Livetypeで作成したファイルの画像がFCVPで非常に汚い

Livetypeで作成したファイルの画像がFCVPで非常に汚い、という現象で困っています。
作った画像はフライングロゴなのですが、詳細を書きます。
フォーマットはDV NTSCです。
以下、使用アプリです。
Livetype 2.1
FCP 5.1.4
Photoshop CS
先ず、Photoshop(以下PS)で非常に大きい画像を作りました。
1951*922 なぜかというと、最後にzoomupしたかったので、ジャギーが出ないようにしたかったからです。もちろん縦長ピクセルです。
このロゴは複数の社名ロゴを組み合わせた物で、この元画像から各ロゴを切り出し5つのパーツ画像を作りました。
Livetypeに先ず、元画像を配置し23.4%表示にしました。その上のレイヤーに各パーツ画像を配置し、元画像と狂いがないように23.4%表示で位置を調整します。
元画像をタイムラインの後ろにずらし、Zoom UPイフェクトを各ロゴパーツにかけました。
0%->23.4%*5
この状態で元画像と同じ配置になります。この後元画像のみを表示し、Zoom イフェクトを掛け、画面の外に拡大しながら消えていく用に設定しました。
ここまでで、Livetype上では非常にきれいに表示されています。
このiprファイルをFCPに配置し、音をつけていくわけですが、ビューアで確認すると、きれいに表示しています。これをタイムラインに配置して、RT設定をセーフRT、再生ビデオ品質を最高、再生フレームレート最大に設定しレンダリングすると赤い色のロゴがギザギザになります。他に緑色のロゴも少し粗い感じで黒色及びグレーのパーツは問題ありません。
設定を無制限のRTに設定し、プレビューファイルを捨てて、再生すると少しましになりますが、やはり、赤いロゴが荒れて見えます。
QTムービーに書き出しても粗いままです。
LivetypeからQTに書き出すと非常にきれいです。このムービーをFCPに配置しても同じ症状が出ます。
画像ファイルを造り替えたり、png、tiff等で書き出しても結果は同じでした。
原因不明なため、別HDDにクリーンなOS 10.4.8を入れ、FCSをインストールし、ソフトウェアアップデートを掛け、FCPで先ほどの作業を最初からやってみましたが、結果は全く同じでした。
考えられるのはOSの問題でもなくLivetypeでもなく、FCPの5.1.4が原因ではないかと思うのですが、どなたか同じような症状で解決方法をご存じの方はいらっしゃいませんか。

投稿日 2007/04/28 12:22

返信: 19

2007/05/01 18:01 Community User への返信

こんばんは、Studio.B さん。
色々とありがとうございます。
Studio.B さんの映像拝見しました。
本当に少し改善しているようですね。
ロゴは結構困るんですが、特に赤は色が流れたりするんですが、今回のようにギザギザになったのは初めてなので、あせりました。
テレビモニターではFCP上よりは目立たないのですが、やはり出来るだけ良い状態で作りたいのでちょっと考えてみます。
ちなみにStudio.B さんはキャプチャーボード類はお使いですか。
先日教えていただいたMXOも良いようですね。

2007/05/01 18:42 Community User への返信

zuckさん、Studio.Bさん
ちょっと誤解というか整理しなければいけないと思うので書かせていただきます。
DV-codecを使う場合、FCPの画面、吐き出したテープ、NTSC(TV)モニターでも、この様にギザギザとした荒れた状態となります。何度も書きますがこれが「仕様」です。
原因は圧縮されているからです。
ギザギザした部分を拡大すると解りますが、色がグレーなどの濁った色となってしまっているので、濃い色のフチで特に目立ちます。
もちろん、通常のTVモニターの性能であれば目立たないと思いますが、SDIで接続したモニターだとしっかり見えます。(僕も最近まではDVでもこんなもんだろう、、と思ってました)
DVD(mpeg2)を作る場合、これもDVとは違いますが圧縮されるので荒れます。
Studio.Bさんが貼ったhttp://www.apple.com/jp/pro/filmvideo/nle/05/でカラーサンプリングという所にDVDは書かれていませんが4:2:0です。
(このページに様々な圧縮に関して解説もあるので、ぜひ読んでください)
DV NTSCシーケンスの荒れた表示のまま、更にmpeg2の圧縮される事を心配されると思いますが、compressorでエンコードする際には元素材からたどってエンコードされるので、その分時間が掛かってしまいますが元素材のクオリティは保たれる様です(当然、mpeg圧縮の劣化はありますが、DVcodec画質からよりは良いでしょう)
zuckさんが「綺麗に」と言われるのも解りますが、非圧縮状態でプレビューしたいのならKONAかBlackMagicなどのボードとそれに見合う速度のハードディスク、モニターが必要になります(大まかに50〜100万円位)
ただ、これも吐き出す先がDVでは記録は当然DV画質(前出の画質)となるので、単なるクライアントチェックの対策でしかないです。
それでも「100万で組めるなら良い」と言うならそれも有りですが、それよりDV,DVDの画質はこの程度と客に理解してもらう事も必要だと思います。
順序が逆になってしまいましたが、Studio.Bさんがやられた事は非常に重要な事なので、機材、ソフトの性能だけでなくこれはこれで知っておくと非常に良い事と思います。

2007/05/02 14:08 Community User への返信

遅ればせながら…
キャプチャーボード類は使用していません。
今のところDV環境のみで行っています。

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