私の場合、最初はチャットで「横線の症状はおそらくこれと同じだと思います」とmikejpnさんのスレッドのリンクを貼って、Appleにサポートを申し込んだところ、折り返し連絡があり、状況確認の後、後日Apple側から集荷手配の申し出がありました。
おそらく修理依頼の際にApple側に「設計上の問題の可能性があるので、Apple側で検査する必要があること」を認識してもらうのが大事なのではないかと思います。また、私の場合、集荷までは順調でしたが、その後は色々ありましたので、リコール対象になる前の不具合だと、紆余曲折が生じやすいのかもしれません。
状況確認の流れは、まずアドバイザーの方と電話でやり取りしながら、遠隔操作を含めた症状の確認をし、使用環境(スタンドではなくモニターアーム使用なので)の動画をアップロード後、エンジニアの方からの回答を待ち、数日後集荷、といった具合でした。
なお、私は修理を依頼することに決めた時、mikejpnさんのスレッドで紹介されていたリンク内にあった、保証期間外でも無償対応になった方の投稿 (VanCitySeanさんのJun 22, 2024 9:40 AM の投稿)を参考に交渉するつもりでした。その日本語訳を貼っておきます。
引用元:Persistent horizontal lines appear on iMa… - Apple Community
***** 以下引用 *****
1. 証拠と写真を提出する
- 「Persistent horizontal lines appear on iMac screen - Apple Community」に証拠と写真を投稿してください。
(訳注:これは上記リンク内のMe too(現在約400人)をクリックして、可能であれば写真を投稿すれば良いかと思います。)
2. Appleサポートに連絡する
- 下記のステップに従い、礼儀正しくプロフェッショナルに話を進めてください。
- すぐにマネージャーや上級スタッフに対応をお願いしましょう。
- Appleの製造に関する問題が多数報告されていることを証拠として示し、自分がどれくらいの期間Apple製品を使用してきたかを伝えます。
- 調査を依頼し、その後、結果を辛抱強く待ちましょう。
Appleとの交渉時に心がけること
1. 既知の問題として説明する
- 証拠を集める: 2021年のM1 iMac 24インチに関する類似のスクリーン問題を記録したオンラインフォーラムやニュース記事を探します。この問題に影響を受けているユーザーが多いことを強調し、この問題が広範化していることを示します。
- 冷静に説明する: M1 iMacの保証期間外で同様の画面故障が多数報告されていることを伝え、これは設計上または製造上の欠陥が原因である可能性があることを示唆します。
2. 合理的なリクエストをする
- 解決策に焦点を当てる: 単に不満を表明するだけではなく、標準的な保証ポリシーを理解していることを伝え、この問題は多数報告されていることを理由に、一度だけの例外をお願いしましょう。
- 選択肢に柔軟でいる: 修理や新規購入する場合の割引など、提案される選択肢を受け入れる意向があることを伝えます。
3. Apple社のロイヤルカスタマーであることを強調する
- 過去の良い経験を伝える: これまでのApple製品を使ってきた歴史と、その経験がいかに満足のいくものであったかを簡潔に説明します(該当する場合)。
- 今後もApple製品を使い続ける意向: これからもApple製品を使い続けたいという希望を伝えると同時に、公正な解決策がAppleへの信頼を強化することを強調します。
追加のヒント
- 礼儀正しくプロフェッショナルに: 会話中は冷静かつ相手を尊重した態度を保ちましょう。
- 粘り強さ: 初回のリクエストが断られた場合でも、マネージャーや上級スタッフに再度お願いして、自分の主張を繰り返しましょう。
- すべてを記録する: 可能であれば、メール、チャットの記録、または通話録音などの証拠を保持しましょう。
交渉例 以下の例を参考にしてください。あなたの状況に合わせて適宜調整してください。
「こんにちは。2021年のM1 iMac 24インチについて連絡させていただきます。最近、画面に横線が表示されるようになりましたが、残念ながら保証期間が過ぎてしまっています。
調査を行ったところ、この特定のモデルに関する同様の画面故障について、オンラインで多くの報告があり、この問題が至る所で起こっていることを示唆しています。
Appleの保証ポリシーは理解していますが、多数報告されている問題ですし、今回限りの特別措置を検討していただけると大変ありがたく存じます。私は長年にわたりApple製品を愛用しており、割引修理や新規購入で使えるストアクレジットのようなご提案をいただければ幸いです。
以上ご検討のほど、よろしくお願いいたします。」
6. 交渉の進め方
交渉は会話ですので、相手の返答をしっかりと聞き、柔軟に対応できる準備をしましょう。証拠をそろえ、合理的な内容で前向きな調子で交渉すれば、良い結果を得る可能性が高まります。
***** 引用終わり ****