下記は同様な話題です。とりあえず雑に要約してみます。GoPro も iMovie(も Final Cut Pro)も使用していないので用語などが違ってたら申し訳ありません。
FCP Hangs And Beachballs When Skimming Cl… - Apple Community
・ 2021 年 12 月の「ファームウェア・アップデート」(GoPro のことかそれとも macOS のことかどうかはよくわかりません)以降「特的のモデル」に於いて GoPro HERO10 や GoPro HERO11 の HEVC ファイルが Final Cut Pro や iMovie や QuickTime Player で「応答なし」になる(場合がある)。この場合の「特的のモデル」は Intel MacBook Pro(あるいは Mac ノートブック)の後期(最終)モデルを想定している。
・ Final Cut Pro でトランスコードする際に「ハングアップ」する場合は VTDecoderXPCService を強制終了することで問題を回避できる。
・ DJI Mavic Air 2、Canon C70、Canon R7、ATOMOS NINJA V の HEVC ファイル、及び「ファームウェア・アップデート」以前の GoPro HERO10 の HEVC ファイルは問題がない。GoPro の人によるとコーデックは変更していないとのこと。つまり変更されたのは「ファームウェア・アップデート」ということになる。
・ (HandBrake などで)H.264(の 4K)で再エンコードしたファイルは(当然)問題ない(ただし設定によっては画質が大幅に劣化したりファイルのサイズが肥大化したりする)。
・ Mac Pro Late 2013 や iMac Pro では問題が起きない。
・ なお上記リンク先のモデルと環境は、
MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports)
2.3 GHz Quad-Core Intel Core i7 (i7-1068NG7) CPU: 4-core
Intel Iris Plus Graphics - VRAM: 1536 MB
macOS Monterey 12.5 (21G72)
Final Cut Pro (10.6.4)
…というわけで「ファームウェア・アップデート」後の特定のモデルと GoPro HERO10 や GoPro HERO11 の HEVC ファイルの組み合わせで起きる問題のように見えます。一般ユーザがどうにかできるとは思えないので Apple に相談した方が良いと思います(もっとも US のコミュニティの人によるとこれは既知の問題で少なくとも今年の四月から Apple と取り組んでいる/いた問題とのこと)。
可能なら(コンテナ/パーティションではなく)新規 APFS ボリューム(外付け SSD でも可)に macOS Ventura をインストールして動作を確認してみるとどうでしょうか(あるいは macOS のダウングレード)。
複数のバージョンの macOS を 1 台の Mac で使う - Apple サポート (日本)
macOS をダウンロードする方法 - Apple サポート (日本)
macOS の起動可能なインストーラを作成する - Apple サポート (日本)