APFSにおける仮想ボリュームとパーティションの使い分け

これまでストレージをパーティションで分割し、システム用、データ用に分けて使用してきました。パーティションだと後からそれぞれの容量を変更できないことを不便に思っていました。APFSで仮想ボリュームが使えるようになりましたが、仮想ボリュームだとあらかじめ容量を決める必要がないとのことでこちらの方が使い勝手が良さそうなのですが、いまいちパーティションに対するメリット、デメリットがわかりません。

システムとデータを分けて保存したい時はどちらが良いのでしょうか?

MacBook Pro

投稿日 2021/02/13 16:45

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投稿日 2021/02/13 17:53

パーティションはある特定のディスク内の物理的に区切られた領域です。apfsのコンテイナーはパーティションに近いです。でも、1つのコンテイナーに物理的に異なるディスクも含めることができます。このコンテイナーの性質を利用してフュージョンドライブも構成できます。パーティションではどう頑張ってもフュージョンドライブを構成することはできません。それでmacos拡張ではフュージョンドライブを構成するには、一旦、論理ドライブというのを作る必要がありました。コンテイナーはパーティションをより拡張したものといえます。

仮想ボリュームというのは、コンテイナー内に作られるものです。同じコンテイナー内では異なるボリュームで同じディスク領域を共有できます。なので、あるコンテイナーを100gbにしたとするとその中に2つボリュームを作った場合、両方合わせて100gbまで使えます。そういう意味で、ボリュームは仮想ボリュームでそのサイズはコンテイナー内で自由に拡張できます。

システムとデータ用のパーティションを分けるかどうかは使う人が自由に決めれば良いことと思います。パーティションとして分けるなら、apfsではコンテイナーとして別にすることになりますし、ボリュームで分けるだけなら、同じコンテイナー内に作ることになります。ま、でも、Macintosh HDのボリュームはシステムが作るコンテイナー内にありますが、そこにユーザのボリュームを作るのは(自分は)気持ち的にすっきりしないです。自分用の領域を作るなら、コンテイナーを別にする方がすっきりします。まだ考えたこともありませんが、自分用のコンテイナーを作ってれば、将来その領域が不足したら、別のディスクをそのコンテイナーに追加することでそのコンテイナーの容量を増やすこともできます。実際にやるとなると、その時に前のディスク内のデータをどこかに退避しておく必要があるのかもしれませんけど。

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2021/02/13 17:53 ヒラマサどん への返信

パーティションはある特定のディスク内の物理的に区切られた領域です。apfsのコンテイナーはパーティションに近いです。でも、1つのコンテイナーに物理的に異なるディスクも含めることができます。このコンテイナーの性質を利用してフュージョンドライブも構成できます。パーティションではどう頑張ってもフュージョンドライブを構成することはできません。それでmacos拡張ではフュージョンドライブを構成するには、一旦、論理ドライブというのを作る必要がありました。コンテイナーはパーティションをより拡張したものといえます。

仮想ボリュームというのは、コンテイナー内に作られるものです。同じコンテイナー内では異なるボリュームで同じディスク領域を共有できます。なので、あるコンテイナーを100gbにしたとするとその中に2つボリュームを作った場合、両方合わせて100gbまで使えます。そういう意味で、ボリュームは仮想ボリュームでそのサイズはコンテイナー内で自由に拡張できます。

システムとデータ用のパーティションを分けるかどうかは使う人が自由に決めれば良いことと思います。パーティションとして分けるなら、apfsではコンテイナーとして別にすることになりますし、ボリュームで分けるだけなら、同じコンテイナー内に作ることになります。ま、でも、Macintosh HDのボリュームはシステムが作るコンテイナー内にありますが、そこにユーザのボリュームを作るのは(自分は)気持ち的にすっきりしないです。自分用の領域を作るなら、コンテイナーを別にする方がすっきりします。まだ考えたこともありませんが、自分用のコンテイナーを作ってれば、将来その領域が不足したら、別のディスクをそのコンテイナーに追加することでそのコンテイナーの容量を増やすこともできます。実際にやるとなると、その時に前のディスク内のデータをどこかに退避しておく必要があるのかもしれませんけど。

2021/02/13 19:14 ヒラマサどん への返信

過去にはシステムとデータをパーティション分けしていましたが、

現在はapfs内でボリューム分けしています。

以前は内蔵の500GB SSDをシステム領域2個、データボリューム1個で

3パーティションの運用でした。システムは交互にアップデートしていました。

つまり常に二つのバージョンのシステムが使えるようにしていたのです。

公開プログラムを開発しているので、システムにトラブルがあっても、すぐに

戻れることと、旧システムでの動作確認のためです。二つのシステムを同じ

ように使うためにはデータ領域を別パーティションにしておく必要があり

ました。 その後Mojaveあたりから、システム領域が狭くて苦しくなり、

Catalinaではどうにもならなくなって、システムパーティションは一つに

しました。

今月M1 MacBook airを導入しましたが、今回はapfs内でシステムボリューム

とデータボリュームを分けています。いままでと同じ使い方をしたいのと、

M1マックではapfs内に複数のシステムボリュームを設定できるということ

なので、将来に備えて分けています。

障害対策を考えてのことではありません。

あまり一般的な事例ではないかもしれませんが。

2021/02/13 18:27 ヒラマサどん への返信

内蔵ストレージがハードウェア的にトラブルを起こした場合、単一のパーティションだけが不具合を起こすのではなく全体に不具合を起こすと思います。

なのでデータとシステムを分けることのメリットが少ないと思います。


それよりもバックアップをしっかりと取っておいたり、ユーザ環境内の重要な書類をクラウドと同期を取るなどした方が安全だと思いますよ。

2021/02/13 18:18 はに への返信

はにさん、 早速のアドバイスをありがとうございます。

システムに障害が生じたときにデータを救える可能性がパーティションの方が高いような気がして迷っていました。ハード的に問題が起こればどちらも同じでしょうが。APFSでは一つのコンテイナーという入れ物にシステムとデータをまとめるか、コンテイナーを2つ作り別々に保管するかの違いということですね。ストレージ容量を有効に使うには一つのコンテイナーの中に仮想ボリュームで分けた方が良さそうですが、はにさん同様システムと同じコンテイナーにすることにシステムが壊れたときにどうなるかという不安があります。今回はこれまで通りパーティションにします。ありがとうございました。

2021/02/13 18:23 やすどん への返信

やすどんさん、早速のアドバイスをありがとうございます。

昔と違って今の時代は共存させても問題は少ないのでしょうが、トラブった時のことをことを思い昔からの習慣で別々に保管する習慣がついてしまっていますが、おっしゃるようにまとめてしまった方が便利かもしれませんね。


2021/02/13 21:16 品川地蔵 への返信

品川様、アドバイスをありがとうございます。

最近のMac OSでは知らないうちに何だかわからない"その他”がストレージの中で増え、場合によってはアップデータさえ容量不足でインストールできなくなってしまいますね。それを考えるとパーティションより仮想ボリュームで使った方が効率的だと思います。しかし、この仮想ボリューム本当に大丈夫?という不安もあって踏み切れないでいます。

2021/02/13 21:21 やすどん への返信

やすどん様

おっしゃる通りでハードが故障すればパーティションを分けても意味ないと思います。一応DATAに関してはバックアップをTime machineを含めて三重でとっています。ということでシステムとデータを分けない方がメリットはあるかもしれませんね。

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