AIFFとWAV

今まで1000枚程の音楽CDをマスターは外部HDDにAIFF 44.1KHzで保存しています。そこからMP3に変換しiPodoに転送しています。
Mac雑誌を読んでいると、WAVの方が音量(ダイナミックレンジ)が大きく、また
48KHz(オーバーサンプリング)の方が音が良いと書いてありました。
マスターは容量をくってもいいので最高音質(音楽CDそのまま)で保存しておきたいと思っていたのに、AIFF 44.1KHzよりも上があると知りショックを受けています。皆さんはどの形式で保存されていますか?

投稿日 2007/01/03 16:22

返信: 38

2007/01/03 21:58 Community User への返信

>買ったCDを取り込んだら、すぐに売却してしまうのですか?
これをやったら、犯罪ですよねぇ。音楽CDを手放した時点で、リッピングした音声ファイルを再生する権利も手放してしまいますから。
@レンタルCDは、レンタル料にコピーの保証金が含まれています。

2007/01/03 22:14 Community User への返信

いまどきの CD プレイヤー(DVD プレイヤーも)なら、ほとんど何らかのオーバーサンプリング処理してると思いますよ(まったくしてない例を探すほうが難しいような、、、)。
とは言え、俺も 16bit/44.1kHz/Stereo で良いと思いますよ。AIFF か WAV かは、好みでどうぞ。Mac で利用することが多いなら AIFF、Windows 他なら WAV にしとくと、多少利便性が上がるかも(AIFF しか扱えない、WAV しか扱えない、というソフト/ハードも、有りますから)。
オーバーサンプリングや、その他の(疑似)高音質を実現する技術は、効果が認められるのは確かですが、再生時にかければ十分です。リッピング時にまでかける必要は無いです。それらの技術は、多少なりとも、元のデータとは異なったものを生成するわけですから、正確な CD のコピーという本来の目的とは外れてしまいます。
CD と同じ 16bit/44.1kHz で保存しておいて、Audio I/F で再生すれば、まともな Audio I/F ならオーバーサンプリング程度のことは勝手にやってくれます。将来 iTunes がソフト的にやるようになるかも知れませんしね。

2007/01/03 22:37 Community User への返信

> 取り込まずに、CDのままであるのが一番いいと思うんですが…w
あはは、俺もそう思います。
うちでは、iTMS で買ったものしかバックアップしてません。CD からリップしたものは、何らかの事故で失っても、また CD からリップすればいいだけですから。

2007/01/03 22:47 Community User への返信

> オーバーサンプリングや、…(略)…、再生時にかければ十分です。
トピ主さんが、いまいち何を言いたいのかがよく分からなかったのですが(あと、この場面で使われているオーバーサンプリングの意味も)、そういう意味だったのですね。
トピ主さんの、
> マスターは容量をくってもいいので最高音質(音楽CDそのまま)で保存しておきたいと思っていたのに、AIFF 44.1KHzよりも上があると知り…
という考えは、全く見当外れということになります。元のデータを加工して「(疑似)高音質」を作り出しているだけで、「CDそのまま」のデータでは無くなってしまっています。
u-chさん、「CDそのまま」の意味を良くお考え下さい。

2007/01/03 23:03 Community User への返信

>いまどきの CD プレイヤー(DVD プレイヤーも)なら、ほとんど何らかのオーバーサンプリング処理してると思いますよ(まったくしてない例を探すほうが難しいような、、、)。
CDプレーヤーのオーバーサンプリングってそういう用途の物でしたっけ?
D/Aでの最終処理だと思うのですが、そのLPFを通る時に可聴帯域(この場合20KHz)に影響が出にくい様に高いサンプリングで処理する事を指すと思うのですが。。
で、雑誌の記事は僕も読んでは居ないのですが、44.1KHzのオーディオCDの音(データ)を44.1Kから48Kにアップコンバートする事で音質向上が得られる、、その様な内容と解釈したので、「それはないと思います」と思った訳です。
では、音質向上を目的に内部処理でアップコンバート(ここで言われるオーバーサンプリング?)CD,MDやDATのデジタルIOで、デジタルデータを入出力する場合、デジタルインの音が内部でアップコンバート、デジタルアウトでまた16bit 44.1ないしは48KHzにダウンとなるので、変換を繰り返せばデジタルデータとて、ガタガタになってしまうのではないでしょうか。
CD、MDなどのオーバーサンプリングはD/A(デジタルからアナログに戻す処理)の最終段で行われるので、この場合は別と思われます(この手のデジタル補完技術ってソニーのSBM、ビクターのK2とか色々有るみたいですが、専門でないので。すいません)

2007/01/03 23:10 Community User への返信

CDDBの情報は付加されませんが、OS Xならファインダーでコピーも出来るよ
又はそのまま再生は出来ませんが、toast等でディスクイメージで保存するとかすれば、結合とか出来て便利ですよ

2007/01/03 23:21 Community User への返信

CDDBの情報は一部付加されませんが、OS Xならファインダーでコピーも出来るよ (AIFFとして保存される)
又はそのまま再生は出来ませんが、toastでディスクイメージで保存するとかすれば、後で結合とか出来て便利ですよ

2007/01/03 23:30 Community User への返信

デジタルフィルタによるオーバーサンプリングとデジタルデータのリサンプリングを混同されておられるようです。よく似ていますが、違うものです。
再生するときのデジタルフィルタは補完データを生成していきますが、サンプルレートコンバータでのオーバーサンプリングというのは、生成したデータポイントを間引きして、それぞれのサンプリングレートに対する近似値を取り出し、並べる作業を行っています。
近似値でデータを抜き出すため、元のデータとは数値が異なります(レートが異なるため)。
大量のデータポイントで補完し、そのデータを違うクロック周波数でリクロックしているという説明が簡単かもしれません。

2007/01/04 09:57 Community User への返信

いえいえ、僕は混同してませんよ。
元々u-chさんはリサンプルの事を質問している事も判っていますが、僕は一番最初のレスでそういった事での音質向上があるのか疑問とも書いています。
で、翡翠さんへのレスに音質向上を目的として、リサンプルするCD、MD類などの商品があるのか?とも聞いています。
(そういう商品があるとしたら、デジタルIOでのリサンプルの繰り返しでのデメリットはないのかも聞いています。)
またデジタル処理ゆえ、近似値を使う事でのマイナスはありませんか?
オーディオマニアの方々の中ではそういった手法で音質向上させるのは当然なんですね。初めて聞きましたので驚きました。
DAW(デジタルレコーディング)ではA/Dの所からのハイレート(それこそ24bit,96KHz、88.2KHz)で録音するならともかく、レートをコンバートする事は劣化の面のマイナスの方が大きいと考える人が多い様です。
(結局CDになる事や必ずしもハイレートが望む音にならないからと、わざと16bit44.1KHzでとる方もいます)

2007/01/04 10:47 Community User への返信

限定的な意味での「オーバーサンプリング」は、求められているサンプリング周波数よりも高い周波数でサンプルを読み出す、もしくはサンプル化することです。その点では、CD を 48kHz のファイル形式にリップすることも、CD プレイヤーがやってることも、どちらも「オーバーサンプリング」と呼んでいいと思います。
問題は、オーバーサンプリング自体が音質の向上をもたらすわけじゃないことです。オーバーサンプリングしただけでは、データの水増しにしかなりません。そのデータが適切に処理されることで、音質の向上に繋がる可能性がある、と(この処理が具体的にどういうものかは、各社のノウハウでしょう)。
ただ、一般に「オーバーサンプリング」と言えば、この後処理までを含んでるんですが、トピックのきっかけになった記事では、どうもそうではないらしい、、、限定的な意味(つまり単なるアッパーコンバート)のことを指して、オーバーサンプリングと呼んでるよう(少なくともトピックを投稿した人は、そういう意味に解釈している)。
ことの発端で用語の使用が混乱しているので、トピック全体が混乱してるような気がします(混乱してるのは俺だけか?)。
CD プレイヤーでは音質向上のためにオーバーサンプリングをしている -> オーバーサンプリングとはより高いサンプリング周波数で読み出すことだ -> それなら iTunes でもより高いサンプリング周波数でリップしたほうが音質が良くなるはずだ。
件の記事は、こんな(誤った)推測をもとに、加えて、主観や思い込みを排除できないテスト法による(信頼性の低い)検証結果をもとに、書かれたんじゃないかな、と(我ながら、読んでもいない記事をここまでボロクソに言えるもんだと思うけど^^;)。

2007/01/04 11:30 Community User への返信

n倍再生のそれの事を書かれているんですよね?(倍精度、倍々精度といった保管技術、、かな?)
僕の解釈がそれを間違っているのかも知れませんが、単にそれをサンプリング周波数が高い物、という解釈説明では、逆に混同してしまう様に思います。同じと解釈するのは違う原理と思うのです(同じなら納得します。笑。そもそもD/A部でやる処理の事だと思うので。)
高ければ良いという解釈によって44.1kより48k良いとなってしまう訳で、それが誤解を生む元ではないかと。(整数倍ではないし、デメリットの方が多いんでは?と書いていているのですが、、)
もはやu-chさんの想像を超えた話にいってしまっていますが、、すいません(笑)

2007/01/04 11:48 Community User への返信

コメント書ききれないうちに、スレッドが伸びるな〜^^;
デメリットはありますよ、もちろん。でも、デメリットよりも大きなメリットがあるなら、やる価値があるし、デメリットよりも大きなメリットを提供できないものは、商品として生き残れないです。
要するに、オーバーサンプリングやサンリングレイトコンバートそのものが、問題じゃなくて、その後の処理が問題なんですよ。デジタルの演算には、どうしても精度の問題がついて回ります。単純にデータ量が多ければ、精度の限界で発生する誤差が分散する、それだけでもメリットだと言えます。
> オーディオマニアの方々の中ではそういった手法で音質向上させるのは当然なんですね。初めて聞きましたので驚きました。
あえて意識的にやってるって人は(リスナーのレベルでは)いないと思いますよ。
いまこういう話が出てくるのは、通常はブラックボックス化されているものの中を覗くようなことに言及してるからです。
> DAW(デジタルレコーディング)ではA/Dの所からのハイレート(それこそ24bit,96KHz、88.2KHz)で録音するならともかく、レートをコンバートする事は劣化の面のマイナスの方が大きいと考える人が多い様です。
>(結局CDになる事や必ずしもハイレートが望む音にならないからと、わざと16bit44.1KHzでとる方もいます)
この認識は、正しくもあり、正しくなくもあり、だと思いますよ。
入力と出力が同じ形式であっても、DAW の内部演算に用いられている形式まで同じとは限りません。むしろ違うのが普通です。内部的には、よりハイビット、よりハイサンプリングレートな形式で扱われ、処理されてます(Mac OS X の CoreAudio だって、32bit Float を基盤とするオーディオエンジンですから)。

2007/01/04 12:20 Community User への返信

> ですが、Appleロスレスという手もあります。ロスレス圧縮なので、原理的に音質の変化はありません。さらに、AIFFやWAVEでは保持できないメタデータ(曲名、アーティスト名、ジャケット写真など)を保持できます。iTunesで管理するなら最適です。
正しいけど、誤解を招きそうな表現ですね。パっと見、AIFF と WAV が、ロス有り(音質の劣化する)のファイル形式のような印象を受けます。
Apple ロスレスが「ロスレス圧縮」なら、AIFF/WAV は「ロスレス無圧縮」です。どちらの形式にも、「原理的に音質の変化はありません」。要するに、Apple ロスレスは、AIFF/WAV を Zip や StuffIt で圧縮してるようなもので、iTunes はそれを解凍せずに再生することができるので、保存するディスクスペースの節約になります。これが Apple ロスレスの良いところです。
#余談ですが、AIFF には AIFC という種類があります。AIFC は AIFF の圧縮形式です。基本的にロス有り圧縮なんですが、圧縮法に「無圧縮」も選べます。そのため無圧縮の AIFC というのも存在します(無圧縮で圧縮された=無圧縮ってことです)。無圧縮なので、データ的には AIFF と同じで、ロスレスです。

2007/01/04 12:49 Community User への返信

まず、いろいろと失礼な返答になってしまったことを謝ります。
数字のトリックというのもあると思いました。数値が高ければ(数値がよければ)性能も高いと思いがちな部分があると思います。(パソコンのカタログと同じ?)それによって惑わされている方もおられるようです。
さて、
16bit44.1kHzサンプリングの時点で、既に「近似値抜き出し」が行われています。デジタルデータの同一性よりは、入力波形と出力波形が同じであることが一番重要だと思います。もちろん位相差や遅延特性なども考慮して。
メリット、デメリットについても翡翠氏のおっしゃるとおりです。
私はハードウェア設計側からみていましたので、ブラックボックスの方に踏み込んでしまったわけです。大変失礼しました。
波形を崩さずに保存するなら、ディスクをそのまま持っているのが一番だということになりますね、やっぱり。

2007/01/04 13:34 Community User への返信

沢山のご教示をいただき有り難うございます。
これからもAIFF 44.1KHzで保存していこうと思います。
胸のつかえがとれたようで、感謝しています。

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