場違いですみませんが、DVDのコピーガードの解除

質問にフィットする場所が分からなかったので、自分が使っているOSということでここにさせて頂きました。
DVDのコピーガードを解除すると違法になるとの表現を散見しますが、自分の所有物のコピーガードを解除しただけでどうして違法なのか直感的に理解できません。
解除する方法をネットなどで公開したらやばいなと言うのは理解できますし、解除してコピーをとって配付したら明らかに違法なのは理解できますが。
例えば、新築の家が完成して私の所有物になっても玄関の鍵を開けたら、それは違法ですよと言われているような気がして、どうしてコピーガードの解除イコール違法なのか直感的に分かりません。
私には解除する技術もする気もありませんが、くどいようですが、解除、即、違法と言うのが直感的に理解できません。
法律論ではなく(法律論になってしまうと、業界や著作権者の権利・利益を守るのと文化の発展のため必要なんだと言う取って付けたような説明になってしますので)、
どなたか分かりやすい例などを挙げて教えて頂けないでしょうか。
本当にくどくてすみませんが、私が買ってきたDVDに掛けられている鍵を所有者である私が開けるとどうして違法なのでしょうか?
それとも、解除イコール違法は私の誤解でしょうか?
いずれにしても、ご教唆いただければ幸いです。

投稿日 2004/05/13 22:47

返信: 41

2004/05/14 04:44 Community User への返信

> DVDのコピーガードを解除すると違法になるとの表現を散見しますが、自分の所有物のコピーガードを解除しただけでどうして違法なのか直感的に理解できません。
こういうのにレスを付けるのは、あまり気がすすまないのですが、
DVD そのものはあなたの所有物ですが、その作品の著作権はあなたの所有ではありません。あなたはお金を払って、その作品を「個人的に視聴する権利」を購入しただけです。
これでおわかりでしょうか。

2004/05/14 06:22 Community User への返信

技術的な話題でもないのに、個人的な疑問にお答えを頂きありがとうございます。
まず、コピーガードの解除イコール違法に異議があると言っているのではありません。
なぜ、解除イコール違法なのかを理解したいんです。
擬古猫殿 ありがとうございます。
私の誤解ではなさそうなので、まずは安心しました。
えちごや殿 ありがとうございます。
>その作品を「個人的に視聴する権利」を購入しただけです。
おっしゃることに全く意義はありません。
ただ、解除イコール違法というのが直感的に理解できないのです。
解除して業界や著作権者に無断で配布したら罪に問われるのは全くその通りだと思いますが。
テレビを分解したら違法といわれたら、え?っていう感じと同じです。
テレビを分解して、輸出禁止部品を密輸出したら法に問われるのは理解できるのですが。
全国民に対してテレビを分解したら一律に違法だぞと法律で決められると、どうゆう理由でって感じちゃいます。そんな感覚です。
「個人的に視聴する権利」にコピーガードを解除する権利は含まれていないと言う論理も全く意義はないのですが、解除イコール違法と国会が法律として決めてしまうのがどうしてもうまく理解できないのです。
端的に言うと、殺人イコール違法は直感的にわかるのですが、解除イコール違法と言うのが直感的にわかりません。どうして、殺人と解除が違法と言う点においては同列であるかが、わかりません。
日本刀や銃の所有も手続きを踏めば合法です。日本刀や銃の所有は制限つきで認められているのに、問答無用にコピーガード解除イコール違法というのが直感的に私にはわかりにくいのです。
何か、絵的に理解しやすい例を挙げていただけると本当にありがたいのです。

2004/05/14 07:10 Community User への返信

技術的な話題でもないのに、個人的な疑問にお答えを頂きありがとうございます。

まず、コピーガードの解除イコール違法に異議があると言っているのではありません。
なぜ、解除イコール違法なのかを理解したいんです。

擬古猫殿 ありがとうございます。
私の誤解ではなさそうなので、まずは安心しました。

えちごや殿 ありがとうございます。
>その作品を「個人的に視聴する権利」を購入しただけです。
おっしゃることに全く異議はありません。

ただ、解除イコール違法というのが直感的に理解できないのです。
解除して業界や著作権者に無断で配布したら罪に問われるのは全くその通りだと思いますが。

テレビを分解したら違法といわれたら、え?っていう感じと同じです。
テレビを分解して、輸出禁止部品を密輸出したら法に問われるのは理解できるのですが。

全国民に対してテレビを分解したら一律に違法だぞと法律で決められると、どうゆう理由でって感じちゃいます。そんな感覚です。

「個人的に視聴する権利」にコピーガードを解除する権利は含まれていないと言う論理も全く異議はないのですが、解除イコール違法と国会が法律として決めてしまうのがどうしてもうまく理解できないのです。

端的に言うと、殺人イコール違法は直感的にわかるのですが、解除イコール違法と言うのが直感的にわかりません。どうして、殺人と解除が違法と言う点においては同列であるかが、わかりません。

日本刀や銃の所有も手続きを踏めば合法です。日本刀や銃の所有は制限つきで認められているのに、問答無用にコピーガード解除イコール違法というのが直感的に私にはわかりにくいのです。

何か、絵的に理解しやすい例を挙げていただけると本当にありがたいのです。

2004/05/14 07:11 Community User への返信

実はテレビの例え、わたしも同じこと考えました(^^)。
テレビを分解して罪になるのは嫌だなあと。
ただテレビの分解って、目的の意味があるじゃないですか。
修理費用は高いから自分で治したいという目的が。
(ただぶっ壊したい人もいると思うけど(笑))
でもコピーガードの解除って、目的が「複製するため」ということで、それはすなわち違法な海賊モノを制作できてしまうということに直接つながりますよね?
テレビの分解はそこで止まるけど、コピーガードの解除はそこで終わらないのが問題ではないかと。
ただ所有している大事なメディアが壊れるかわからないから複製しておきたいという目的の場合は理解できます。わたしも思うことがあるから。
音楽CDのCCCDのように、はずす気はないのにはずれてしまったコピーガードの曖昧さもあるのでコピーガードの解除が違法とは考えたくないけど、どこかで線引きをしないとどんどん違法な行為が横行するから「コピーガードの解除=違法」にしておかないとただでさえ低下しているモラルが保てないのではないかと思っております。

2004/05/14 07:12 Community User への返信

実はテレビの例え、わたしも同じこと考えました(^^)。
テレビを分解して罪になるのは嫌だなあと。
ただテレビの分解って、目的の意味があるじゃないですか。
修理費用は高いから自分で治したいという目的が。
(ただぶっ壊したい人もいると思うけど(笑))
でもコピーガードの解除って、目的が「複製するため」ということで、それはすなわち違法な海賊モノを制作できてしまうということに直接つながりますよね?
テレビの分解はそこで止まるけど、コピーガードの解除はそこで終わらないのが問題ではないかと。
ただ所有している大事なメディアが壊れるかわからないから複製しておきたいという目的の場合は理解できます。わたしも思うことがあるから。
音楽CDのCCCDのように、はずす気はないのにはずれてしまったコピーガードの曖昧さもあるのでコピーガードの解除が違法とは考えたくないけど、どこかで線引きをしないとどんどん違法な行為が横行するから「コピーガードの解除=違法」にしておかないとただでさえ低下しているモラルが保てないのではないかと思っております。

2004/05/14 08:55 Community User への返信

PowerMacG1さんの意見に賛成ですが。
ワタシ的に言えば公道の法定速度みたいなモンかと。
法定速度を守らなくても、直ちに事故を起こす訳ではないが
(守っていても事故は起きてるけど・・それはまた別の問題)
完全無制限なのはそれこそシャレにならないほど危険なので
程ほどのトコロで線引きして規制としてる様なモンでしょう。
個人の心情的には納得できないとしても、行政的にさ。
高速道路のように100Km/hの場所もあれば、
裏路地など30や20Km/h指定の部分も、一旦停止もあり、
それがDVDの場合は「コピーガードの解除」が妥当だった
って事ではないかと思います。

2004/05/14 09:01 Community User への返信

PowerMacG1殿 ありがとうございます。
>コピーガードの解除って、目的が「複製するため」ということで、それはすなわち違法な
>海賊モノを制作できてしまうということに直接つながりますよね?
全く異議はありません。
>どこかで線引きをしないと
線引きの問題なんですよね。生々しい例で恐縮ですが、殺人は線引きもくそもなく、万国共通問答無用に違法だと思います。でも、コピーガード解除の場合はそれ自身は違法ではないという法を作る国があるかもしれないし、日本国内でも解除自体は違法ではないとの判決が出るかもしれません。
線引きの基準がどこにあるのかわからないのが、私の疑問の出発点だとわかってきました。
線引きの基準として、PowerMacG1殿がおっしゃるように「モラル」ですよね。
>ただでさえ低下しているモラル
違法コピーに限らず、日本全体に蔓延しているさまざまなモラルの低下は確かにひどいと思います。
もうひとつ私が疑ってしまうのは、政治家や官僚にとってどのような法を作ると自分たちの利益になるかが、「線引きの基準」になっているんじゃないかなと言うことです。
音楽・映像業界や著作権者団体に有利な法を作ることで、業界や団体から政治家や官僚に利益が降りてくるんじゃないかなという疑いが芽生えてきてしまいました。
話が変な方向へ行ってしまいました。失礼。

2004/05/14 09:31 Community User への返信

納豆君殿 ありがとうございます。
法を作る人たちの良識や良心に従って議論した結果、コピーガード解除=違法という判断になったことを祈る気持ちです。
一部の業界や一部の人の利益のために、法が恣意的に作られていないようにという気持ちです。

2004/05/14 20:44 Community User への返信

以下、私的意見です。
暗号化を解除することが禁じられている現行法規に、納得できる根拠などありません。単にそのように法律で決まっているだけです。しかし、法で決まっている以上、それを破ることは犯罪です。納得できる理由が存在しなくても、どのように理由をつけても、行ってはいけません。
けれども、悪法は改正できます。DVDなどの私的複製を認めるよう法改正をするよう法改正することは可能です。米国では、この法改正が議論されています。
「DVDの私的複製を合法に——DMCAの修正求める法案」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0405/13/news031.html
現在の政府が法改正を行わないのは、そのような議員を我々が選んだからであり、または議員に要求を伝えていなかったからであり、その責任は他でもない我々にあります。(もちろん、現行法が最良であると考える方もいるでしょう。その場合は、法改正をしない議員に投票し、改正しないよう働きかけてください。)
議員たちへ声を届ける努力は必要です、現在も議員たち自身が理解しないまま議会を通過しそうな法案があります。
「先見日記 May 9 坂本龍一 輸入盤規制」
http://diary.nttdata.co.jp/diary2004/05/20040509.html
「連載:輸入音楽CDは買えなくなるのか? あらゆる輸入音楽CDに規制を?——危険な著作権法改正が進行中」
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0405/12/news054.html
参考までに。総務省は、暗号化された通信を傍受することも違法にしたいようです。
http://www.soumu.go.jp/kyoutsuu/syokan/pdf/040217_1_02.pdf
/// 野尻隆裕(「CCCD不買宣言」 デジタル放送のコピーワンス規制にも反対しています) ///

2004/05/14 22:49 Community User への返信

野尻隆裕殿、ありがとうございます。
>暗号化を解除することが禁じられている現行法規に、納得できる根拠などありません。
同意。
私の疑問の出発点も納得できる根拠は何?。どうして解除イコール違法なのと言う事。この手の話題はかなりバッシングを受けるかなとびくびくしていたけど。
>納得できる理由が存在しなくても、どのように理由をつけても、行ってはいけません。
同意。
>けれども、悪法は改正できます。
同意。あるいは最高裁が違憲判断を出せば状況は変わる。
>CCCD不買宣言。
同意。
うちの可愛い奥さんがQueenのCCCDを買って来ちゃって。CCCDはドライブを壊すとか寿命を縮めるとか話があったから、怖くて封も開けずに放っておきました。それで、家電量販店のCDコンポ売り場にそのCCCDを持って行ってコンポの使い勝手チェックを兼ねてそのCCCDを聞いてみようなんて考えていたら、店員さんに「すみませんが、CCCDの再生はお断りしています。」なんて言われちゃいました。

2004/05/15 08:31 Community User への返信

うろ覚えなんで間違っているかもしれませんが
要は著作物を著作者の意図に反して改変することは違法、というのが骨子だったかと
コピープロテクトが著作物の一部に含まれるか否かという判断基準は将来的に議論の余地だとは思いますが、著作者(あるいは制作者)が明確な意志をもって付随させた機能をその意に反して改変するのはやはりモラルに反するでしょう
ソフトウェアも使用許諾として改変や解析行為の禁止が定めてあるのが一般的です
平たく言えば作者や権利者が嫌だって言ってることを、無理強いしたり、勝手にやっちゃいかんだろ、という話です。その作者に共感出来るかどうかはともかく。
CCCDやデジタル放送のコピーアットワンスの導入の是非と、DVDのプロテクト解除の違法性云々というのは別の問題とだと思います
CCCDやデジタル放送のコピーアットワンスの導入は私も反対ですが、作品に作者がプロテクトを施すことには反対しません。プロテクトが不便なものなら改善を要求するか利用を拒否するだけです。

2004/05/15 18:03 Community User への返信

くむら殿、ありがとうございます。
>平たく言えば作者や権利者が嫌だって言ってることを、無理強いしたり、勝手にやっちゃいかんだろ

2004/05/15 19:33 Community User への返信

くむら殿、ありがとうございます。
私は、コピーガード解除イコール違法と思っていたのでその前提で発言します。
もし作者や権利者が「コピーガードを解除していいよ」と言っても、やったら違法になっちゃうんですよね、理屈的には。
極論になりますが、コピーガード解除イコール違法を突き詰めて考えて行くとコピーガードを施した権利者本人が自分の著作物のコピーガードを解除しても違法と言う事になっちゃいます。本当に極論ですが。
その辺が、コピーガード解除イコール違法を直感的に理解しにくい理由でもあります。
一連の私の発言の中で「殺人」を例に挙げていますが、殺人は絶対悪だから殺人イコール違法で、私は何も理解に苦しみません。
しかし、PowerMacG1殿が指摘されているようにコピーガードの解除自体は「線引きの基準」よって考え方が変わってくる相対悪だと思います。ですから、一網打尽にコピーガード解除イコール違法となっているのはなぜだろうと言うのが私の疑問の出発点であり、特定の団体や一部の個人を利するために「線引き」が行われていなければいいがと言うのが、私の懸念でした。
>作品に作者がプロテクトを施すことには反対しません。
私も全く反対しませんし、一連の私の発言でも反対していません。
ただ、絶対悪とは言い難いコピーガードの解除を問答無用に違法と国会が決めた理由は何だろう、良識と良心に基づいて議論がされたのだろうか、一部の団体や個人を利するために恣意的に決められた法でなければいいが、それが私の疑問であり懸念です。
繰り返しになりますが、コピーガードを施すなとか、コピーさせろとか、コピーする権利が侵されているとか、俺はコピーガードを突破してじゃんじゃんコピーしてやるとか、主張しているのではありません。
コピーガード解除イコール違法、すなわち、コピーガード解除イコール絶対悪と国会が決めた理由を知りたいのです。

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場違いですみませんが、DVDのコピーガードの解除

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