Mac Book Pro 13 early 2015 の初期化がしたい

macbook pro 13" early 2015ならインストールできる最新macOSバージョンはmonterey 12.7.5ですね。

初期化してmacOSをクリーン再インストールしたいなら、まだ現在montereyが生きてるなら、電源ボタン押してジャーンの起動音の直後に、command + rとします。キーは、Appleのアイコンが出て、下に進捗バーが出るまで押しっぱなしにします。進捗バーが出れば、キーボードから手を離しても大丈夫です。しばらく待てば、復旧ユーティリティが立ち上がります。上から、timemachineのバックアップから復元、macOSの再インストール、safari、ディスクユーティリティの4つのメニューがあります。

macOSが消えてしまってるなら、起動時、option + command + rとすれ真っ黒な画面にchoose networkのボタンが出ますので、これをクリックしてWiFiに接続します。すると画面に回転する地球儀が出てインターネット復元になり、しばらく待てば、復旧ユーティリティの画面になります。command + rで立ち上げても、内蔵ディスクにmacOSが消えてたり、おかしくなってたりすると、自動でインターネット復元になることもあります。

いずれにしろ、復旧ユーティリティの画面になったら、以下のサポート記事に従って

ディスクユーティリティを使って Intel 搭載の Mac を消去する - Apple サポート (日本)

まず、ディスクユーティリティを実行してMacを消去します。この時、ディスクユーティリティの表示のボタンをクリックしてすべてのデバイスを表示して左蘭に内蔵ディスク本体（APPLE SSD ...の名前のもの）を選択して消去のボタンをクリックします。出てきたウィンドウで、名前：Macintosh HD、フォーマット：APFS、方式：GUIDパーティションマップとして消去のボタンをクリックします。完了すれば内蔵ディスクは完全に消去され、空のMacintosh HDになります。この状態にできたらディスクユーティリティを終了し（ファイルメニューに終了があります）、macOSの再インストールにします。するとインストーラ本体（12GBほどあります）がApple社のサーバからダウンロードされ、あとは待ってればインストールが完了します（ネットの速さにもよりますが1-2時間はかかります）。インストール完了後に再起動して初期化されたmacが立ち上がり、画面には各国語でこんにちわが表示されます。この状態になれば、キーボードに触れるかマウスをクリックするかすれば設定アシスタントが立ち上がり、初期設定が始まります。

> 中古ショップが作成したユーザーが残っていました

初期化したらそんなもの残りません。どこかで失敗してるのではないかと思います。

上に書いた方法は、内蔵ディスクを完全に消去します。アカウントが残ることはないです。完全に消したら再インストールできないのではないかと思って完全な消去を躊躇う人がいますが、内蔵ディスク内には一切情報を残す必要はありません。情報を残すとかえって後でトラブルの原因になります。消してはいけない情報は別のところにありますので、ディスクは完全に消しても構いません。

usbインストーラの作成法のサポート記事です。

macOS の起動可能なインストーラを作成する - Apple サポート (日本)

montereyのusbインストーラを作成したいなら、montereyのインストールアプリをダウンロードしておく必要があります。それは以下のサポート記事にmacのrでアクセスすれば、ソフトウェアアップデートからダウンロードできます。

macOS をダウンロードしてインストールする方法 - Apple サポート (日本)

インストールアプリのダウンロード、usbインストーラの作成は完動するmac（作成しようとしてるmacOSを動かせるmacでやる必要があります）でないとできませんのでご注意ください。macosを消去してしまったmacでは作れません。消去する前に作る必要があります。

また使うusbは16GB以上のもので、あらかじめディスクユーティリティでGUIDパーティション方式、macOS拡張に初期化しておく必要があります（購入したままのUSBでは機能するインストーラを作れません。作る操作はできますが、出来上がったものでmacを起動できません）。

montereyならusbインストーラはなくても問題ないとは思いますが、作っておけば安心ではあります。

訂正です。

> macのrでアクセスすれば、

macのSafariでアクセスすれば、

です。