液晶パネル等の歪みへの対策とは

少し気になる事は今のiBookもPowerBookG4も本体の外装は前後左右が対称じゃありませんよね？
PowerBookG3は前後こそ対称ではなかったですが左右は対称だったような気がします。
特にiBookはバッテリーの蓋の関係もあって左右前後が大きく異なっています。
これは成型にはほとんど関係がないと思われがちですが実は大きく関わってきます。
確かにポリカーポネイドは瞬時に冷却されて一瞬のうちに固まるかもしれません。
しかしそれでも固まった瞬間はかなりの熱をもっています。（多分もっていると思う、うん）
その後さらに急速に冷やされていくわけですがここで熱収縮による歪みが発生します。
その度合いは形状によって大きく異なります。
例えば前後左右が同じならば問題はないのですが四角のどちらか寄りに大きな穴のある形状の場合だとそれはねじれとなってあらわれてしまいます。
特に素材が頑丈であればあるほどそのねじれは致命的となります。
そうつまりあのバッテリーの蓋の為の穴が原因であるような気がしてなりません。
そこで提案なのですが反対側も蓋付きになるような構造にして左右を対称にしてみたら良いかもしれません。
（ハードディスクを簡単に交換出来てしまうようにするとか....）
しかしこれは今のユーザーさんには何の解決策にもなりませんね。
「iSuit」は歪んでしまった蓋側を直すという意味では効果があります。
しかしふたたび歪みださないような対策を立てないともとのもくあみですが....
四角のゴムが当たる部分にテープなどをかますなどして高さを調整する必要があります。

旧iBookにはなかった止め具（ラッチ）も影響しているのかもしれません。
↓
---------------------------　←蓋
&　　　　　　　　　　　 &
---------------------------　←本体
---------------------------
↑
ちょうどこんな具合に隙間のあいた部分を止め具で押さえ付けられているのではないでしょうか？
これが原因だとすると使っていない時間（閉じている時間が）が多い人ほど液晶パネルの歪みが大きくなります。
止め具（ラッチ）の付近にもゴム足（スペーサー）をかませば解決するような気がしますが....
↓
---------------------------　←蓋
&　　　　　& &　　　　　&
---------------------------　←本体
---------------------------
↑
こんなかんじかな？

ん？
Cubasistさんが気にされているのは液晶への影響ということなので、とりあえず裏は関係ない気がしますが・・・。
熱収縮に関しても、プレス加工なら大いにあり得ますがインジェクションなんで起こりにくいと思うんですが。板金と違って材料を延ばすんじゃ無くて、高圧で材料を流し込むわけですから。
あとラッチの影響ということですが、これもあまり関係ない気が。ほんの数グラムしかかかってないですよ。それくらいで歪むとすると、例えばCDなんかケースのヘソの影響でしばらく経つとみんな反っちゃうと思うんですけど(ま、素人なんでこれ以上はやめておきます)。いや、どちらとも"可能性"としては否定出来ないですが。
で、液晶への影響ですが、使っていて気にならないなら大丈夫です。もし液晶に力がかかっていれば目に見えてわかります。軽く液晶を指で押してみてください。液晶が波打ちますよね。それと同じ状況が現れていなければ、現状では変な力がかかっていないということです。

明らかに、圧力によって、「ニュートンリング」様のモノが視認出来るなら、深刻な影響が出ていると言えますね。
そこまでの表面的な変化が無いなら、仮に、デスクトップの液晶モニターも、入れられているフレームの歪み等は物理的に同じか、それ以上に有るでしょうから、それこそ、ゆゆしき事とも言えるかも知れませんね。
まぁ、デスクトップモニターだと、フレームの奥行き方向に余裕があるから実際は見えてないのかも知れないですし。
※でも液晶スクリーン＆バックライトは正しく消耗品ですが。

液晶を閉じたときに、加重がかかると液晶バックパネルが歪むのは、私も購入してすぐに気になりはじめました。
また、閉じたときに結構がたつきがあり、持ち歩くのが不安だした。
去年ショップで行われた十人十色を無料で装着してくれるというキャンペーンにいったのですが、そのときにMicro Solutionの方が自前のiBookにWrist Corkをつけてデモしているのをみて質問したところ、がたつきの防止にもなるとのこと。
早速購入し、現在も使っていますが、がたつきの防止にはかなり効果があります。小さなゴム足をディスプレイの上部につけるよりは、安心だと思います。
とりつけかたにもよりますが、うまく装着すれば閉じた時の加重が分散されますし、何もつけていないとHDの熱で左手があつくてしょうがなかったのも気にならないレベルに断熱してくれています。
ただ、熱がこもる可能性もあるので、EYE THERMOをHDの近くにはって、気休めですが温度が高くなり過ぎないようチェックしています。
Wrist Corkと同じような製品でWrist Formというのもありますが、ちょっとべた付く感じが気に入りませんでした。
私はiBook用のアクセサリとしてはキーボードカバーも使っていますが、カバーの下部をWrist Corkの上部に挟み込むことで、移動してもキーボードカバーがずれす、結構いい感じです。
使用時の見た目は大分変わってしまいますが。。。
Crystal Viewも液晶面の保護に使用しています。
またiSuitはファッションだというような書き込みをしましたが、すでにバックパネルが歪んできており、液晶への悪影響が懸念される状態であれば、ゆがみの少ないiSuitに換装するのは意味があるかもしれません。
ただ、交換したとしても、おそらく最も外部からの力を直接受ける外装のパーツなので、強度面に過度の期待はされない方がよいと思います。
iSuitの品質面での精度も高い方だと思いますが、この点も基本的にファッションであるというスタンスを持たれた方がよろしいでしょう。
ほぼ手作りの様な製品であの値段であれば、安い方だと思います。
塗装がはがれてきて見苦しくなったら、全部塗装を剥がしてオリジナルのカラーリングを施す、というぐらいの割り切りがあれば、購入するのもありかと。
もともとのバックパネルも保存しておけば、故障したときに保証を受けられる可能性が高いですし。
私はつい最近Firewireが死亡し、保証書を読んで出費を覚悟して、バックパネルを元通りにしてからクイックガレージにいきましたが、幸い無償で修理してもらえました。
そろそろ購入してから１年経つので、延長保証を申し込むつもりです。
故障のリスクの高いノートパソコンを使い続ける場合に、一月1000円ちょっとで保証がうけられるのであれば安い買い物だとおもいます。
パネルの歪みによる液晶の故障が心配で、iBookをあと２年は使われるのであれば、保証期間が残っている場合には、iSuitを買うよりまず延長保証に入った方がいいかもしれませんね。
少々話がずれてきたのでWrist Corkに戻ります。
現在販売されているWrist Corkの規格は知りませんが、私が購入した時のものはLate2001では少し厚みがあり過ぎて使えないということを聞いた覚えがあります。
絶妙な厚みを持つコルクですので、液晶を閉じたときに、ラッチがうまく機能しないこともあります。そういうときは私はちょっとだけラッチの部分に力をかけて閉じてあげています。
あと難点をいえば、使っているときはほぼ常に手があたるものなので、だんだん汚れてきます。でも手触りは良いですよ。
また、キーボードカバーも使っていればすぐにへにゃへにゃになってきます。
Crystal Viewも汚れてきますね。
こういったものを私は消耗品と割り切り、だいたい３か月に１度くらいの割合で買い替えています。
以上、購入時の判断のご参考になれば幸いです。

大半の人の iBook では視認できなくて十分許容範囲じゃ無いのかな...
　
しかし、今度はゴムの緩衝材ですか...まじで細か過ぎ :)
Note PC も同様に両端の２点支持なやつもありますし、デザイン重視な Steve のことなのでフックの両脇にでも付けようものならせっかくフックを格納してデザイン的配慮をしているのに何ごとだと反応してきそうです。
まあ国産 Note PC に比べればかっちり感がないのですけどそれは Apple らしさという評価でもいいのではないかと。あくまでデザインにこだわるのが Apple 製品でしょう :)
あと日本ぐらいだと思いますよ日常的に満員電車ですごい圧力受ける環境なのは。US だとノートタイプだろうとほとんど車で運ぶでしょうから、まあ適当な鞄にでも詰めてシートに置くなりなりトランクにぶちこんでれば（トランクはまずいかな？）PBG4 みたく華奢な筐体でも問題ないでしょう。お国柄も考慮して製品を選べばいいのではないかと。
# Dual USB では４隅には緩衝剤がついてないと思う（うちのはついてない）のですけど...現物見ずに想定で議論してたりします？
# NotePC ユーザに言わせると、格納するフックは引っ掛けて折れる心配がなくて良いとのことで、もし本当に多少のデメリットがあっても相殺できる配慮された出来だと思います :)　個人的には別に飛び出してても気にならないですが :P

やっぱり気になる人は気になるんですね〜・・・・
多少「カパカパ」するのは真ん中のラッチのクリアランスであって、これって「反り」なんですか？。ラッチを無視して少し上から押すとピッチリしますので別に反っているとは思わないのですが・・・・・
それにiBookのポリカーボネイトのカバーはかなり頑丈だと思います。多少手で歪めようと力をかけてもPBG4の様に液晶が波打ったりすることもないのでこのラッチのクリアランスのお陰で液晶が歪むとはとうてい思えないのですが・・・・
それにあまりきっちり液晶面が本体に接触する方が逆に液晶に傷が付きそうで個人的には嫌ですね。
もはや不具合というよりは個人的な感覚の差の様な気がします。
気になる場合はやはり購入する前に実物を吟味するしかないですよね。逆に展示品がピッチリしてて自分が買ったのが「ガタガタ」だったとしたら文句を言うべきとは思いますが・・・・

＞それにあまりきっちり液晶面が本体に接触する方が逆に液晶に傷が付きそうで個人的には嫌ですね。
PowerBookで液晶にキーボードの跡が付いてしまうのが不評だったので遊ばせてあるという説明でしたよね、発表当初。これをがたつきと思う方もいるんですかね。
ラッチの影響は考えにくいですよね。あの遊びのあるラッチからかかる数グラムの力が、更にフレームを伝わった後にポリカの外装に伝わるんですから。

　私が所有するWin機「DynaBook SS3300」はマグネシウム外装ですが、液晶パネル部はかなり両側が反っています（ラッチ部を中心に両側がかなり大きく）。
　しかし購入して3年、HDを1度交換した以外はまったくの故障知らずです（結構無造作に持ち歩いていました）。
　PowerBookG4/500も購入して1年以上経ちますが、やはり故障知らずです。反り方はDynaBookよりは小さいです。
　
　全てに「完璧」を求めるのも自由だと思いますが、どんな製品にしろ「1mmの歪みもない」ようなのは存在しないのではないでしょうか。要はその製品を使っていく上で支障がなければ良いのでは？ましてやMacは美術品ではないのですから（大きなキズがついていたとか極端なのは別ですよ）。
　最後にこれは自戒も込めてなのですが、こういった場で発言する際はやはり最低限の礼儀は守るべきです。顔が見れないのを良い事に感情をぶつけるべきでないと思います。

ついに、本体の素材はカーボンケブラーで、クレーブで一台一台焼いて、外装パーツだけで200万円とかにすると良いのかも(ё_ё)

あ、そうでした？この人そんな事まで気にしていましたか？
わが家にある液晶パネルはハンディカムについている物ぐらいですが指先で軽く触れるだけでQuickTimeエフェクト出来てしまいます。（もちろんそれは録画出来ませんが...）
そんな些細な力でも液晶パネルは影響を受けてしまいます。
故障するくらいの力が加わっているとすればほとんど使い物にならないぐらいの歪みになっているはずです。
曲げ歪みに関してはDevilRayさんのいわれるとうりで金属の曲げ加工とプラスチック、アクリル類の成型加工と同列に扱う事はできません。
しかし金属ほどでないにしてもポリカーポネイドも物質である以上張力は存在します。
単純な板をまっすぐな線で直角に曲げただけでも左右のバランスだけでその反り具合は違ってきます。
その状態で熱を加えただけでも、反りはさらにひどく...
だとするとポリカーポネイドの型も使っているうちに歪んでくる事もあり得ますね。
どちらにしても僅かな歪みぐらいはしかたがないです。

スッゴク長い間閉じていたとしても画面にあらわれるのはごく僅かでしょうね。
しかしたった数グラムの力でも時間が長ければ影響がないとは言い切れません。
私は仕事で何か問題が起きて解決の糸口がなかなか見つからない時は「重箱の隅をつつく」ことをはじめます。
「何でこんな事が？」と思うような意外な原因が潜んでいる事があるからです。サガですね、気分を害したらお許しください。
四隅のゴムの殿やラッチに関しては確信したわけではなく旧iBookになくて今のiBookにある部分をさがしていたら思い付きました。
ちなみに中山美穂なノートパソコンにはラッチ付近に突起のような物があります。
本当は「液晶にキーボードの跡がつくと言い出したのは何処のどいつだ（笑）」とか云おうとしたのですが..上を見たら言えなくなってしまいました。
あれだってほんの少し触れているぐらいだった筈です。
でも気になる人には問題でしたね。
一つ問題を解決するとまた別の問題が...自分の仕事でもよくあります。
すべての人が満足と云うのは本当にむずかしいですね。
こうなったら自分で買ってみてちゃんと検証してみようかな？（でも今はカネが...）

ええ、この人色々気にされてるようですね。
素朴に、技術的な事忘れて考えても、思えばモノには
経年変化ってのが有るのを提案してみようかと。
経年と言わず経時変化の方が、世知辛い今には良いかも。

心配されているポリカーボネイト製ハウジングの反りですが、お話の状況から判断して、カバー製造（射出成形）時に生じた反りだと思います。ポリカーボネイトは大変丈夫な素材なので、反ってできた部品を真っ直ぐに矯正するのはあきらめてください。どうしても気になるなら、個体差で反りの少ないカバーを見つけて交換するしかありません。反りの有無を確認してiSuitを選択するのも一つの方法でしょう。
ご心配されているLCDパネルへの影響ですが、LCDパネル組み込み時に既にカバーは反った状態なので、後から有害な加重が加わることはありません。内部スペースが少ない場合、反ったケースに組み込むことでパネルが外力を受ける可能性はありますが、これは分解して取り付け状態を見ないと分かりません。
（ひどいとLCDパネルが押されて波打ち、輝度ムラのようになりますがそのような現象が出てますか？）
射出成形時の反りですが、金型はもちろん平面です。しかし射出成形後、型から取りだし冷却過程で内部応力の緩和により反りが発生します。なるべく反りが発生しない成形条件を設定しますが、バラツキの範囲内で同じ傾向の反りを生じてしまいます（お店で多数調べると、皆同じ傾向だと思います）。国産メーカは品質管理が大変厳しく、徹底して調整するか、あるいは最初から反りが生じるような設計（デザイン）を避けます。
Appleは普通は避けて通るような見事なデザインも商品化してしまうので時々わずかな欠点が気に障ります（Cubeのウェルドラインのように）。　美術品でないことを承知して買うか、あるいは魅力に欠けても加工精度の高い商品を買うか、個人の価値観によります。
Appleのデザインには半ば呆れと羨望を感じます。

をを、やっと専門の方が・・・
＞Appleは普通は避けて通るような見事なデザインも商品化
Apple Studio Display17インチCRTのメビウスの輪のような足も褒められてましたよね。