m1機なら、command + rでは何も反応しないと思うのですが。
m1機の場合、起動オプション読み込み中と表示されるまで電源ボタン長押しで起動します。オプションの歯車アイコンが表示されたら、それを選択、下の続けるをクリックします。それで通常は管理者ユーザの選択になるのですが、macOSを削除してしまってるなら、いきなり復旧ユーティリティの画面になるかも知れません。でも、m1機ならアクティベーションロックがかかってますから、このままmacOSの再インストールをしてもうまくいきません(途中かどこかでエラーになると思います)。
そこで、メニューバーのユーティリティからターミナルを立ち上げ、ターミナルで
resetpassword[enter]
とします。すると、復旧アシスタントの画面が出て、リセットできるユーザはいません、とか出ると思います。この時、画面左上に復旧アシスタントと出てます(出てない時は、リセットできるユーザはいませんのウィンドウをクリックしてください)。復旧アシスタントをクリックすると、Macを消去がありますので、これにします。あとは画面の案内に従います(途中画面が真っ暗になったりする時があるかも知れませんが、そのまま待ちます)。概略、WiFiに接続、Apple Accountの入力、そのパスワードの入力と進みます。これらがすべてうまくいけば、しばらく待つと、アクティベーションされました、と出ます。続けるのボタンをクリックすると、また復旧ユーティリティの画面になりますので、ここで、macOSの再インストールにすれば、sequoiaのクリーン再インストールになります。
インストール完了後、timemachineのバックアップがあれば、それから戻せば元通りになります。ここでちょっと注意すべきはアカウントを戻す際には、改めてパスワードを設定します。これに気づかないとシステムが勝手に複雑なパスワードを設定します。そして画面にはパスワードはコレコレにしたからね、メモしといてね、と出ますが、これにも気づかないともうパスワードがわかる方法はありません。このまま完了してもログインできなくなります。なので、パスワード設定を忘れないようにすることです。