起動ディスクが不可視になってしまいました。

我が家のG5も、同様の現象になってしまいました。
結論から言うと、"Macintosh HD"（起動ディスク）が不可視になっていたせいでした。
DeveloperToolsをインストールしているなら、ターミナルから
sudo /Developer/Tools/SetFile -a v "/Volumes/Macintosh HD"
タイプして、パスワードを入力して、再起動すれば治りました。
（他のマシンにDeveloperToolsをインストールして、対象のMacintosh HDを/Volumes/Macintosh HD-1なんかにマウントさせて、他のマシンから直す方法もあります。音楽用マシンに、開発用ツールって入れたくないですよね）
さて、なんでいきなり起動ディスクが不可視になってしまったのでしょうかね？
私もとても謎です。
思い当たることと言えば、
・OSX 10.4.9にアップデートした
・ドングルが３つ刺さっている（Syncrosoft、YelloToolsKey, Logic XSKey)
・認証型アプリがある（Sampletank, NI Service Center, Macromedia Studio）
みなさんの話を総合すると、NI Service Centerが怪しそうですね。
でも、G4の方にもこれNI Service Center入れているのですが、こっちは問題なかったです。どっちもPPCなんだけど…うーん。

> DeveloperToolsをインストールしているなら...
SetFileはComboやDeltaに入っています。
/Library/Recipts/MacOSXUpdCombo10.4.9PPC.pkg... Resources/SetFile
これをTerminalのwindowにdrag & dropすればpathが入りますので、spaceを入れて-a v /でOKです。# あるいは"Macintosh HD"
逆に言えばSitFileを持っている3rd partyのappが犯人かも??

>逆に言えばSitFileを持っている3rd partyのappが犯人かも??
なるほど。そういう見方もありますか。
私も何度か、setfileでの修正をこころみたのですが、うまく復帰できませんでした。また同様になった場合、再度試してみたいと思います。
一度、犯人とおぼしきパッケージを確認してみたいと思います。
現在のところ、解明、解決にいたっていませんが、報告までにこれまでのチェックを記載させていただきます。長文ですが失礼します。
現在は４度目の再インストールのあと、今度は一つひとつアプリをチェックしながらインストールしていっています。一つ一つなので、作業に差し支えが出て厳しいのですが、原因を特定したいということもありますので。
現在のところ、NativeInstrumentsのKOMPLETE4およびサードパーティライブラリを６つほどインストールした後、５時間程度作業や再起動を繰り返しても何ら問題はありませんでした。
その次に、Syncrosoftドングル（KORGレガシーコレクション、ViennaInstruments)をインストールして作業を続行しましたが、同様に問題ありません。続けてYellowToolsのIndependence、MVIライブラリのドングル２つのドライバーをインストールしましたが、大丈夫でした。
次はiLokなのですが、いまはHDオーサライズのWAVESのみインストールしてチェックしている次第です。先にも書きましたが、私の環境では、ロジャーニコルズのプラグインデモのインストールと同時にiLokドライバが更新され、翌日HDが姿を消しました。尚、更新から翌日の使用までさほど実際の使用時間はありません。そのため、私自身はiLokとNIサービスセンターの相性が心配です。
あるいは、ある一定以降のiLokドライバと今回のNIサービスセンターの相性があるのかもしれません。私は、昨年始め頃からWAVESは一度もアップデートしていなかったため、ドライバ等が古かったので、NIサービスセンターをアップデートしても影響がでなかったのかもしれません。
引き続き検証を進めていきたいと思います。ご迷惑でなければ、またご報告させていただきたいと思います。

> SetFileでの修正をこころみたのですが、うまく復帰できませんでした。
Volume/HDDをTerminalのwindowにdrag & dropしてみたら?
Terminalに下記のtextをpasteしてreturnです。:-)
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles ON; killall Finder
defaults delete com.apple.finder AppleShowAllFiles; killall finder
前者は不可視が見えるようにします。後者が元に戻します。
これを行うと不可視だったHDDが見えますので...
[path to SetFile] -a v [path to Volume/HDD]
SetFileをdrag & dropして、-a v Volume/HDDをdrag & dropしてreturnです。

同様の現象を、SetFileで修復成功した者です。
GetFileInfoで/Volumes/[起動ドライブ]を見ると、属性どうなってますか？
アルファベットがずらっと並びますが、そのうち「v」ではなく「V」と大文字になっていたのなら、SetFileで修復が可能です。
（逆に言えば、出来ないということは、手順のどこかに誤りがあると思われます）
ぴっぴさんのD&Dするやり方は、操作ミスも少なく、おすすめです。
それにしても、所有されているソフトの構成が私のとよく似ています（笑
YTもKORGレガコレもNIのK4も一緒です。
ただ、iLokはうちには刺さっていないので、同じ理由で起動ドライブが不可視になっているのなら、iLokは犯人ではなさそうです。
私の場合、Logicで1日作業を行っていて、ずっとデスクトップを見ていず、完成後バウンスして再起動してみたら、起動ドライブが消えてびっくりしました。
ので、個人的にはLogicを怪しんでいます。

みなさん、返信ありがとうございます。
私も/Developer/Tools/SetFileで修復できました。
情報を提供していただいた皆さんに感謝します。　ありがとうございました。
今後この問題でここを参照する方たちのために私がここでの皆さんの書き込みを参考にして実行した手順を記したいと思います。
まず、IntelMac用の外部起動ディスクをまだ持っていなかったのでFireWire接続のHDを新規に購入しました。
そこにOSとDeveloper Toolをインストールし、このHDからMacBook Proを起動しました。
**
外部HDから起動したのは、FileBuddyの「情報を見る」で起動ディスクを見ると「不可視」にチェックが入っていて、このチェックは現在起動している起動ディスクには常に入るようなのです。
例えば今起動している外部HD（不可視にチェックが入っている）を、内蔵HDからの起動時に不可視属性を確認すると今度はチェックが外れるのです。
なので、現在の起動ディスクを編集するのは辞めた方が良いと判断したからです。
**
起動後、file://localhost/アプリケーション/ユーティリティ/ターミナル.appを起動し、Volumesディレクトリに移動しました。
（カレントディレクトリを移動したのは、この方が確実かな？と思ったからです。）
Last login: Mon Mar 19 12:54:28 on console
Welcome to Darwin!
[ローカルホスト名]:〜 [ログイン名]$ cd /Volumes
[ローカルホスト名]:/Volumes [ログイン名]$ ls
Files Intel Macintosh HD
ここに表示された「Intel」は現在の起動ディスク、「Files」は起動ディスクの別パーティーションです。
今回不可視になってしまったVolumeは「Macintosh HD」です。このVolumeの属性を「GetFileInfo」で確認します。
パスを入力するのがメンドイのでぴっぴさんの言う通り /Developer/Tools/ の「GetFileInfo」をターミナルのウィンドウにDrag & Drop、
スペースがある事を確認して「"Mac」でタブキーを押します。すると自動的にその後の文字列を補完します。（これが出来るはカレントディレクトリのみっぽいです。）
ちなみにファイル名にスペースがある場合「"」で括らないとひとつのファイル名と認識してくれませんので注意が必要です。
[ローカルホスト名]:/Volumes [ログイン名]$ /Developer/Tools/GetFileInfo "Macintosh HD"/
で、リターン。
directory: "/Volumes/Macintosh HD"
attributes: aVbstclinmedz
created: 02/14/2006 16:05:04
modified: 03/14/2007 07:19:15
attributesの2番目のVが不可視属性を表しています。見事に大文字（つまり不可視がON）ですね。
これを「SetFile」で小文字（不可視OFF）にします。
さっきと同様に /Developer/Tools/ の「SetFile」をターミナルのウィンドウにDrag & Drop、
スペースがある事を確認してアトリビュート（属性変更）設定の「-a」スペース、設定値「v」（小文字）スペースを入力して、さっきと同じく「"Mac」でタブキーを押します。
[ローカルホスト名]:/Volumes [ログイン名]$ /Developer/Tools/SetFile -a v "Macintosh HD"/
で、リターン。
正しく設定できたか確認します。（コマンドはコピペでもOKです。）
[ローカルホスト名]:/Volumes [ログイン名]$ /Developer/Tools/GetFileInfo "Macintosh HD"/
directory: "/Volumes/Macintosh HD"
attributes: avbstclinmedz
created: 02/14/2006 16:05:04
modified: 03/14/2007 07:19:15
[ローカルホスト名]:/Volumes [ログイン名]$
attributesの2番目のVが小文字に変更されています。
これで内蔵HDから起動してみます。
すると起動後にちゃんとデスクトップに起動ディスクが表示されました。
それにしても原因は何なのでしょうね？
ここでこの症状の出た環境を整理すると3例すべてに共通するのはSyncrosoftとNI Service Centerですね。
個人的にはやはりNI Service Center（もしくはKontakt2.2.1Update）を疑っていますので、NIのサポートに問い合わせてみました。
返事が来たらまたまた報告します。

ご無沙汰しております。
いままで、色々と検証いたしてまいりましたが、その結果をご報告させていただきます。
私のところで、最も怪しいものはMusicLab社のMIDI Over LANという結果になりました。MIDI Over LANを単体で使用している時は問題ありませんでした。また、NativeInstruments社のアプリケーション他を色々使用みましたが問題ありませんでした。
ところが、PowerMacG5にはMIDI Over LAN をインストールした直後に、MacBookにはKontakt2をインストールした直後に発生しました。
実際に消える症状そのものはターミナルを起動して適時チェックしていたところ、Kontakt2を起動して使用している時に発生しています。スタンドアローンで使用していたときに発生したので、ほぼ間違い有りません。ただ、Kontakt2や他のアプリケーションもCoreMIDIを経由してMIDI Over LANを使用している可能性があるため、原因が完全に特定できているとは限りません。
どのようなプロセスを経て、またアプリケーションやOSが不可視に変更できるのかという点をアップルへ問い合わせています。MIDIAやMusicLABにもあわせて問い合わせていますが、後者は返答が非常に遅いので、なかなか期待できません。
以上、報告までですが、失礼します。

度々すいません。
今再度確認してみたところ、MIDI OVER LANをインストールしているのはPowerMacG5だけでした。MacBookの方もインストールしていると勘違いいたしておりました。ここで訂正させていただきたいと思います。
なお、音楽関係はMacBookにはNativeInstrumentのソフトウェアとMOTUのdpのみインストールしています。KONTAKT2.2.1をインストール直後に発生していますので、かなりNI系が怪しいと思われます。なお、MacBookは４ヶ月ほど使用していますが、今回が初めてです。

> NAOさん
報告ありがとうございます。
KONTAKT2.2.1はかなり怪しいですよね。
そう思って先日NIに問い合わせてみましたが、彼らは
「確かではないが、それは多分Vise Installerの仕業だろう」
とのことで、それに対して何か対策を考えているようではありませんでした。
リカバーの方法も教えてくれましたが、ここで教えていただいた事とたいして変わらない内容でした。
実際私の所では該当Ver.のKONTAKTをそれ以後何度も起動しているのですが、同じ症状は再現していません。
NIの言う通りだったのかもしれませんね。

自分も同じ症状であることに昨日気付きました。
ここを訪れ同じ状況の人がいたことで、まだ症状が解決したわけではないのに、
なんだかほっとしてしまいました。
いろいろな情報ありがとうございます。
自分の環境はざっと、
Mac Book(OS10.4.9, Inetel Core 2 Duo)
DP5.11
Kontakt2.2.1
IK Total bundle
Peak Pro5.2
といったところです。
やはりKontakt辺りが原因なのでしょうか？
自分はNI Service Centerは利用したことがないと思っているのですが、
Updataをダウンロードする時に知らずに訪れているってことでしょうか。
詳しくないのでよく分かりません。
今のところHDDのアイコンが不可視になっている以外は問題がないようなので、
あーるさんが書かれている解決策を時間がある時にじっくり試してみたいと思います。
Macいじりにそんなに慣れていないのでちょっとドキドキしてしまいます。
また報告させていただきます。

> maruoさん
返信ありがとうございます。
やはりKONTAKT使っていましたか。
NI Service Centerはアクティベートの時に起動すると思いますよ。
それとSyncrosoftのドングルも使っていますね。
この2つの組み合わせも怪しいんですよ。
情報が増えると原因に近づけますね。
でも修復はそんなに難しくないと思いますよ。

初めまして。私もKOMPLETE4インストール後に同様の症状に悩まされ、Appleの
サポートに電話したりMIDIAに連絡したり色々と検証してみたのですが、結局単純に
起動ディスクが不可視属性になってしまっているだけのようで、FileBuddy9を
使用して元に戻す事ができました。
注意としては、FileBuddyを管理者モードで使用しないと不可視属性を解除する事が
できません。管理者モードで起動してから「お掃除」→「不可視項目を検索…」で
起動ディスクを見つけ出し、「情報を見る」→不可視属性のチェックを外して
「保存」した後、再起動すればOKです。
管理者モードでないと、「保存」ボタンを押した時に不可視属性のチェックが復活
してしまいます。
ちなみに、OSクリーンインストールからLogicとKONTAKT2だけをインストール、
等の実験をした結果、やはりKONTAKT2に原因があるのではないかと思われます。
スタンドアローンで起動した後にAUプラグインで起動した、AKAIのROMを読み
込もうとして2バイトコードでクラッシュした…等、「これをやったせい？」と
疑わしき行動が幾つかあるにはあるのですが、特定には至っていません。
追記：
自分で書いていて思ったのですが、管理者権限でないと起動ディスクの不可視属性を
解除できない所から、NI Service Center（起動時に管理者パスワードを要求する）
が怪しいのかも？　という気がしてきました…。

うーん...　そうかなぁ...　一連を見てて思った事を書きます。
長文ですがお許しを。　ちょっと違った角度からも必要かなと思ったので...。
僕もほぼ似た状態ですがそんな事1度もないし聞いた事もないです。
NIに原因があるとはとても思えないんだけど...。もしそうなら
地球上でNI使ってる人の数的にもうとっくに話題が出てると思う。
特にドングルが怪しいなんて事はきっと無いと思います。
そもそもハードウェアだしWAVESを初めPlug-inを使用してる人の数は
NIの比ではないから絶対にアナウンスされてるはず。
上の状況と唯一違う点は、僕は音楽用の仕様なのでDeveloperTools系の
appは全く入れていません。　上で
>逆に言えばSitFileを持っている3rd partyのappが犯人かも??
と書いていましたが、僕に言わせるとよっぽどそっちの方が怪しいと思います。
もしくはもはや個体差ではないかとすら思います。
今時そんなに頻繁にシステムを入れ替える自体が僕には疑問なのです。
失礼な書き方になりますが、あくまで例えですのでお許しを。
最後に試してほしいのは、10.4.9　にする。
10.4.9はOSとしての完成度はかなり高いです。　安定度も高いです。
音楽用のappが多い場合事前の確認が必要ですが先日ようやくToolsの7.3も
動くようになったのでそろそろいけるのではないかと思います。
長々とすいません。

> と書いていましたが、僕に言わせるとよっぽどそっちの方が怪しいと思います。
あくまで想像ですが根拠が無くて書いたのでありません。
因にTiger Install DVDにはhidden_MacOS9とSetHiddenがetc, mach, tmp, varなどを不可視にします。SetHiddenが動いて対象のVolumeのfolder/fileをhidden_MacOS9のリストで不可視にします。
# hidden_MacOS9には不可視にするリストが書かれています。
ところがComboも不可視に出来ますがSetHiddenとhidden_MacOS9はありませんがSetFileが入っています。ただこれだけでは不可視には出来ないので何か必要と思います。
# 少し前にComboの中を調べたのですが分かりませんでした。
PantherのComboにはSetFileはありません。/直下の.hiddenがその役目をします。Tigerから.hiddenが無くなりComboやDeltaをかけると不可視になります。
なのでSetFileを持っている3rd partyが怪しいのでは?　...と書いたのです。
Google Desktopのように...　Google serverからGoogle Desktopを落としてinstallするようになっていてユーザがpassword入れたらserverから何でも出来てしまいます。:-)

> 今時そんなに頻繁にシステムを入れ替える自体が僕には疑問なのです。
OSX.dmgを作る事が頻繁にOSXを入れ替えしていると思われてるのなら間違いだと思います。
もしOSXとdataが一緒ならbackupがあったとしても内蔵HDDを初期化してOSXをinstallしてdataを入れ直すだけでも一日かそれ以上かかります。OSXのbackupが無いと短時間で現状復帰は出来ません。
ご自分が幾ら注意されていてもsiteから問題を拾う、3rd partyのplug-ins, utility, fontsなどを入れてUpdateで問題を起こす場合もあります。知らないうちに怪しいものが入っていた何て事も...　あるいはHDDが突然逝ってしまったり、天災/人災に遭うかも知れません。
OSXとdataを別にして何が起こっても良いような頑強なOSX環境を作っておけば、OSXが起動しなったらOSX.dmgを復元して3rd partyを入れればdataは殆ど無傷で入れ替えはしなくて済みます。
逆に言えばOSXを取り替えられるように作ってあれば非常に安定していて、強制終了、Updateの失敗などは、まず起こらなくなりますし、例え失敗しても復元で直ぐ現状復帰出来ます。OSXを頻繁に入れ替える為にOSX.dmgを作るのではありません。何時でもCleanなTigerにするだめにOSX.dmgを作っているのです。
# dataは分散して安全な場所にbackupしないといけませんが...
自動車事故と同じで安全運転していても事故に巻き込まれることがあります。タイヤが取れた、***を掘られた、建設機材や落石で事故にだって...　:-)