Mac mini 2010 にMac OS 10.6 Serverをインストール受け付けません

10.6のリリースは2009/8/28、10.7のリリースが2011/7/20です。なので、問題のmac mini 2010には10.6.xが工場出荷時のpreinstall バージョンだったのでは？10.6.3では起動できないということですので、付属してたはずのインストールdvdのmacosバージョンは3 < x <= 8ということになります。macは工場出荷時のmacosバージョンより前のものはインストールできませんということになってますが、実際には起動できる場合もあります。

しかし、これはイレギュラーな振る舞いで、その後のファームウェアアップデートなどで振る舞いが変わってしまうこともあり得ます。以前は、ファームウェアアップデートだけのアップデートというのがありましたが、最近はmacosのアップデートやセキュリティアップデートと一緒になってることも少なからずあります。そういうことも多いので、ファームウェアアップデートしたつもりがなくても、実際にはアップデートされてるということが起こります。そうすると、以前起動できたものが起動できなくなるということが起こり得ます。

でもlion（現在は無料になってます）ならインストールできるのでは？

単純にDVDドライブの故障ではありませんか？

追記

ドライブの故障だと侵入禁止マークではなくフォルダーが点滅になったかもしれません。

もし、10.6サーバのインストールdvdで起動できるmacがもう一台あるのなら、目的のmac miniをターゲットディスクモードにして、そのmacに繋ぎ、10.6サーバをターゲットディスクモードで繋いでるmac miniの方にインストールします。そして、10.6.8にまでアップデートします。10.6.8にアップデートしたら、問題のmac mini 2010でも起動できるようになるかも。

10.6サーバである必要あるはあるのですか？

もしこの方法でうまくゆくなら、10.6.3の汎用のインストールdvdでも使えますけど。

なお、インストールdvdでインストールするのは遅い（dvdの読み出しは遅い）ので、ディスクユーティリティでインストールdvdをusbに復元すれば、そのusbをインストールusbとして使えます。こうすると、dvdから直接インストールするよりは高速でインストールできます。