Finderで他のネットワークボリュームの階層をブラウズ中、アイコンやリストからカラム表示へ変更するとそのネットワークボリュームのルートへ戻される．

Sequoia でも同様の問題が起きるようです。

サーバ: Mac mini Mid 2010 / High Sierra

クライアント: Mac mini 2018 / Mojave / Parallels Desktop 上の Sequoia

辿り方によって問題が起きたり起きなかったりするのかな？

図1 - 問題が起きる

図2 - 問題が起きない

何となく分かりました。Finder のサードバーからアクセスすると問題が起きるようで、デスクトップにマウントされたアイコンをダブルクリックして開くと大丈夫のようです。

サーバ: Mac mini 2018 / Mojave、クライアント: Mac mini Mid 2010 / High Sierra で SMB 接続しても問題が起きます。今確認しました。

サーバとクライアントを逆にしての SMB 接続については、別の深刻な問題が起きるので試してません。(別件なので詳細は書きませんが、、、)

最初に書いた通りバグだと思います。

MacOS Monterey(12.7.6)で試してみた。

通常は、デスクトップ以外のフォルダは全てリスト表示で運用している。

ネットワークボリュームを開きリスト表示からカラム表示に変更すると、左端にルート（ボリュームトップ？）、右側に順次、ディレクトリが深くなる。

他のどのフォルダもカラム表示に切り替わる（ウインドウごとに表示形式を選べるわけではないようだ）。

リスト表示でどれかのファイルを選択した状態でカラム表示に変更すると、そのファイルがカラム表示の中央付近で選択状態で表示され、その右側にプレビューが表示される。

ファイルを選択すること無しにカラム表示にすると、トップ以下がカラム表示される。

以上は普通の動作というか挙動だと思っていたけど。

内蔵ボリュームかネットワークボリュームかの違いは無いようだ。

別の事象ということならスルーしてください。

当方の環境です。サーバ機とクライアント機を逆にしても問題が起きます。Finder はほぼカラム表示を利用。

ファイル共有 (AFP)

・サーバ: Mac mini 2018 / Mojave 10.14.6

・クライアント: Mac mini Mid 2010 / High Sierra 10.13.6

ーーーーー

問題の出方も同じようです。

> ただ、0.1秒くらい、ちらっと、カラム表示として

これも同じ。

> 同じMacにあるボリュームではこのようなことは起こりません

これも同じ。

あと、外付けの HDD (HFS+) / SSD (APFS) では問題が起きません。

そうですか...。それはそれで厄介ですね。実は私、大分前からこの問題を認識してたのですが、今ひとつ原因が掴めなくてフィードバックしてません。基本的にカラムしか使わないし検証も面倒なので放置。

今回いろいろ試したところ、「接続解除」ボタンがある関所のようなカラムが表示されなければ問題が発生しにくいことが分かりました。デスクトップのアイコンからだとこのカラムが表示されないから問題が起きないのかな？

なので、こんな感じの AppleScript で Finder ウインドウを開き直すとほぼ大丈夫のようです。

Finder ウインドウを開き直す

on run
    tell application "Finder"
        if exists Finder window 1 then
            tell Finder window 1
                set {dct, dir} to {bounds, target as alias}
                close
            end tell

            delay 0.5
            make new Finder window to dir

            tell Finder window 1
                set bounds to dct
                set current view to list view
            end tell
        end if
    end tell
end run

で、このスクリプトを Automator か他社製ユーティリティによりキーボードショートカットから実行するといい感じになるかもしれません。なお、アイテムの選択状態を保持しないので、保持したければもうちょっと作り込む必要があります。

問題が起きなくなったとのことでなので不要かもしれませんが、一応ご参考まで。

当方 (Mojave) でも同様です。まあ、バグでしょうね。公式掲示板なので慎重に言葉を選んで書きますが、何というか、、、正直これはもう諦めました。

小生の環境で試してみました。

SequoiaからSonomaです。結果そのような現象は起こりませんでした。

余談：

普段はアイコン表示で使用していて、特定の作業をするときにリスト表示を

使いますが、カラム表示は滅多に使いません。他のマックのボリューム内を

移動する時にカラム表示を使用したことは（多分）無いと思います。

サーバー側はmacOSのファイル共有でいいのですよね？

追加で確認してみました。

サーバー側をMojaveにしてみましたが、現象は起きませんでした。

またクライアント側をSonomaにしてみても同様に現象は見られませんでした。

さらに別のマックのBig Surからも問題ありませんでした。

（追加）

表示済みのウインドウの表示形式（アイコン、リスト、カラム）は、他のウインドウの表示形式の変更の影響を受けないようだ（まあ、そうだろう）。

> リスト表示でどれかのファイルを選択した状態でカラム表示に変更すると、そのファイルがカラム表示の中央付近で選択状態で表示され、その右側にプレビューが表示される。

これはファイルでなくフォルダーの場合でも、そのフォルダーが中央付近になるように表示されますよね？

小生普段アイコンが横に3個並ぶだけのウインドウサイズにしてますが、横にいっぱいに広げた場合でも変わらずです。