クラウドを介してMACからiphoneに転送した音楽データの音量が勝手に元の大きさに戻されます。バグですか？

ご質問1

クラウドを介したMP3データの転送で音量がノーマライズ？されます。これは、正常なことなのでしょうか。何らかのバグとして認識され、今後、改善されることがあるのでしょうか。

ご質問2

「ライブラリの同期」がオンのときにクラウドを介した音楽データの転送はどのような仕組みになっているのでしょうか。自分のMP3データではなく、Apple Musicの同一曲のデータなどがiphoneに転送されてくるのでしょうか？

疑問が生じた経緯は次の通りです。

いつも、CDリッピングやitune Storeで購入した元音楽データから、次のように音量調整したMP3データを作成し、これをiphoneに入れて聴いています。

1. 元音楽データをMP3に変換

2. MP3GainGUといった音量調整ソフトで音量を90㏈くらいに揃えたMP3データに変換

3. このMP3データをMACのmusicアプリに登録

4. MACのmusicアプリからiphoneに転送

先日、上記2の音量調整がiphoneで聴いたときに反映されなくなりました。

「音量を自動調整」はオフにしていますし、オン/オフのテストももちろん行っています。

いろいろ試した結果、原因は、「ライブラリの同期」をオンにして、上記3から4の転送(クラウド経由の転送)を行っていたせいだと分かりました。

なぜならば、WAVデータの段階でDAWソフトを用いて音量調整50㏈くらいに小さくてからMP3変換し、３分の曲のうち中程の１分くらいのデータに切断したのち、ファイル名称やmp3タグも異なる文字列にしたMP3データを作成し、「ライブラリの同期」をオンにしてiphoneに転送すると、音量調整してなくmp3タグも正常なMP3データと、まったく同じ音量で再生されます。下矢印ボタンを押して、クラウドからダウンロードしても変わりません。MACで再生すると50㏈の小ささで再生されます。

一方、「ライブラリの同期」をオフにしてローカルにMACからiphoneに転送したころ音量調整が反映されて再生されます。

なお、「ライブラリの同期」がオフのときに既にiphoneに転送されていたmp3データは、「ライブラリの同期」をオンにした後も音量調整されて再生されます。