バッテリーが突然、認識されなくなりました。

ひな祭りの日にやられました。
前日、バッテリーが残り少なくなった状態でそのままスリープ。
その後ACアダプタを接続しましたが、メニューバーのバッテリーアイコンには×が。ACアダプタのLEDも緑のままで、使用できるバッテリーがありません。PRAM、PMUリセットも効果なしです。
ジーニアスバーに持っていったところ、別のバッテリーを取り付けても同様で、自分のバッテリーをショップのMacBookに取り付けても同じ。バッテリーと本体、両方やられているようで、入院となりました。
念のため、HDDを交換してクリーンインストールしてみましたが同じでした。

直りました。
Appleに修理に出して、1週間で。
いまのところ、快適!
そう、サポートとてもよかった。
Appleらしくない(^^;

SONYバッテリーで認識していましたが、突如認識しなくなりました。
購入先の量販店窓口で、新しいバッテリーと交換となりましたが、やっぱり認識できません。
一瞬残量6%、充電サイクル3回の認識がされましたが、再起動後行方不明になりました。
PMUリセットも効果なしです。
コールセンターに電話するも「再び交換します」ということですが、根本解決になるのかどうか。
対処後、またレポートします。

> 購入先の量販店窓口で、新しいバッテリーと交換となりましたが、やっぱり認識できません。
ということならば、本体側に問題があるのではないでしょうか？
本体を修理に出した方がいいように思います。

HAL様
私も本体修理が一番だと思うのですが、とりあえず新しいバッテリーとやらを試してみます。
３度目の正直っていうのもありますが、これでだめなら本体ですね。

バッテリーが届きました。
充電サイクル0のまさしく新品ですが、ライフランプが1個点灯します。
本体に組み込みましたら、11%と認識されました。
ユーザーズガイドに従って、現在満充電から放電中です。
どうやら２回目のバッテリーもだめだったということだったのでしょうね。
CPU負荷の高い、BOINCを起動させていますが、温度が70度を超えてファンが6000rpm前後で回りっぱなしです。
バッテリーを認識しなかったときは、BONICを起動させていても、60度台、ファンも2500rpm程度だったのですが、パワーマネジメントと関係あるのでしょうかね。

> どうやら２回目のバッテリーもだめだったということだったのでしょうね。
そういうことってあるのですね。無事認識したとのことなによりです (^^)
> バッテリーを認識しなかったときは、BONICを起動させていても、60度台、
> ファンも2500rpm程度だったのですが、パワーマネジメントと関係あるのでしょうかね。
バッテリーを外した状態だと、1GHz固定で動作するらしいのでそのせいではないでしょうか。

> バッテリーを外した状態だと、1GHz固定で動作するらしいのでそのせいではないでしょうか。
なるほど、そういうことでしたか。ありがとうございます。
今まで私が早いと感じていたMacBookは、まだ実力を出していなかったんですね。
何せ、これまでがG3-500MHzだったので、ロゼッタ経由でも速い速い(^^;

　私もMacBook（昨年10月購入）でバッテリーを認識しなくなる症状が出た（今年2/15)ので、参考のひとつになればと思い、経過を書かせていただきます。なんだか炎上話の経過にも少し似ている気もしたので。
・充電率が100%と99%を行ったり来たりする→
・充電率が40%ぐらいになると警告も無しにシャットダウンする→
・充電が出来なくなる（充電率が50%ぐらいに下がってもACアダプタのランプが緑）→
・一旦PMUリセット→
・充電は出来るようになったが完全充電時の容量が2003(2/9時点)になっている
　（これがいつから減りはじめたのかは分からない）→
・また充電出来なくなる→
・PMUリセットしてもダメ→
・完全充電時の容量が1000を切る(2/13時点)→
・一度放電させるべきかと思い、放電開始 →
・完全充電時の容量が800切る(2/15時点)→
・バッテリー容量が0になった時点でACアダプタを挿して起動させると、バッテリーを認識しなくなっていた
　こちらのスレッドを参考に、システムプロファイラのチェックをしていたのですが、完全充電時の容量がどんどん減っていくのをどう解釈していいのか悩んでいました。そのうちバッテリを認識しなくなったので、しょうがなくアップルストアに持ち込んでバッテリーを交換して貰いましたが。新しいバッテリーは完全充電時の容量も5400ぐらいあって今も順調なんですが、アップルストアで試しに入れてみた他のバッテリーは認識しなかったので、一抹の不安が残っています。
　燃えたかも知れないと思うと恐いですね。寝るときは枕元に置いているのでよけいに^^;。

Macbookが炎上したという記事に乗っていた現象と似た現象が
２月後半位に私のMacbookでも起きてバッテリー交換になりました。
以下のような現象が起こっていました。
- バッテリは認識されているがバッテリー容量が80%くらいで電源アダプタを挿してもLEDが緑のままで充電が始まらない
- 50%ぐらいまで使用するとアダプタのLEDがオレンジに変わり充電され始めた
- その後99%と100%の間で充電、放電を繰り返すようになった
- 一度完全に放電させようとしたら、バッテリが20%ぐらいになって突然落ちる
以上のような症状が2-3日で起きて
PMUリセットを行なっても改善されずAppleに問い合わせたところ
バッテリの交換となりました。
昨年6月頃に購入したものでパームレストの色が変色してしまうタイプでした。
使い始めてから一度も完全放電させなかったのと、
いつも電源アダプタに繋いでいたのが良くなかったのかなと勝手に想像していましたが、
この話を聞いてぞっとしています。

私の場合、残量60%くらいのところで突然落ちました。
スリープ状態のように LED が明滅したままになりました。
バッテリーを一度取り外して付け直したら、全く反応がなくなりました。
これ、システムの不具合とバッテリーの不具合のどちらでしょうか。
学会発表のプレゼンの真ん中なので、プレゼンまで強制終了されてしまいました...
近いうちに Apple Store に持って行ってみます。

Chiharuさま
＞完全充電時の容量がどんどん減っていくのをどう解釈していいのか悩んでいました。
新しいバッテリーは順調に使用できておられるとのこと。もはや悩んではいらっしゃらないと思いますが、ちょっと参考情報を。
Chiharuさんの不良バッテリーの症状、セルのミスマッチが原因だったかもしれません。電池内部に（保護回路が作動しない程度の）微少なショートが起こっていても容量が早く減りますが、その場合はシステムプロファイラで異様な電圧低下が見られたり、充電時に異常発熱があるなどの兆候があったことと思います。（リチウムイオン／ポリマー電池系では原則として過電流保護機能が先に働きますので、建前上は「ショートの危険性はない」ということになっていますが…）
一方、セルのミスマッチ／アンバランスによるバッテリーの早期劣化は、建前も本音もなく実際にあり得ます。複数セルで構成されているバッテリーの場合、例えば3セルなら3セルすべての容量・インピーダンス・劣化度・自己放電量などがそろっていることが望ましいのですが、現実にはバラつきが避けられません。
容量差の大きいセルを組み合わせたバッテリーをリチウムイオン電池系の通常の充電方式で充電してゆくと、充電終止電圧（約4.2V/セル）と放電終止電圧（約3V/セル）に到達する各セルの足並みが揃わないため、サイクルを重ねるごとに放電／充電できる量が次第に減ってきて、早ければ3ヶ月〜7ヶ月ぐらいでバッテリーが使用不可能（充電も放電もできない状態）になります。
信用ある電池メーカーが製造した同一ロット内のセルであればマッチングにほとんど問題なしとはいうものの、リポ電池のふるまいはほんとに気まぐれで、初め（出荷時）はいい子でもユーザの使用状況／環境によって予想外の挙動に出ることも珍しくないのです。

>Sariさま
興味深いお話、ありがとうございます。
セルのミスマッチが原因だとすると、運が悪かった、ということですね。保証期間内に問題が起こっただけでも良しと思っておきます。
バッテリーを交換してもらってからもシステムプロファイルを時々見ていますが、１ヶ月半たった今も順調です。

＞どうやら２回目のバッテリーもだめだったということだったのでしょうね。
＞そういうことってあるのですね。
量販店で購入した場合、バッテリーを同じお店で3度交換してもらっても3度とも使えないことがあります。
リチウムイオン／ポリマー電池は出荷されたその時から使用未使用にかかわらず着々と劣化が進むため、極力できたてのものを使う方がいいのです。流通段階で急激に老化促進されてしまうこともあり、量販店によっては製造後半年以上経ったバッテリーを、しかも夏中暑いところで店ざらしになっていたようなのを、そのままラップトップ本体につけて売っていたりします。（バッテリーだけを低温保管している量販店てあるのでしょうか？？）
Apple Storeでは、バッテリーは必要に応じて工場から新品を注文取り寄せするのが原則なので、2週間以上お店に置いておくことは稀だと聞きました。「工場」とは台湾などにある電池のassembling houseを指すのかと思いますが、そこでは少なくとも、できあがったバッテリーを約40％充電状態で適温保管（14〜15℃）するというルールが守られているはずです。だから、バッテリーに限ってはApple Storeから直接入手なさるのがよいと思います。
＞無事認識したとのことなによりです (^^)
同感。（HALさんて優しい…）

Chiharuさま他、興味がおありの方へ
セルのミスマッチ／アンバランスによるトラブルは図解で見るとわかりやすいかと思います。おひまがあればどうぞ次のページをご参照下さい。
http://www.batteryuniversity.com/partone-24.htm
これは公称（平均）電圧1.2Vで公称容量1000mAhのセルの例です。ラップトップ用のリチウムイオン／ポリマー・バッテリーの場合は、公称電圧3.6〜3.7Vのセル（容量は機種によって様々）を複数組み合わせたカスタム・パックがほとんどではないかと思います。
特にFigure 2と4にご注目下さい。
Figure 2: 4個のセルを直列に接続してその内の1個が不良品である例です。
直列ですから本来は4.8V（1.2V×4セル）が得られるはずですが、3番目のセルの電圧が0.6Vしかないため合計4.2Vにしかならず、4.8Vでの動作を想定して設計された機器に「突然の電源断」をもたらす原因となり得ます。（いきなりシャットダウンしても、他のセルがすべて良品であれば、再び起動した際、残量インジケータにはまだ充分な容量ありと表示されますから、困惑するユーザも多いと思います。）
正常なバッテリーよりも早く放電禁止電圧に達するためランタイム（バッテリーでの動作時間）が非常に短くなり、また高負荷での放電が困難になります。
Figure 4: 4個のセルを並列に接続して1個だけ不良品である例です。
並列の場合は、たとえばバッテリー出荷時に一つだけ容量／充電量の少ないセルが混入していても総電圧に影響が出ないため、（Macで言えば）システムプロファイラで電圧をチェックしても異常かどうか判断できません。しかしChiharuさんの旧バッテリーの場合のように、電圧は一見正常にもかかわらず容量が激減してゆく、そしてランタイムがどんどん短くなり早々と使用不可能になる等の症状が見られます。
また、不良セルが単なる容量不足でなくショートしている時は、これを充電すると異常な発熱があり、バッテリーが膨張し（角形／ラミネート・タイプのリチウムイオン・ポリマー電池のパックには排気弁がついてないものが多いので、内部でガスが発生すると目に見えてふくらみます）、保護回路が間に合うように機能しなかった場合は爆発炎上という結果になります。
皆さんよくご存知の通り、高レート放電や大きなピーク電流、長いランタイムに対応しなければならない機器では複数セルを直列並列に組み合わせてバッテリーを構成します。例えば3S2P（日本語では「さんちょくにパラ」と読むそうです）のように。容量、インピーダンス、自己放電量、劣化率、電池温度などがすべてのセルにおいてなるべく揃っているバッテリーほど、長寿が期待できます。