管理者から通常になった。変更できない
Montereyにアップデートしたら、使用者が通常になり、管理者でなくなった。
iMac 27″ 5K, macOS 12.2
Montereyにアップデートしたら、使用者が通常になり、管理者でなくなった。
iMac 27″ 5K, macOS 12.2
外付けディスクを使わない別の方法でもできることがわかりました。
まず、起動時command + sとしてシングルユーザモードで立ち上げます。montereyならどのマシンでも立ち上がると思います。command + sで立ち上げると、通常と同じログイン画面が表示されます(これはfilevaultにしてる場合。filevaultにしてなければそのまま進むようです)。ここで通常ユーザのアカウントでサインインします。すると、画面が真っ黒のコンソールになって、画面いっぱいに文字列が表示されますので、その文字出力が止まるまで待ちます。最後は
sh #
とかで止まります。これが見えなければ、エンターキーを1回押してやれば良いです。
そこで以下のコマンドを入力します。
mount -P 1[Enter]
mount -P 2[Enter]
[Enter]はエンターキーを押すことを意味してます。以下同じ。
これで、
ls /var/db/.Apple*[Enter]
(シングルユーザモードでは、jisキーボードから入力する場合 shift + 8で*になりますので注意)
とすると、/var/db/.AppleSetupDoneが見えるはずです。
これを確認した上で、
rm /var/db/.AppleSetupDone[Enter]
とします。これで、/var/db/.AppleSetupDoneは消えるはずです。消えたことを確かめてから、
reboot[Enter]
とします。これで再起動し、通常のログイン画面になりますので、通常アカウントでサインインします。すると、こんにちわ、Helloなどと出て、下にあるsetup(?)のボタンをクリックすると最初の管理者ユーザのセットアップのプロセスに入ります。以下、上と同じです。
外付けディスクを使わない別の方法でもできることがわかりました。
まず、起動時command + sとしてシングルユーザモードで立ち上げます。montereyならどのマシンでも立ち上がると思います。command + sで立ち上げると、通常と同じログイン画面が表示されます(これはfilevaultにしてる場合。filevaultにしてなければそのまま進むようです)。ここで通常ユーザのアカウントでサインインします。すると、画面が真っ黒のコンソールになって、画面いっぱいに文字列が表示されますので、その文字出力が止まるまで待ちます。最後は
sh #
とかで止まります。これが見えなければ、エンターキーを1回押してやれば良いです。
そこで以下のコマンドを入力します。
mount -P 1[Enter]
mount -P 2[Enter]
[Enter]はエンターキーを押すことを意味してます。以下同じ。
これで、
ls /var/db/.Apple*[Enter]
(シングルユーザモードでは、jisキーボードから入力する場合 shift + 8で*になりますので注意)
とすると、/var/db/.AppleSetupDoneが見えるはずです。
これを確認した上で、
rm /var/db/.AppleSetupDone[Enter]
とします。これで、/var/db/.AppleSetupDoneは消えるはずです。消えたことを確かめてから、
reboot[Enter]
とします。これで再起動し、通常のログイン画面になりますので、通常アカウントでサインインします。すると、こんにちわ、Helloなどと出て、下にあるsetup(?)のボタンをクリックすると最初の管理者ユーザのセットアップのプロセスに入ります。以下、上と同じです。
montereyにアップデートしただけでアカウントの管理者権限無くなってしまったのですか?
よくあるのは、システム環境設定>ユーザとグループでアカウントの詳細を勝手に変更してそうなることは以前からよくありますが、アップデートしただけで管理者権限がなくなるというのは寡聞にして聞きません。
montereyだと、filevaultにしてなくてもディスクは暗号化されてますので、管理者アカウントが全く利用できない状況では、通常アカウントを管理者アカウントに格上げすることは不可能です。ディスク全体を完全に消去して、最初から再セットアップするしかないです。バックアップがあれば元の状態に戻すのは簡単にできます。
以下の方法でなら、また管理者に戻せるようです。
外付けssdを用意し、それにmontereyをインストールして、その外付けssdで立ち上げます。
やり方は起動時option + command + rとしてインターネット復元にします。command + rの通常の復元でも良いかもしれませんが、montereyだと最初に管理者ユーザのパスワードが必要ですので、管理者アカウントがなくなってしまってるとmacOS復旧ユーティリティで立ち上げられないかもしれませんので、インターネット復元にします。まずディスクユーティリティで外付けssd本体を選択(表示をすべてのデバイスを表示にすると表示されます)、初期化(名前:monとか適当、フォーマット:APFS、方式:GUIDパーティションマップ)。初期化できたら、macOSの再インストールでmacOSをインストールします。インストール先は外付けssdにします。
外付けssdのセットアップが完了したら、外付けssdで立ち上げ、管理者でサインインし、Macintosh HD - Dataをマウントするためのパスワードを入力しろと言ってきたら、内蔵ディスクのアカウントのパスワードを入力してマウントします(このときは通常ユーザのパスワードで構わないようです)。
外付けssdで立ち上がったら、ターミナルを立ち上げます。
そこで、
sudo rm -f /Volumes/Macintosh\ HD/var/db/.AppleSetupDone
とします。すると管理者パスワードを聞いてきますので、(外付けシステムの)管理者パスワードを入力します。
ここまで済んだら、もう外付けシステムは用済みです。内蔵システムで再起動します。するとログイン画面になりますので、通常アカウントになってる自分のアカウントのパスワーを入力してサインインします。
すると、こんにちわの画面になり、macOSインストール完了直後のセットアップ画面になります。
言語や時間帯を適切に設定するとユーザアカウントの設定になりますので、ここで内蔵システムにはない新しいアカウントを作成します。このアカウントはシステムに最初に設定した管理者アカウントになります。
以上で新しい管理者アカウントを作成でき、このアカウントでなら、システム環境設定>ユーザとグループで今までの(通常ユーザになってしまった)アカウントを選択してこのコンピュータの管理を許可にチェックを入れて管理者に格上げできます。
> 要は別のディスクを使ってOSをインストールし、立ち上がったらターミナルで管理者パスワードを設定し、新しい管理者で再設定してカギを外して
大体はそんなところです。
/var/db/.AppleSetupDoneというサイズゼロのファイルはmacosでは、随分前から、システムのセットアップが完了してるかどうかの目印として利用されてます。このファイルがないと、セットアップが済んでないので、最初の管理者アカウントを作成するプロセスに入ります。
なので、ターミナルでこのファイルを削除してやって再起動すると、新しい管理者アカウントを作れるという筋書きです。
> ちょっと自信ないですけどやるしかない
自信がないなら、内蔵ディスクを完全に消去してmacosをクリーン再インストール、バックアップから元に戻すほうが安全です。
バックアップがないなら、外付けディスクで立ち上げて、新たに別管理者を設定、元のアカウントを管理者に戻すしかないです。
command not foundって、どう入れたのですか?
コンソールでは半角スペースも重要です。例えば最初のコマンドは
mount_P1_1[Enter]
です。ここで、アンダーバー "_"は半角スペースです。P1は大文字のPと数字の1です。最後も数字の1です。
これでcommand not foundと言われるとしたら、mountの綴りが間違ってるしかないのですが。
command not foundとなった画面のスクリーンショットでも出してもらえたら、もう少し具体的なコメントができるかも。
夜遅くまで対応ありがとうございます。
ご指摘の通りです。確認です。
mount_ -P_1
mount _-P_2
ですね。
半角スペースは入れてませんでした。
rm_ /var/db/.AppleSetupDon
のところもスペースが入るように見えます?大文字入力も必須ということですね。
これでクリーンインストール後の最初のセットアップ画面に戻るということですね。
これで今までのアカウントで設定を進めると、管理者に戻っているという理解でいいでしょうか。
会社から帰ったら、今晩ためしてみます。
お手数おかけします。ありがとうございます。
> rm_ /var/db/.AppleSetupDon
最後にeがつきます。
rm_ /var/db/.AppleSetupDone
です。
> これで今までのアカウントで設定を進める
新しいアカウントを作ります。既にあるアカウントを指定して再生成することはできません。この新しいアカウントが新しい管理者アカウントになりますので、その権限を利用して、管理者権限がなくなったアカウントの管理者権限を戻します。
こんばんわ
どうもやってしまったみたいですね。
コマンド成功で再起動、「こんにちは」が始まりやったー成功と思いきや
「このMACに情報を転送」の画面で、移行元を探しています。、、、
私はタイムマシン用ディスクがつながっていたので、そのまま読み込むかと思ったらやはり別のSSDにmontereyをインストールしたものが必要だったのでしょうか。
もはやこの状態ではどうにもならないでしょうか????? 弱りました。
> 通常になっている元のユーザー名は削除しないでこのままにして使用してもよいですか
もちろん。
新しくできた管理者ユーザで、この元のユーザアカウントを管理者に戻せます。管理者に戻せば、今まで通り、その元のユーザでログインして利用できます。ユーザアカウントを変えると、元のユーザアカウントで作成した書類などを利用するのも、所有者を変えたりしないといけないとか、結構面倒ですから、前のユーザのまま使う方が簡単で何も考えなくて良いです。
元のユーザを管理者に戻せば、新しく作った管理者は削除してしまっても構いませんが、いざという時のために、一つぐらいはそういうアカウントがあるのも良いですから、そのままにしておいても良いです。
回答ありがとうございます。
夜間自動アップデートが止まったままだったので、再インストールしました。通常に起動画面から起動できましたが、設定でカギを外すときに管理者名を入れるようになってしまってました。よく見ると管理者が通常になっており、管理者が無いためどのネームをいれても受け付けません。
もはやクリーンインストールしかないでしょうか。
ありがとうございます。
やはり難しいそうですね。ターミナルは使ったことはありませんが、大丈夫ですかね。
要は別のディスクを使ってOSをインストールし、立ち上がったらターミナルで管理者パスワードを設定し、新しい管理者で再設定してカギを外して
元の名前を管理者にする?
管理者が2名になるということ?
ちょっと自信ないですけどやるしかないということですか。
すみません詳しくないもので。
ありがとうございます。
早速、意気込んでやってみました。
シングルモードで立ち上げ、コマンドを入力しましたが comand not found
と表示され進めません。
またターミナル画面から出るのはどうするかわからず、電源長押しで再起動しました。
どうもうまくいきませんね??
シングルユーザモードを終了したいときは、
reboot
exit
どちらでもよいです。
> mount_P1_1[Enter]
失礼!ボケてますね。
mount_-P_1[Enter]
です。
> 移行元を探して
電源ボタン長押しの強制終了でも良いので、やめちゃえば良いのでは?
そうしたらこんにちわからやり直せます。
他のmacから情報を転送はしないにすれば良いです。がめんをよく探せば「しない」があるはずです。
管理者から通常になった。変更できない