フォーマット設定において「暗号化」から「大文字/小文字を区別、暗号化」への自動変更はなぜ？

＞●バックアップディスク側の設定ならば「大文字/小文字を区別」であっても問題はない（むしろ好都合な）のでしょうか？

何度も言うようですが、ユーザとしては、timemachineでは問題がないように作られてる、と期待するしかありません。

実際、montereyでapfsのtimemachineでユーザ環境の問題以外で、問題があるという話は聞いてません。

timemachineがapfsのバックアップディスクでどのように動作するのか一般ユーザにはわかりませんので、好都合かどうかはわかりません。

＞●「区別する」設定ディスクでは開けないファイル類でも、「区別しない」設定ディスクでは開けるのでしょうか？

まず注意していただきたいことは、不都合が起こるという話は、大文字・小文字区別しないディスクフォーマットで動作する前提で作られてるソフトを大文字・小文字区別するディスクフォーマットで動かした時の話です。timemachineはapfsのディスクで利用する際には、大文字・小文字区別するディスクフォーマットで動作する前提で作成されてます。開けるかどうか心配されてますが、timemachineのデータを開くのはtimemachineというアプリだけで、その他のアプリが直接開くわけではありません。そのtimemachineが大文字・小文字区別するディスクフォーマットで動作するように作られている以上、ユーザが心配しても仕方ないことです。もし、不具合があっても、ユーザとしては、それを開発者に報告することしかできません。

なぜ？と言われても、apfsのtimemachineディスクではそうなってるからとしか言いようがありません（仕様）。

timemachineディスクにすれば、apfsにしてればそうなります。それで不具合は起きないか心配しても、ユーザとしては、その辺は開発時に十分検討されてると期待するしかありません。

> 全「暗号化」ではOSインストール不可

全暗号化では起動しようがありません。起動の際、最初に読み込まれるパーティションが暗号化されててはデコードしようがありません。したがって、暗号化されてるディスク情報をデコードするために最初に読み込まれるパーティションは暗号化できません。