バッテリーの調整の方法

MacBookProではバッテリーの仕様がかわり、完全に放電して自動的にスリープになってから5時間以上放置するようにと説明があります。しかしどの程度までスリープをさせればいいのでしょうか?聞いた話ではスリープのランプが点灯しなくなるまで、つまりバッテリーが完全に放電するまで放置するようにという話を聞いた事があります。初歩的な質問なのですが、ご教示頂ければ幸いでございます。

投稿日 2006/12/02 10:42

返信: 21

2006/12/05 06:14 Community User への返信

Sariさん ありがとうございます。
> 電池メーカーがリチウムイオン/ポリマー電池のサイクル寿命のテストを
> する時も、連続的に絶え間なく完全充放電を繰り返すのではなく、完全放
> 電後に例えば2時間の休息をおいてから再充電を始めるというようなパタ
> ーンで行うことがあります。そして、充放電の合間にこうして電池を休ま
> せた方が、休みをまったく入れない場合よりも容量劣化が遅いのです。
> (新しい電池の場合)
そういう特性もあるのですね。勉強になります。
yagiさん ありがとうございます。
> Sariさんのおっしゃるような,厳密な放電管理をしているのかもしれません。
> そうなると,そのうちまた文書が変更になるかもしれませんね(笑)。
是非とも変更して欲しいところです (^^)
できるなら長く使いたいバッテリー。せっかく事細かにキャリブレーション方法が公開されてる割には文章が曖昧でわかりにくいです。>って自分の間違いを責任転嫁 (^^;;

2006/12/05 06:57 Community User への返信

 えっと、今更ですが。
>>3ならばRAMにデータが保存されているのでAC電源をさせば
>>プログレスバーが表示されそのまま
 プログレスバーが表示されるというのはディスクからメモリ
イメージを読み込んでいるのでは?
 私のMacBookではhibernatemode 5のセーフスリープのみで
行ってますけど、スリープに入るときの状況は3と同じです。
 スリープからの復帰が電源キーしか受け付けないのが唯一の
違い。
 0は3と違いメモリイメージをディスクに出力しないので
スリープに入るのは早いと。
 

2006/12/05 07:11 Community User への返信

木藤さん ありがとうございます。
>>3ならばRAMにデータが保存されているのでAC電源をさせば
>>プログレスバーが表示されそのまま
すいません。記述ミスです。
「RAMに」ではなく「RAMの」です。
> プログレスバーが表示されるというのはディスクからメモリ
> イメージを読み込んでいるのでは?
ご指摘の通りです。うまく脳内変換していただければと思います (^^;

2006/12/05 07:31 Community User への返信

スレッド増やすのもどうかと思いましたので追記です
C2D17のバッテリーは何がついてますか?(12/1到着のもの)
私のはLI-ion(リチウムイオン)のようです。
これだと以前のPB17と同じだったような気がします。
アップルストアにはMBP17用のバッテリーはリチウムポリマーと書かれているのに
どうなんだろう?とふと疑問がわきました
リチウムイオンであれば従来取りの調整方法で良かったのかな?とも思いますしね

2006/12/05 08:37 Community User への返信

> C2D17のバッテリーは何がついてますか?(12/1到着のもの)
> 私のはLI-ion(リチウムイオン)のようです。
私のMacBook(CoreDuo)にもバッテリー本体にはLi-ionと記載されています。
なのでリチウムポリマー電池でもそういう記載方法なのだと思います。
# リチウムポリマー電池というのは電解質をポリマー内に固着させているというだけでリチウムイオン電池である事に変わりはないから?
> リチウムイオンであれば従来取りの調整方法で良かったのかな?とも思いますしね
リチウムイオン電池とリチウムポリマー電池で調整方法が異なるならば、PowerBook G4 (15-inch Double-Layer SD) が除かれているのが不思議な気がします。
# PowerBook最終機種はリチウムイオン電池でした・・・よね? 違ったかな?
なので、やはりキャリブレーション方法の違いは、hibernatemodeのデフォルト設定の違いによるのだと思うのですが・・・。
本当はリチウムイオンもリチウムポリマーも放電後に電源を落とした方がベストだけど、hibernatemode=0だとデータが保存されないしシステム上もよろしくないので強制スリープ後すぐに充電を始めるようにとしているだけなのかな・・・という結論に至ったのですがいかがなものでしょう?

2006/12/06 04:35 Community User への返信

> C2D17のバッテリーは何がついてますか?(12/1到着のもの)
リチウムポリマー電池(略称リポ電池)です。
リチウムイオン電池系ですが、従来型のリチウムイオン電池と次の点が違います。
従来型リチウムイオン電池:
リチウム塩を溶解させた有機電解液使用、金属缶入り(円筒形はスチール缶、角形はアルミ缶)、電解液に可燃性物質が含まれているため過充電時に発火/爆発の危険大、そのため保護回路による厳密な電圧/温度管理が必要
リポ電池:
電解ジェル使用、形状自由なラミネート缶入りのため小さく薄く軽量、電圧管理は必要だが液状の電解質を伴わず(従来型よりは)過充電耐性があるので保護回路を簡略化できる、液漏れの心配なし、ただし充放電による膨張率が従来型より高い
[リポ電池の本名]
厳密に重箱の隅をつつくならば、現行のラップトップや携帯電話に使われているいわゆる「リチウムポリマー電池」の正式名称は「リチウム・イオン・ポリマー電池」です。充電不可である「リチウム一次電池」とも、充電できる二次電池で電解質にドライ・ポリマーを使う真正の「リチウムポリマー電池」とも違うものです。
しかし実際には「リチウムイオン電池」も「リチウム(イオン)ポリマー電池」も、同じリチウムイオン電池系としてさほど区別なく扱われています。正極(コバルト、ニッケル、マンガンなど)と陰極(炭素材、今はグラファイト主流)の間をリチウムイオンが行き来して電気を運ぶという動作原理が同じで、充放電プロファイルもきわめてよく似ているからです。
電池メーカーとしては、本来は電解質に液でもジェルでもないドライ・ポリマーを使う安全なリチウムポリマー蓄電池を量産したかったはずですが、60℃以上に温めないと電池反応がうまく進まないので熱帯以外での室温パフォーマンスがむずかしく、折衷策として、従来型リチウムイオン電池とのハイブリッドであるリチウム(イオン)ポリマー電池の開発が先行したのです。(ジェルは導電性を向上させるために添加されますが、これだって本当はないにこしたことはない。)
>リチウムイオン電池とリチウムポリマー電池で調整方法が異なるならば
電池材料の構成変化に応じて若干異なることがあります。
というのも、リチウムイオン電池系(特に量産の始まったリポ電池)というのは、体積エネルギー密度を少しでも高くしてバッテリー駆動時間を長くするために、メーカーが逐次公表していなくても実は数ヶ月ごとに新素材が試されていたりするので、何が添加されたか、溶媒の種類やケミカル配分がどう変わったかなどの影響が、大なり小なり電池/バッテリーのメインテナンスにも反映されるからです。
たとえばMBProのバッテリー調整手順には「少なくとも2時間は、フル充電の状態のままにしておきます」という項目が新たに加わっています。原文は次の通り。:
>Allow the battery to rest in the fully charged state for at least two hours.
これは旧型PBG4の調整法にはない項目でした。
"rest" を字義通りに解釈するならば、フル充電時の規定電圧(約4.2〜4.35V/cell)でしばらく休ませても副反応が起こりにくく、ある程度時間をかけた方が電池の状態が安定するような材料を使っているのかもしれません。(炭酸エチレンに代わる画期的な新溶媒を合成したとか……)

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