追加アップデートのリリース後も、不具合が出ているケースもありますから、私も10.15.5のリリースを待った上で、十分に情報収集をしてから実行することをおすすめします。

ご紹介いただいたリンク先ですが、セキュリティアップデート2020-001までアップデートするとして、上の３つを順番に適用すればよいのでしょうか。３番目だけを適用すればよいというわけではないですよね？　それから今ソフトウェアアップデートに表示されているSafariのアップデートは実行しても問題はないでしょうか。

４つとも、アップデートの対象は10.14.6をインストールされたMacということですので、以前のセキュリティアップデートの適用は条件に入っていません。

つまり、過去のアップデートの内容も含んでいます。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

よって、セキュリティアップデート2020-001に2019年の分も含まれていますから、いきなり三番目だけをインストールするのも可能です。

でも、例えば、2019-001をアップデートしてBridgeOSに問題が生じても、2019-002をインストールしたら改善するかもしれません。

そういう意味では、順番に2019-001から適用して、その状態で1週間使ってみて不具合がないようなら2019-002を適用というように安全策を取ることも出来るかと思います。

現行のMac miniは発売当初からBridgeOSの更新で問題を起こすことが知られていますから、可能な限り、安全策をとったほうが良いと思います。

あと、Safariについては、Hiro.Sさんも指摘していたように、不具合に関連している疑いが完全否定出来ません。

そのため、安全策を取るなら、インストールしないという選択肢もありだと思います。

そういう提案は、フィードバックページからAppleに送信しないと伝わりません。

https://www.apple.com/jp/feedback/

OSのアップデートと、EFI FirmwareやBridgeOSのアップデートを、一緒に提供しているのが間違いだとは思うんですけれどね。

別々に提供したほうが、不具合の原因究明には役立つんですが、多分、いろいろなアップデータが別個に提供されると初心者にはかえって敷居が高くなるから今の形になっているのでしょう。

設定で、アップデートの方法を、どちらか選べるようにしてくれれば、一番良いのだとは思いますけれど。

お疲れ様です。貴重な情報をありがとうございます。

下記は Apple サポートコミュニティで本件に関する議論がなされたスレッドのリンク集です。おそらくこの他にもあると思います。私はこれらのリンクを添えて何度かフィードバック済みです。

Apple に報告する際は下記のリンクを添えると良いかもしれません。

Apple Support Communities

Mojave update 2020-002 - reboot on sleep

https://discussions.apple.com/thread/251217450

Mac Mini crashing on sleep

https://discussions.apple.com/thread/251226783

Mac Mini 2018 Kernel panic bug_type 210 after Security Update 2020-002

https://discussions.apple.com/thread/251231342

2018 Mac mini - sleep issue

https://discussions.apple.com/thread/251242480

Mac mini 2018 BridgeOS Panic Kernel problem ?

https://discussions.apple.com/thread/251278664

Mac Mini restarts on own

https://discussions.apple.com/thread/251453849

iMac Pro Late 2017 T2 Chip on Mojave 10.14.6 and computer restarted because of a problem

https://discussions.apple.com/thread/251355808

Apple サポートコミュニティ

Mac mini 2018 mojave 10.14.6 ユーザーで security update 2020-002適用後にバグ頻発

https://discussionsjapan.apple.com/thread/251281751

スリープ復帰後になぜか再起動される

https://discussionsjapan.apple.com/thread/251303129

# iMac Pro でも起きてるようです。MacBook Air と MacBook Pro については把握してません。

当方でも大丈夫でした。ただ、Catalina では非 Retina ディスプレイで日本語のシステムフォントが歪んで見えるという別の問題があります。お使いのディスプレイは大丈夫ですか？気にならない人もいるようですが私は半日でギブアップしました。

Catalinaの日本語システムフォントについて

https://discussionsjapan.apple.com/thread/250716482

若干脱線ですが、一応。

みなさま、ありがとうございます。

次期 OS も発表されたそうですし、そろそろ Catalina にしてもいいのかな。

Safari の件は大丈夫そうなので一安心ですが、そういえばフォントの話題がありましたね（そのときは他人事と思っていました^^;）。

私が使っているディスプレイは Dell の U3014 という機種で、最大解像度は 2560 x 1600 ということですが、これは…？

Apple のサポート記事に「2018年以降に発売された MacBook Air の標準解像度 2560 x 1600」が Retina ディスプレイとされているので、OK でしょうか。（数字だけの問題か…というのも、正直よくわかっていませんが、MacBook Air の小さな画面と、この 30 インチディスプレイが同じ解像度ということは、こちらはそれだけ粗いということになるのでしょうか）

Retina ディスプレイを使う - Apple サポート

すみません。本来の話題から外れてしまいますが、教えていただければ幸いです。

ターミナルで以下を入力すれば、catalinaアップデートを無効にできます。（バッジはついたままですが）

• システム環境設定に表示されている”macOS Catalina”のアップデートを非表示にする。

softwareupdate --ignore "macOS Catalina"

• “macOS Catalina”アップデートが必要となった場合は、以下のオプションでリセット。

softwareupdate --reset-ignored

ちなみに私のmini 2018も不具合出ていましたが、これを機にcatalinaにアップデートしたら今のところは不具合はでていません。

・3/30にappleに修理依頼したら、ロジックボード交換で帰ってきましたが、セキュリティーアップデートでの不具合と知らずまたアップデートしてしまい

不具合を発生させてしまいました！（appleサービスプロバイダもこの不具合を知らなかった？）

> ボリュームを追加して、そこに Catalina 10.15.5 をインストールしました。この環境では問題が発生しないようです。

話があっちこっち行ってすみませんが一応付け足して起きます。以下の手順だと Catalina でも問題が起きます。

1. マシンを起動 (Mojave)
2. Safari を起動
3. マシンを終了
4. マシンを起動 (Catalina)
5. ログイン => 問題のダイアログが表示される

Catalina のみで運用する分には問題ないかもしれませんが、問題が解決されたわけではなく、単に顕在化してないだけと思われます。今後何かの拍子にこの問題が再発する可能性はありそう。Mac mini 2018 はスペック的には素晴らしいのですが、ファームウェアが全てを台無しにしてしまったような印象です。

Mac mini 2018のBridgeOSを更新し、Mojaveをクリーンインストールして、Mac mini 2012からTime Machineで環境をうつして運用してみています。

• Bluetooth：ON
• スリープ：ON
• 可能な場合はHDDスリープ：ON
• 起動セキュリティユーティリティ：完全なセキュリティ＆外部メディアからの起動を許可
• ディスプレイのHDMI接続：使用しない（ディスプレイ2枚ともUSB-Cで接続）
• 外部機器：HDDやディスプレイ複数台・ペンタブレットなどフルで接続
• 夜はシャットダウンし、朝に起動

という状態ですが、例の再起動のメッセージは出ず、crashレポートも吐かず、安定している気がします。

高熱にもなりにくくなってる気はしますが、以前はヒートシンクを山ほど乗せてサーキュレーターを当てているだけだったのが、更に裏蓋を取ってUSBファンをあて、Turbo Boost Switcherというアプリを適用したので、そのせいもあるかもしれません。

Adobe系ソフトをガリガリ動かしたりはまだしていないので、しばらく様子をみてみますね。

6月1日時点でHiro.Sさんが報告されていた、

＞MojaveでSafari使用（次に起動すれば問題が出る状況にしておく）してシステム終了

＞別ボリューム？に入れているCatalinaで起動

＞Catalinaでも問題のダイアログが出る

の現象、私のminiでも再現されました。

こちらがMojaveでの「問題が発生したためコンピューターを再起動しました。」ダイアログの詳細の抜粋です。

そして更にこちらがCatalinaでの「問題が発生したためコンピューターを再起動しました。」ダイアログの詳細の抜粋になります。

※個体情報かも？と思われる部分は黒フセしてみました。

Mojave、Catalina、どちらも粕谷さんご指摘の「ARM64_T8010」を吐いていますね。

Catalinaで吐かれたログ内を「Shutdown」や「down」で検索してみましたが、該当したのは上画像内にもある

＞x86 Shutdown Cause: 0x5

という記述のみでした。

ただ、上記の通り、MojaveとCatalinaでは吐くログの内容？形状？がかなり違っているので、コードなどに明るくない私にはどこを比較すればよいのかわからない次第です。申し訳ないです。

テキストベースでもコピペしてログ保存していますので、必要な部分ありましたらご指定いただければコピペ掲載できるかと思います。

Catalinaだと問題のダイアログのタイトルがガッツリ　「bridgeOSの問題のレポート」　と表示されているのがなんとも…。

対症療法だけど…。

FileVaultをONにしている場合は、セキュリティとプライバシー環境設定でOFFにしてみる。

PowerNapがONになっている場合は、省エネルギー環境設定でOFFにしてみる。

それでもダメなら、根本解決を試みる。

もう１台Apple T2チップ搭載のMacがあるのなら、２台のMacをThunderboltケーブルで接続し、問題のMac miniをDFUモードで起動してから、Apple Configurator 2を使ってFirmwareの復元を試す。

https://applech2.com/archives/20181110-apple-configurator-support-mac-mini-and-air-2018-dfu.html

Apple T2搭載のMacが他に無いなら、諦めてAppleに修理に出すか、正規サービスプロバイダに問い合わせて、DFUモードでFirmwareの復元作業を試してもらえるかどうか問い合わせてみる。

なお、修理に出した場合は、ロジックボードの交換になる場合が多いようですから、バックアップは必須です。

（直営店AppleStoreのジーニアスバーは、COVID-19対策で休業中の為、現在は対応できません）

あと、Catalinaにアップグレードすると、またFirmwareの書き換えが起きるので、それで症状が治れば良いけれど、症状が悪くなる場合も…。

https://qiita.com/takumikkusu/items/5407fcf4c3a197a45846