メモリ管理がNG？

＞画面内の「全テスト」（だったかな？）を行なったところ、何と！512MBのメモリに問題があることが判明しました。
AHT の Extended Test「拡張テスト？」で異常を検出されたのであれば、原因はそのメモリモジュールのはずですが．．．　因に、そのエラーコードはどんな内容ですか？「mem」の文字列から始まりますか？
AHTテストがOS 9でパスしても、OS Xでは使用できないメモリは多々報告されています。AHT テストが正しくない診断メッセージを検出するのはごく一部ありますが、G4 MDD メモリに関しては、聞いたこともKnowledge Baseで見たこともありません。
G4 MDD用AHTの最新バージョンは、Apple Hardware Test v1.2.7 CDです。1.2.6をお持ちの場合は、最新版を入手できるのではないかと思います。
また、「カーネルパニックの画面内に"FF FF FF FF FF FF"と出る」と述べられていますが、この症状で最も多いのはメモリ問題で、意外性にEthernet 装置やケーブル不良の問題がありました。
＞でも、ダメです。 再び...がっかりでした。
不良メモリ搭載でカーネルパニック発症中に何度もマシンを使用していると、Mac OS X のシステムが酷く不調になり、別のpanic trapを引き起こすこともあります。現在はそちらも進行中ではないかと推測しています。
この怪しいメモリを取り外して、HDD を初期化（全データゼロを推奨）し、Mac OS X 10.2のインストールをするという、思いきったトラブルシューティングはどうですか？

安食達蔵さん、ありがとうございます。
> AHT の Extended Test「拡張テスト？」で異常を検出されたのであれば、原因はそのメモリモジュールのはずですが．．．　因に、そのエラーコードはどんな内容ですか？「mem」の文字列から始まりますか？
いえ、あの、まだ「シングルユーザモードの入り方」さえ分からない私（※）ですので、UNIXコマンドで試したのではなくて、システムディスクを入れ、optionを押して起動した画面内にあった「Apple Hardware Test」内の、「全テスト」をやっただけです。もしかするとエラーが出た段階で、画面内には何かコードらしきものが出ていたような気もしますが、とりあえず分かったのは「スロットJ22（だったかな？）のメモリがエラーだよ」ということだけでした。
※起動ディスクをOS Xにした上でcommand＋Sを押しながら再起動（これがシングルユーザモードの入り方？）してみると、カーネルパニックの画面が出て、その下の方にログが表示されます。で、一番最後には「panic: We are hanging here...」と記述された状態で止まってしまいます。
> また、「カーネルパニックの画面内に"FF FF FF FF FF FF"と出る」と述べられていますが、この症状で最も多いのはメモリ問題で、意外性にEthernet 装置やケーブル不良の問題がありました。
Etherケーブルを外してやってみてもいますが、症状は同じでした。
> この怪しいメモリを取り外して、HDD を初期化（全データゼロを推奨）し、Mac OS X 10.2のインストールをするという、思いきったトラブルシューティングはどうですか？
はい、既にそのメモリは外しているのですが、できれば何とか粘りたいんです。10以上のアプリ（フォントを含めると30ぐらい！）をインストールするのに、延べ３日は費やしたもんで。
それに、モリサワは最近リリースされたCD-Rではなく、FDインストールのやつなんで、モリサワに修復依頼せねばならないという問題もあります。

内容も吟味せず、件名だけで類似の問題かと思い込んで引用してしまいました。
ちょっと軽率でした。すいません。
本来の意図は、
「ご自身（藤中さん）でもディスカッションボードをちょっと検索してみては？」
という事を遠回しに言いたかった訳です(^^;
結果、きくちさん、藤中さんにお手間をとらせる事になってしまい、
申し訳ありませんでした。

ちょっと横槍ですが、OS Xが正常に稼働した時間または日数はどれぐらいですか？
メモリが怪しいという事はこのトピックの初期の段階で何名かに指摘されていますし、
9月25日から2週間以上経過しても改善しない現状を考えると、
たとえ延べ3日かけても新規にインストールする事が最善の策だと思うのですが。（ダメ？）
（もちろん他の業務もおありでしょうから大変な作業という事はお察しします）
それと、OS Xが正常に稼働したときにはその状態を
「Carbon Copy Cloner」
を使用してパーテション丸ごとバックアップすることをお勧めします。
今回のような不具合に遭遇したときに、復元作業を大幅に縮小してくれる、
OS Xユーザーには必須のオンラインウェアです。

１．シングルモード起動時に発生したカーネルパニックに関して：
シングルユーザーモードで起動して、コマンド入力画面（sh-2.05a#）になる前のどの局面か、コマンド入力画面表示直後だったかを見分けることで、原因をさらに絞り込める場合があります。見失った場合は、OS 9側から起動して、system.log（在り処：/var/log/）のコピーをデスクトップにでも取り出して、ファイル名称をsystem.log.txtに変更してSimpleTextで開いて調べる手立てもあります。 注意： /var/log/内のファイルは動かさないこと。これとは別に、/library/logs フォルダ内に生成されるテキスト形式の"panic.log"があります。但し、PRAM が正常に機能していない時などに生成されないときもあります。ログを投稿できますか？
どの局面かの一例としては、次のようなメッセージラインがあります。
　* vm_page_bootstrap:xxxxxx free page
　* IODiviceTreeSupport done
　* Recording startup extensions
　* FireWire bus reset!!
　* devfs enabled...Device
　* IOKitBsdInit
　From path: xxxxxxxxxxxxxx xxxxx xxxxxxxxx
　* Got boot device = xxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxx/
　* BSD root: xxxxxx
２．メモリエラー例の概要について：
ご参考に、例のApple Hardware Test CD「全テスト」後のメモリエラー例を記しておきます。いずれもモジュール交換になります。
　* mem_/2/4 又は5... データおよびアドレシング不良
　* mem_/3/6... パターンテスト不良
　* mem_/4/7... 進行テスト不良
　* mem_/5/8... テスト（名称失念）不良
私は２日程留守になります。早期解決を祈念しています。

『見失った場合は、OS 9側から起動して、system.log（在り処：/var/log/）のコピーを．．．』と書きました。OS 9から起動した場合は、var のディレクトリは見れません。間違を訂正します。

安食達蔵さん、ありがとうございます。
/library/logs フォルダ内「panic.log」を開いてみました。
ログを添付させていただきます。少々長くなりますがご容赦ください。
まず、下記の分ですが、日付の9/6というのは、このマシンのセットアップを始めた
初日になります。どうやら既にその時点でエラーが出ていた、ということでしょうかね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Sat Sep 6 17:19:18 2003
Unresolved kernel trap(cpu 0): 0x300 - Data access DAR=0xd8010040 PC=0x0005cf60
Latest crash info for cpu 0:
Exception state (sv=0x25D1D000)
PC=0x0005CF60; MSR=0x00009030; DAR=0xD8010040; DSISR=0x40000000; LR=0x0005AE64; R1=0x1615BCE0; XCP=0x0000000C (0x300 - Data access)
Backtrace:
0x060C6000 0x0005F700 0x0008F9C4 0x000927D8
Proceeding back via exception chain:
Exception state (sv=0x25D1D000)
previously dumped as "Latest" state. skipping...
Exception state (sv=0x1DA1D780)
PC=0x9001C678; MSR=0x0200F030; DAR=0x060C6000; DSISR=0x40000000; LR=0x9001C6A8; R1=0xF005EA10; XCP=0x0000000C (0x300 - Data access)
Kernel version:
Darwin Kernel Version 6.6:
Thu May 1 21:48:54 PDT 2003; root:xnu/xnu-344.34.obj‾1/RELEASE_PPC
panic(cpu 0): 0x300 - Data access
Latest stack backtrace for cpu 0:
Backtrace:
0x0008581C 0x00085C4C 0x000287B4 0x0008F6C8 0x000927D8
Proceeding back via exception chain:
Exception state (sv=0x25D1D000)
PC=0x0005CF60; MSR=0x00009030; DAR=0xD8010040; DSISR=0x40000000; LR=0x0005AE64; R1=0x1615BCE0; XCP=0x0000000C (0x300 - Data access)
Backtrace:
0x060C6000 0x0005F700 0x0008F9C4 0x000927D8
Exception state (sv=0x1DA1D780)
PC=0x9001C678; MSR=0x0200F030; DAR=0x060C6000; DSISR=0x40000000; LR=0x9001C6A8; R1=0xF005EA10; XCP=0x0000000C (0x300 - Data access)
Kernel version:
Darwin Kernel Version 6.6:
Thu May 1 21:48:54 PDT 2003; root:xnu/xnu-344.34.obj‾1/RELEASE_PPC
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後もいくつかログがありますが、全部ここに記述するのも何なので、一番下にある
最新のエラーログを記します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Tue Oct 7 21:36:20 2003
Unresolved kernel trap(cpu 0): 0x300 - Data access DAR=0x0000004b PC=0x000cc334
Latest crash info for cpu 0:
Exception state (sv=0x1E64D280)
PC=0x000CC334; MSR=0x00009030; DAR=0x0000004B; DSISR=0x40000000; LR=0x000CC2E4; R1=0x1725BB50; XCP=0x0000000C (0x300 - Data access)
Backtrace:
0x001B8060 0x000CC654 0x000B0DF0 0x000B07C4 0x000BB718 0x0020F3CC 0x00092970 0xFFF9F9F9
Proceeding back via exception chain:
Exception state (sv=0x1E64D280)
previously dumped as "Latest" state. skipping...
Exception state (sv=0x26E09C80)
PC=0x9001540C; MSR=0x0000F030; DAR=0x01F5A01C; DSISR=0x40000000; LR=0x90227F60; R1=0xBFFFC4D0; XCP=0x00000030 (0xC00 - System call)
Kernel version:
Darwin Kernel Version 6.6:
Thu May 1 21:48:54 PDT 2003; root:xnu/xnu-344.34.obj‾1/RELEASE_PPC
panic(cpu 0): 0x300 - Data access
Latest stack backtrace for cpu 0:
Backtrace:
0x0008581C 0x00085C4C 0x000287B4 0x0008F6C8 0x000927D8
Proceeding back via exception chain:
Exception state (sv=0x1E64D280)
PC=0x000CC334; MSR=0x00009030; DAR=0x0000004B; DSISR=0x40000000; LR=0x000CC2E4; R1=0x1725BB50; XCP=0x0000000C (0x300 - Data access)
Backtrace:
0x001B8060 0x000CC654 0x000B0DF0 0x000B07C4 0x000BB718 0x0020F3CC 0x00092970 0xFFF9F9F9
Exception state (sv=0x26E09C80)
PC=0x9001540C; MSR=0x0000F030; DAR=0x01F5A01C; DSISR=0x40000000; LR=0x90227F60; R1=0xBFFFC4D0; XCP=0x00000030 (0xC00 - System call)
Kernel version:
Darwin Kernel Version 6.6:
Thu May 1 21:48:54 PDT 2003; root:xnu/xnu-344.34.obj‾1/RELEASE_PPC
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上です。とりあえず、よろしくお願いします。

最初に；　一つずつ順を追って原因を究明する方法もありますが、最初にKPが発生してから３週間近くなろうとしていますので、この際バックエンド（≠核燃料サイクル用語）から切り込む方法の方が早い解決になると考えます。小高い丘の上に立てば、周りが見渡せますが、上り道を地道に進む方法ですと丘の上に立ったときのような優位性は得にくいです。そのためには、まずマシンを購入時の状態に戻しKPの再現性を観察します。再現されるのであれば、システムの新規インストールまたはHDDの「全データゼロ」オプションでの再初期化（理由：Disk Utilityやfsckでは検出できない論理損傷があるため）です。原点に戻ることで容疑者の割り出しが迅速になることが多々あります。
『どうやら既にその時点でエラーが出ていた、ということでしょうかね。』．．．Sat Sep 6 17:19:18 2003付のログの時刻とマシンセットアップ時刻が近かければ、最初のセットアップ環境の中にKPを発生させる犯人がいたという可能性が高くなります。 提供されたログのBacktraceからは、同一犯人が潜んでいるようですし、第２容疑者も出現しているようにも見れます。
カーネルパニック（以下KP）のタイプはいずれも同じものですが、KPに至ったファクターや局面は異なります。"0x0008581C"と"0x060C6000"から始まる組み合せのものと、"0x0008581C"と "0x001B8060" から始まる組み合せのものがあります。Backtrace 内容は、高い確率で原因を特定できる場合と、KPのきっかけを示すファクターをさらに絞り込まなければならないような場合があります。「0xa538260 = IODisplay::stop(IOService *)+36」のようにごく一部は意味情報が出回っているものもありますが、Backtraceの値情報テーブルは一般に入手できないので推測の域を出ません。BacktraceにDevice driver を示す痕跡がないからといって、市販製Deviceが原因でないとは言い切れないことも難しくしています。ご提示されたBacktraceの一部はRAM、ネットワーク接続時、カラー関連（例：アプリ、ビデオボード）でパニックったという事例を何回か見ました。また、 "PC=0x9001540C"の近似値においてシマンテック製品でのKPもありました。
メモリ／アプリ／カーネルに間接直接を問わずアクセスする他の市販ソフトウェア（例：Plug-in、Shared Library 等）／市販フォント／OSの機能不全／デイバイス・ドライバ／データケーブル動作不良／HDD／ロジックボードのいずれか（Driver を必要としないEthernet 装置も容疑者になることあり）の問題により、データのアクセス中に例外処理が働きパニックが発生している KP タイプであることは解ります。藤中さんのご説明『発生した症状の順番』とも符合します。核心に関連するCPUのレジスターは、 パニックタイプ（0x300）の行に記述されたDAR (Data Access Register) と PC (Program Counter) の値ですが、私は現在この値の情報を持っていません。各々のKPログ開始日時（未掲載分を含め）の操作内容とマシン環境を思い出し、共通Backtraceとの関連づけを計ることで早い原因究明につながると考えます。

安食達蔵さん、ありがとうございます。
正直、もうくたびれました。いい加減、この復旧作業のために残業するのもほどほどにしたいので、皆さんから助言頂いた通り、初期化→再インストールすることにします。
ホントは、この状況を打開できれば、OS Xの何たるかを分かると思っていましたが、私にとってはかなりの難問でした。
いつもこういった新しいアイテムを導入する際、私は、私がそういった作業を通して得た知識が、何らか他の人に役に立つことを期待して挑んでいるつもりです。
今後当制作部でOS Xマシンを正式に導入した際、今回の顛末が役に立つことを願って、The endといたします。
といっても、これから再インストールを行なうわけで、或いは「続編」が登場するかも知れません。もしくは「無事復帰しました！」といった記事を、いずれ改めて新項目として投稿させていただきます。
助言頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

おぉ！今さらですが、「環境設定」をいじくったら、それまで書き込んだメッセージについても変わるんですね。知りませんでした。そんだけです。

これのことですよね？
＞Power Mac G4 1.2GHz Mac OS X(10.2) Memory:1GB （オリジナルッセージ）
＞PM G4(Mirrored Drive Doors)・1.25G Mac OS X(10.2) Memory:1GB
（10/08のメッセージ）
＞PowerMacintosh G4(MDD) Mac OS X(10.2) Memory 1GB （最新のメッセージ）
第三者から見た場合は変わっていないようです・・・
参考までに私の環境は10.2.8+Safariです。そんだけです(^^;

missionさんへ、
いえいえ、それよりも、ずっと本名が表示されていたのが、全て一斉にペンネーム（Webネーム？）に変わった（ツリー表示の部分も）ことと、アイコンも変わった点です。
＃その後の状況：
512MBメモリは取り付けた業者にクレームいれたところ、今日明日で交換予定、モリサワフォントは再ライセンス取得待ち（FDベースなもんで）です（CD-ROMライセンスに変更する時期でもないので）。