HDMI 2.0以上に対応する機器なら、165Hz表示でも対応できます。
(フルHDの解像度なら、HDMI 2.0の規格上では、240Hzまで対応可能)
DisplayPortの場合は、DisplayPort 1.2 or 1.4の規格なら、同じくフルHD解像度で240Hzまで対応できます。
ただし、MacBook Proの場合、現状では、最大で120Hzまでしか対応していないようです。
でも、実際問題、165Hzで動作させるような用途で使いますか?
ちょっとしたタイムラグも表示の乱れも許されないようなゲームをプレイする予定なら、必要かもしれませんが…。
参考
https://www.momohuku.tokyo/post-74225/
https://kiritsume.com/m1-macbook-air-with-high-refresh-rate-monitor/
あと、MacのThunderboltから出力される映像信号は、DisplayPort Alternative Modeという機能で出力しています。
その名前の通り、出力される信号は、DisplayPort信号です。
これをHDMI信号に変換すると、Macの場合は、YUVリミテッドモードという制限された信号出力になってしまうので、ディスプレイとの相性が出やすくなってしまいます。
そのため、可能なら、DisplayPortで接続した方が、信号ロスや機器の相性の問題が出にくくなります。
ただ単に、ケーブルコネクタの形の違いだけではなく、映像信号の規格も違うという点は、知っておいてください。
なお、DisplayPortでも、DisplayPort 1.4規格なら、HDRに対応です。
前の投稿に貼ったリンク先の、StarTech製の8k対応変換ケーブルは、DisplayPort 1.4対応です。
ただし、安い方のDisplayPort 1.2の規格でも、HDRが動作する場合もあります。
(ちょっと出費は出るけれど完全互換を選ぶか、出費を抑えて一か八かに賭けてみるか…)
https://yamaro.info/wordpress/2021/03/26/dp1-2%E3%81%AEdell-s2721q%E3%80%81dp%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E3%81%A7hdr%E3%81%AB%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%E8%A9%A6%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F/