ディスクユーティリティの復元でエラー(ー20)が出る。

大変長い説明になりますが、お許し下さい。
外部ディスクから内蔵ディスクへの復元で、なんどやってもプログレスバーの最後の方になってエラー (ー20)が出ます。このエラー (ー20) の説明をアップルのAdvanced Searchで検索してもOS 9以前のバージョンのものしか見つからず、対策のとりようもなく困っています。もし内蔵ディスクが物理的に壊れているのなら諦められますが、以下に述べますような経緯から物理的な壊れ方でなく、メンテナンスユーティリティ MainMenuを使ったことによる論理的な問題に起因しているようにも思えます。果してソフトの影響でー20なるエラーが出るものかどうか私には分かりません。
どなたか御教示戴きたくよろしくお願いします。
[実行環境]
Mac OS 10.3.9
iBook (Dual USB) メモリ:640MB
内蔵ディスク:9.37GB (System Profileの情報) 1パーティション
外部ディスク:LaCie FireWire 250GB 5パーティション(5等分)
[経緯・現象]
・私は週に1回の割合で、インストールCDのディスクユーティリティの復元機能を使って内蔵ディスク全体を外部ディスクのパーティションにバックアップしています。当然ですが復元直前にアクセス資格とディスクの検証を行っています。数ヶ月前に某シェアウエア (MainMenu以外) によってシステムが動かなくなったときは外部ディスクからの復元で内蔵ディスクを正常に回復できています。
・今回メンテナンスユーティリティのMainMenuを使って以下の作業を行いました。
  ( MainMenu: http://www.versiontracker.com/dyn/moreinfo/macosx/25902 )
なおMainMenuを使うのは2回目です。実は1回目のときも変な現象が起きたのですが、これについては説明の都合上、後で述べます。
・Update Prebindings
・Clean User Cache (All Users)
・Clean System Cache (Deep Clean)
・Clean Font Caches
・Veryfy Preferences
・Remove .DS_Store Files
続けていつものように内蔵ディスクを外部パーティションに復元したのちにディスクユーティリティのディスクの検証をやってみたところ、なんと内蔵ディスクも外部ディスクも沢山のエラーメッセージが出て、あげくの果てにこれ以上ディスクの検証は続けられない旨のメッセージが出て処理が中断されてしまいました。
・そこで以前に外部パーティションにバックアップしておいたもの (MainMenuを行わなかったときのもの) を復元によって内蔵ディスクに回復しようとしたところ上に述べたようにー20のエラーメッセージが出ます。念のために内蔵ディスクに対してディスクの検証をやってみますと「処理が中断されている」旨のメッセージが出ます。内蔵ディスクをディスクユーティリティの消去でゼロクリアしても結果は同じです。
・内蔵ディスクが物理的に壊れているかと思い、バックアップされている外部パーティションのものを別の "外部パーティション" に復元してみたところ正常にできました。
・これによって内蔵ディスクが物理的に壊れていると素直に判断すべきかもしれませんが、私の場合、以下の経験があるので素直にはそのように思えないので悩んでいます。
実は3週間前にこれと類似の現象が起っているのです。そのとき使っていた外部ディスクは今のLaCieではなくYanoのA-Dish FirmWareでした。今回のようなMainMenuを行ったあと復元で外部パーティションにバックアップしようとしたところ、外部パーティションへの書込みがうまくいかず、このときもー20のエラーが出ていました。なんどやっても同じで何度か繰り返しているうちに、A-Dishのマウントさえも出来なくなったのでA-Dishが壊れたと考えて今のLaCie FirmWareに乗換えた次第です。
今回、似たようなことが内蔵ディスクに対して起ったのです。これは偶然でしょうか? もしiBookの内蔵ディスクが物理的に壊れているのなら、来年購入を予定していたMacBookを直ぐに購入したいと思っています。どなたか御教示戴けるとありがたいのですが。

投稿日 2006/10/23 10:44

返信: 36

2007/04/09 11:37 Community User への返信

皆様、ご助言ありがとうございます。
ひとつずつ試していきたいと思いますが、ひとつ質問させてください。
HAL さん
>復元作業はアルファベット順(大文字・小文字無視)に進んでいく
インストールディスクからもう一度「復元先を消去」にして復元したら、また同じような場所でエラーでした。
それで、復元された中身を確認したのですが、ざっと見たところ、
/bin/zsh4.1.1
がありました。
ということは、「z」までは復元できているということなんでしょうか。(「z」以下の、なにかのファイルで引っかかっている?)
また、「/」や「.」などの頭に記号のつくファイルは、アルファベットより先に復元されるのですよね?
たとえば、Documents に「名称未設定.txt」というファイルがあって、これも英数字に変換されて復元されると思うんですが、これは復元されてました。
最初、フォントで引っかかっているんじゃないかと思っていたのですが、これも全部復元されてました。
その復元がエラーになった外付けを、試しにディスクユーティリティでディスクの修復をしてみたところ、
アロケーションブロックの数が正しくありませんボリュームのチェックに失敗しました。
エラー:基になるタスクが終了時に失敗したことが報告されました(-9972)
となりました。

2007/04/09 14:55 Community User への返信

「復元先を消去」にしないでインストールディスクから(A)を復元したら成功し、無事起動もできました。(英語環境でやりました)
どこかで、このチェックを入れないと、不可視フォルダが可視になると読んだ気がして、今までは避けていましたが、可視にはなりませんでした。
ディスクの修復もしてみましたが問題ありません。
あまりすっきりしませんが、当初の問題は解決してしまいました。。
皆様ありがとうございました。
# 気づいたのですが、「復元先を消去」にチェックを入れると、ソース、ターゲットともにアンマウントされますが、チェックを入れないと両方マウントされたままコピーされるんですね。

2007/04/09 15:46 Community User への返信

> 「復元先を消去」にチェックを入れると、ソース、ターゲットともにアンマウントされますが、チェックを入れないと両方マウントされたままコピーされるんですね。
復元先を消去だとCloneになりblock単位でcopyしますので空きやfileの位置はsourceとまったく同じです。unmountして実行しますのでunmountが出来ないとerrorになります。
復元先を消去しないとCopyです。mountしたままでfileを整理しながら詰めてcopyしますのでCloneより時間がかかります。そして, etc, mach, tmp, varは可視になりますがPantherにはroot直下の.hiddenが不可視します。Tigerでは.hiddenを使いませんのでComboやDeltaのpkgに入っているSetFileを使い不可視にしています。Tiger Install DVDにもSetFileとhidden_MacOS9が入っています。
Panther(Jaguarも)は常にsourceはどのVolumeを使ったか把握していないといけません。元のsourceのvolumeに復元先を消去で復元するとKernel Panicになり復元出来たとしても必要なfileがありませんので起動は出来ません。
OSXがkernel panicを起こすと/bin/shと/System/Library/StartupItems/はcopyされませんのでWe are hanging hereとなり、そのOSXは起動出来ません。また/Applicaions, /Library, $HOME/Libraryはランダムで空になってしまいます。
SizeはSource < = Targetでないと失敗します。

2007/04/09 22:15 Community User への返信

>mountしたままでfileを整理しながら詰めてcopyしますのでCloneより時間がかかります
「詰めてcopy」というのがわからないのですが、これはデフラグのようなことなのでしょうか。

2007/04/09 22:57 Community User への返信

> 「詰めてcopy」というのがわからないのですが、これはデフラグのようなことなのでしょうか。
そうです。iDefrag(お試しは無料)でHDDの状態を覗けます。
# 私はiDefragでHDDの中のfileの状態を監視していますが、cloneのみでcopyは殆ど行いません。どのように整理しているかは知りませんが詰めてcopyします。cloneならfileの状態を大体掴んでいますが...
updateの後にHDDを覗くと面白いことを発見します。:-)
# updateで消去と新しく入れるfileがどうなるか一見の価値があります。またdata保護のために消去した場所は直ぐには使えないことも...

2007/04/10 08:26 Community User への返信

エラーにならず、可視にならず、デフラグもされるなら、「復元先を消去」にしない方がいいように思えて、今まで損していた気分です。もし可視になっても、.hidden を作ってしまえば(コピーしてしまえば)いいだけですよね。
(.hidden を削除して試してみました)
「復元先を消去」にする利点は、より短時間で済むというだけなんでしょうか。

2007/04/10 10:29 Community User への返信

> 「復元先を消去」にする利点は、より短時間で済むというだけなんでしょうか。
Block単位でcopyしますので空きやfileの位置がsourceと同じになります。断片化までもそのままcopyします。:-)
Pantherまではcopyで起動出来ますから、それでも良いでしょうが...
# Jaguarでは各folderをcopyして起動出来るようにするcopy擬のCarbon Copy Clonerがありました。
Tigerではcloneが作れますし.hiddenも使っていません。Intel Macの登場でfilesystemsが複雑化してDisk Utilityもどんどん進化していますのでcloneが求められます。
特にApple純正だけのOSX.dmgを作る時やTiger Install DVDのbackupを作る時はcloneは欠かせません。OSX.dmgを作っておけば手に負えない問題も復元で短時間で解決してしまいます。
defragに関しては単に詰めてcopyしているだけでは意味がありません。起動するとOSXが最適になるようにfileの位置を修正します。
断片化が起こりにくいように工夫をされていないとdefragを行っても一時的なだけで断片化は直ぐに起こり無駄な努力になります。:-)

2007/04/14 00:34 Community User への返信

ぴっぴ様、たびたびありがとうございます。
80 GB の方の 内蔵 HDD をフォーマットしなおして、パーティションも切りなおして復元先を消去にして復元してみましたが、なぜか同じところで同じエラーでした。復元先を消去にしないと成功します。
やはりソースがダメなのか。。
関係ない話ですけど、Tiger で復元先を消去にしないとどうなるかやってみたら、etc var tmp が可視になりました。
SetFile で不可視にならないかと思って、
sudo /Developer/Tools/SetFile -a V /tmp
というようにやってみて、再起動しましたが、間違っているのでしょうか。
エラーになりませんが、不可視にもなりません。
アクセス権の修復もかけてみました。

2007/04/14 02:16 Community User への返信

PantherだとOSX.dmgを作ったvolumeに復元先を消去するで復元するとKernel panicになりますが、そうではなくてですか?
OSX.dmgを作ったvolumeに復元でないとすると、何でそうなるか分かりませんが... 問題を起こしているfileを見つけて直すか外すかしないと同じ結果になります。
> sudo /Developer/Tools/SetFile -a V /tmp
違います。SetFileはsymbolic linkには使えませんのでhidden_MacOS9を使って不可視にします。
Tiger Install DVDをmountして... /System/Installation/Packages/OSInstall.mpkg...SetFileを見つけて下さい。同じdirectoryにhidden_MacOS9もあります。見つかったら...
cd [path to SetFile] [修復するVolume] hidden_MacOS9
これでetc, mach, tmp, varが不可視になります。[修復するvolume]は起動しているOSXのvolumeを指定するとcrashするので注意して下さい。
同じdirectoryにSetFileとhidden_MacOS9があれば、このtipsが使えます。

2007/04/14 10:41 Community User への返信

>Tiger Install DVDをmountして... /System/Installation/Packages/OSInstall.mpkg...SetFileを見つけて下さい。
私のインストールディスクがアップグレード版なんですけど、SetFile はそこにありませんでした。hidden_MacOS9 と SetHidden ならありました。
>cd [path to SetFile] [修復するVolume] hidden_MacOS9
ごめんなさい、よくわかりませんでした。cd がエラーになります。
hidden_MacOS9 は /Developer/Tools/ にコピーしてあります。

2007/04/14 11:31 Community User への返信

ごめんなさい。勘違いです。
cd {path to SetHidden] [修復するVolume] hidden_MacOS9
これで大丈夫です。:-)
Tigerではまず使わないと思います。Pantherなら使うことも。
# PantherのOSX.dmgでもTigerで復元すれば不要です。

2007/04/14 11:45 Community User への返信

-bash: cd: /Users/username/Documents/SetHidden: Not a directory
となってしまいます。。
hidden_MacOS9 も同じディレクトリに移動してあります。

2007/04/14 11:56 Community User への返信

cd /Users/username/Documents/SetHidden /Volumes/Tiger/ hidden_MacOS9
-bash: cd: /Users/username/Documents/SetHidden: Not a directory
となってしまいます。
hidden_MacOS9 は SetHidden と同じディレクトリに移動してあります。
追記ですが、しらべてみたのですが、
cd /Volumes/Mac\ OS\ X\ Upgrade\ DVD/System/Installation/Packages/OSInstall.mpkg/Contents/Resources/
sudo ./SetHidden /Volumes/Tiger/ hidden_MacOS9
で Finder を再度開いたら不可視になりました。

2007/04/14 12:17 Community User への返信

> cd /Users/username/Documents/SetHidden /Volumes/Tiger/ hidden_MacOS9
cd /Users/username/Documents/
./SetHidden /Volumes/Tiger/ hidden_MacOS9
これで大丈夫だと思います。

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