iMessageの技術的背景

某キャリアが通信障害を起こし、音声通話ができなくなりました。しかし、iMessageの通信はストレスなくできます。

これは、通信障害のないiPhoneと通信障害のあるiPhoneとの通信の場合です。この通信とはiMessageによるデータ通信です。

一方、通信障害のないiPhoneと通信障害のあるAndroidとの通信では遅れや、喪失が発生しました。この通信とは、SMS/MMSによるデータ通信です。

ここで、某キャリアの通信障害とは通信回線が輻輳状態です。通信に違いがあるのは、データ通信の種類によってパケットサイズが異なためと考えられます。iMessageとSMS/MMSとでパケットサイズに有意な違いがあるのでしょうか。

上記の例では、iMessageが有利と考えられます。その理由につきわかりやすく説明ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

iPhone 12 Pro

投稿日 2022/07/03 22:31

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投稿日 2022/07/04 05:46

こんにちは。


auは3Gまでは音声とパケットが別回線でしたね。(アンテナが1つだと、どちらかしか使えない)

4Gになって、VoLTEになったので音声もパケットで、通信と同時利用が可能になりました。

ちなみにこの3月でauの3Gは停波しました。


今回はこのKDDI(au)のVoLTE交換機がトラブったというわけですよね。

音声自体はパケット通信ですが、登録された電話番号に基づいて通話のパケットをやりとりする仕組みです。


iMessageは認証もメッセージ交換もFaceTime通話もAppleのサーバです。

なので、パケット通信さえできれば通話も可能。(WiFiのみで通話可能なのもそのためです)

iMessageの宛先に指定できる電話番号は単なる「ID」であり、相手がauであってもVoLTEの

番号認証は関係ありません。AppleIDへの紐付けにすぎません。


SMSの場合はau回線利用の場合、VoLTEの電話番号の認証に基づいて相手にメッセージを届けるわけですから、

今回のトラブルで使えなくなった、ということでしょうね。


逆にAppleのiMessageのサーバがトラブった場合、iMessageは全然送れないけど

auでVoLTEの通話とかSMSは大丈夫だった、 ってこともありうるわけで。


要はパケットサイズの問題ではなく、どこで認証してどこで通信を制御してるか、でしょう。




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2022/07/04 05:46 ryo_262 への返信

こんにちは。


auは3Gまでは音声とパケットが別回線でしたね。(アンテナが1つだと、どちらかしか使えない)

4Gになって、VoLTEになったので音声もパケットで、通信と同時利用が可能になりました。

ちなみにこの3月でauの3Gは停波しました。


今回はこのKDDI(au)のVoLTE交換機がトラブったというわけですよね。

音声自体はパケット通信ですが、登録された電話番号に基づいて通話のパケットをやりとりする仕組みです。


iMessageは認証もメッセージ交換もFaceTime通話もAppleのサーバです。

なので、パケット通信さえできれば通話も可能。(WiFiのみで通話可能なのもそのためです)

iMessageの宛先に指定できる電話番号は単なる「ID」であり、相手がauであってもVoLTEの

番号認証は関係ありません。AppleIDへの紐付けにすぎません。


SMSの場合はau回線利用の場合、VoLTEの電話番号の認証に基づいて相手にメッセージを届けるわけですから、

今回のトラブルで使えなくなった、ということでしょうね。


逆にAppleのiMessageのサーバがトラブった場合、iMessageは全然送れないけど

auでVoLTEの通話とかSMSは大丈夫だった、 ってこともありうるわけで。


要はパケットサイズの問題ではなく、どこで認証してどこで通信を制御してるか、でしょう。




2022/07/03 22:45 ryo_262 への返信

SMSは回線交換なのに対し、iMessage(や、LINE、skype、whatsapp等のチャット)はパケット交換。

なので、

音声通話回線が輻湊すれば、前者は困難ないし不可能になり、

デジタル通信回線が生きていれば後者は可能。


震災大国である日本は知っておくべき知識かな。


2022/07/04 03:48 ryo_262 への返信

ryo_262さん、こんにちは


auの記者会見の中で、「iPhoneは音声通話ができなくてもデータ通信が使える。ほとんどのAndroid端末の場合には、音声通話ができないとデータ通信も止まる」というのがありましたが、それに近い状況でしょうか?なお、Android端末は全てがダメというわけではなく、iPhoneと同様に独立して動作することもある様です。


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いとうみきでした

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