Rondo_1さん、はにさん、粕谷さん、ありがとうございました。そもそも外付けSSDとフラッシュメモリのパフォーマンスの違いなど全然知りませんでしたし、ガベージコレクションについても全く知りませんでしたので大変参考になりました。あと、そもそも1Mac mini2012 lateではなく2012 lateの誤りでした。
粕谷さんに質問を重ねたものの、もうこれは自分で試すしかないと腹を決め、
Crucial SSD M.2 500GB P1シリーズ Type2280 PCIe3.0x4 NVMe CT500P1SSD8JPと
ORICO USB3.1 Nvme M.2 SSDケースを購入しました。
粕谷さんのおすすめはCrucial SSD P2シリーズだったのですが、あれこれググってもアクティブガベージコレクション搭載であることが確認できなかったので、同機能搭載の確認ができたP1シリーズにした次第です。粕谷さんを信用するしないではなく、自己責任でやることですから、自分で確証が持てるようにやりたかったというだけで、他意はありません。
Crucialのサポートに質問も並行していたのですが、数日経ってから、X6やX8にもアクティブガベージコレクション搭載であると返答がありました。時すでに遅しですが、まあいいです。
インストールと移行に際しては、Crucialのサイトは私にとってはあまり役に立ちませんでした。ある程度知識がある人向けのようであることと、SSDにコンピュータの中身をコピーするためのアプリはWindowsでしか動かないものでした。
一番参考になったのは下記の記事でした。
https://today-is-the-first-day.com/mac-mini-hdd-ssd
しかしここでもトラップがありました。この記事に限らずどのサイトでも、「SSDにインストールするためのOSはあらかじめダウンロードしておく」程度にしか書かれていないのですが、App StoreからOSをダウンロードしようとすると、Big SurはMac Miniには対応していないし、Catalinaをダウンロードしようとすると、現在のOSがCatalinaなのでアップデートしようとしてしまいます。仕方がないので、Macを再起動する際にcommand+Rをメニュー画面が出るまで長押しし、出てきたメニューからOSの再インストールを選び、インストール先をSSDに指定して無事インストールすることができました。それ以外は上記サイトの記事通りに進めることができました。
「Macの移行が完了しました」となってスタートアップ画面が表示されてしばらくして画面が黒くなって反応がなくなったので、3時間待って変化がなかったのを見計らって強制終了。optionを長押ししながら立ち上げて使用するディスクをcrucialに指定したところ普通に立ち上がってくれました。システム環境の起動ディスクを確認するとちゃんとcrucialになっていました。OSにアップデートがある状態だったのでアップデートして再起動が要請されたので実施するとここでも3時間ほど途中でフリーズしたので、また強制終了して手動起動するとようやく普通の状態になりました。
確かにSSDは非常に早いです。このMac Miniはミュージックサーバーとして使用しており、使っているアプリはほぼMusicとAudirvanaだけです。これまでAudirvanaが非常に遅くて使いにくかったのでハイレゾの再生だけに限定しており、通常の音楽ファイルはMusicで再生していたのですが、Audirvana用のiPhoneのリモコンもストレスなく作動するので、今後はAudirvana一本にできそうです。
ただちょっと想定外だったのは、いつでも再生できるように普段はスリープ状態にしてあるのですが、スリープだとSSDの青いLEDがランダムに明滅した状態であることです。目障りにならなような工夫をしてみます。