送信できていないのに「送信済みトレイ」に移行します

Mailを送信したところ何のエラーもなく送信したメールが「送信済みトレイ」に移行していたので、送信できていたと思っていたら後日送信できていない(相手に届いていない)ことが判明しました。
プロバイダーに聞いたところ、「それでは送信できないはず」が正当らしいのですが、送信できなかったメールでも「送信済みトレイ」に移行してしまうものなのでしょうか?

投稿日 2006/10/13 14:23

返信: 31

2006/10/13 14:54 Community User への返信

がっちゃんさん,
試しにテストした結果,「送信済みトレイ」に移動するのは,Mailソフトウエアが送信出来たと判断した場合のみのようです.その判断は,メール送信プロトコル(SMTP)にてメールサーバに接続してメール配送を依頼した時に返されるステータスコードだと推測されます.仮に送信先アドレスが間違っていても,送信時(配送依頼時)にメールサーバが判断しないのが普通ですので「送信済みトレイ」に移動します.ですので,送信できなかった場合はサーバからの(リターンド)メールで送信失敗を通知するのが一般です.
> 「それでは送信できないはず」が正当らしいのですが
その根拠が不明なのですが...なにか,他にISPの方は送信出来なかった理由を言ってませんでしたか?ちなみに,他のアドレスには送信が出来ているのですよね?

2006/10/13 18:05 Community User への返信

risedgeさんどうもありがとうございます。
送信できなくて正当であるというプロバイダーの理由は
「メールアカウントのプロバイダーとは違うプロバイダーで接続していた場合、そのプロバイダーのメールアカウントでは送信できない」そうです。
すみません。話がそれてしまいますが、ちょっと調べていて疑問に思ったのですがMacのメールソフトMailの設定画面で
「Mail」ー環境設定ー「アカウント」ー「アカウント情報」ー「送信用メールサーバ」のところには「受信用メールサーバ」のところにある「ユーザ名」(メールアカウント)を設定するところがありませんが、これはメール送信時には「ユーザ名」(アカウント)をチェックしないという事なのでしょうか?

2006/10/13 18:20 Community User への返信

> これはメール送信時には「ユーザ名」(アカウント)をチェックしないという事なのでしょうか?
送信用メールサーバ(SMTP)の下にある「サーバ設定」をクリックして下さい。
設定の仕方が分からない時は、
使用しているISP(インターネットサービスプロバイダ)名と、
メールサーバが異なる時は、その名前を書き込まれて下さい。

2006/10/13 18:26 Community User への返信

がっちゃんさん,
メール送信に関してですが,認証をするものとしないものがあり,ISPの仕様によります(しないものが多いようです).ちなみに,Mailでも送信用メールサーバの下の「サーバ設定...」で認証に関して入力できますよ.
> 「メールアカウントのプロバイダーとは違うプロバイダーで接続していた場合
これもISP次第で対応が違うようですね.うちのISPはアカウント(送信元アドレス)に関係なく送信できます.他ISP経由で送信するためにサブミッションポートを利用したOBP25Bが普及していますので,これを利用するのも手だと思います.
参考「OBP25Bとは」:
http://www.so-net.ne.jp/option/mail/op25b/index.html

2006/10/14 06:51 Community User への返信

ぽん太さん、どうもありがとうございました。
「サーバ設定」での設定の方法わかりました。

2006/10/14 06:59 Community User への返信

実際には相手に届いていないにもかかわらず「送信済みトレイ」に移行していることがあるとしても、届いていないのだったらなぜリターンメールとして返ってこないのでしょうか?リターンメールが戻ってくる仕組みは回線上の問題(利用プロバイダーの問題)でしょうか?それともメールソフトの問題なのでしょうか?
他のメールが届いていたかどうかですが、リターンメールが戻って来ていないことからおそらく届いていたのではないかと思います。
けれども今回のように「送信済みトレイ」に移行していても届いていない、リターンメールも戻って来ていないとなるとはたして送信したメールが全部届いていたかどうかはわからないですね。

2006/10/14 08:02 Community User への返信

別スレッドを立てた方が良いのかもしれませんが、、、。
教えて頂いたso-netのサイトを見てきました。その中で
「悪意あるユーザーに外部から不正アクセスされて、お客さまのパソコンが大量の迷惑メールを送信してしまうことがあります。
そのため、お客さまのパソコン内に保管されている機密情報がメールを通じて漏洩する危険があります。」
この時の大量の迷惑メールを送信する相手のアドレスはどこになるのでしょうか?
自分のPC内に保存しているアドレス帳とかでしょうか?
また、この外部からの不正接続は通常の市販のセキュリティソフトでは防ぎきれないものなのでしょうか?

2006/10/14 09:51 Community User への返信

別スレッドの方がよいと思います。
ボットのことを言っているのだと思いますが、
- アドレス帳とかでしょうか? --> 必ずしもそうとは言い切れませんが、その可能性はとても高いでしょう。
- 市販のセキュリティソフトでは防ぎきれないもの? --> ウィルス対策ソフトの類でしょうか?ある程度は防げますが、防ぎきれません。ファイアウォール・ルータなどを介さずネットに直結する場合は大いに注意が必要です。
詳細は、いろいろ読んでみてください。
情報処理推進機構の安全のしおり
http://www.ipa.go.jp/security/antivirus/shiori.html
あとは、ネットから、「ボット」「ボットネット」「ゾンビ」などで検索してみてください。

2006/10/14 13:36 Community User への返信

がっちゃんさん,
> リターンメールが戻ってくる仕組みは回線上の問題(利用プロバイダーの問題)でしょうか?
メールサーバです.
> 「メールアカウントのプロバイダーとは違うプロバイダーで接続していた場合、そのプロバイダーのメールアカウントでは送信できない」
これは
A. 接続プロバイダの送信サーバを利用して,他プロバイダのメールアドレスを送信元に設定してメールを送信
B. 接続プロバイダから,メールアドレスのプロバイダの送信サーバに接続して送信
のどちらでしょうか?
少し整理させてください.
正しい設定・送信方法を用いていれば一般に
- Mailソフトウエアはメールサーバに送信依頼をして成功した場合のみ送付済みトレイに移動する
- 通常はメールが送信出来なかった場合はリターンドメールで連絡を受ける(アドレス不正,スプールフル,サーバダウンなど)
です.ただし,かっちゃんさんの今回のケースは利用方法に問題がある?ため,リターンドメールで連絡を受けなかった可能性があります.
リターンドメール自身が近年,SPAMメールとして利用されるケースがあるため,メールサービスプロバイダによっては,特定のエラーに対するリターンドメールは送付しないように抑制するケースがあります.
今回のケースでは,たとえ他メールソフトウエアを利用していても,同様に「送信済みトレイ」に移動すると思います.ですので,Mailには責任はないと思います.それよりも,今回利用した送信サーバは少し不親切だと思います.通常は,送信時にエラーを出すのが一般的で(エラーのため送信済みトレイに移動されない),吸込んで音沙汰がないものは普通ではないと思います.

2006/10/14 22:00 Community User への返信

いろいろ詳しい情報ありがとうございます。
>A. 接続プロバイダの送信サーバを利用して,他プロバイダのメールアドレスを送信元>に設定してメールを送信
>B. 接続プロバイダから,メールアドレスのプロバイダの送信サーバに接続して送信
>のどちらでしょうか?
Bの方です。
>今回利用した送信サーバは少し不親切だと思います.通常は,送信時にエラーを出>すのが一般的で(エラーのため送信済みトレイに移動されない),吸込んで音沙汰が>ないものは普通ではないと思います.
本当に普通ではないと思います。
エラーメッセージも出なくて、しかも「送信済みトレイ」に移行していても実は送信できていない(相手に届いていない)となると、送信できているものと、送信できていないものの違いがないので、送信出来ているのか、出来ていないのかわからないということになってしまいますから。

2006/10/15 08:24 Community User への返信

がっちゃんさん,
プロバイダに既に問合せているようですが,Bケースの場合,メールプロバイダ(送信に利用したメールサーバのプロバイダ)に話を持っていった方がいいと思います.
これまで教えていただいた情報をまとめておきます,問合せをするときに役立つかもしれません.
・接続プロバイダはobp25bを実施していない(TCP25ポート設定で送信した場合)
・一般にメール送信(リレー)は外部プロバイダからの利用を想定して,SMTP AUTH(認証),PBSMTP(pop before smtp)が利用できるようにしている.また,その際接続の正当性確認はリアルタイムで実施され,送信出来ない時はSMTPセッションでエラーが発生し送信者は送信時に知ることができる.
・利用したメールプロバイダへ外部プロバイダからメール送信(リレー)サーバに接続して,SMTPセッションは正常に終了した.しかし,メールは送信(リレー)されず,またリターンドメールでも連絡がなかった.

2006/10/15 09:46 Community User への返信

いろいろありがとうございます。
実はこれに関係して後日また奇妙なことがありました。
この件のあと、このメールアカウント(メールに設定してあったメール送信サーバ)のプロバイダーを解約しました。けれどもそのままメールソフトにはこのプロバイダーの送信サーバが設定したままになっていて、自宅外にPCを持ち出して公共施設から接続し、いつものメールソフトを立ち上げて解約していたことを忘れて送信したところ、解約しているにもかかわらず送信できました。
数日後この事実に気づいて、送信できた相手側からヘッダをみせてもらってどこの送信サーバを利用して送信されたのか調べてみたら、どうもこの解約したプロバイダーの送信サーバから送信されていないようなのです。
つまり、私のメールは自分のメールソフトに設定されている送信サーバ以外の送信サーバから送信されていたことになります。
このようなことが起きるのはPCに何か変なソフトが埋め込まれているのか、それとも回線上に何かされているか、どちらが可能性として大きいのでしょうか?
自宅から設定してある送信サーバにいくまでに何か問題が起きているように思うのですが。

2006/10/15 10:30 Community User への返信

> つまり、私のメールは自分のメールソフトに設定されている送信サーバ以外の送信サーバから送信されていたことになります。
がっちゃんさん自身のスレッド
"コンソールのmail.logの内容", 2006/10/15 11:09am
によれば、これは、がっちゃんさん自身のマシンのメールサーバソフト postfix が動いています。これを使えばどこでもメールは送れます。(どこでも受け取ってもらえるかどうかは別問題です)
この場合、送れなかったときには、ご自身のマシンのルートアカウントにメールは送られます。そこにエラーメールが溜ってませんか?
しかし、ご自身でも意識されないでメールサーバを動かすなど危険きわまりないです。ただちに止めるべきです。
パソコンに何をインストールしようと何を動かそうと個人の勝手かも知れませんが、ご自身でもわけ分からない状態になっているようですし、この場合は他にも迷惑がかかります。
postfix の止め方が分からないのなら、ディスクを初期化してクリーンインストールすべきです。
いいですか。あなた、いい加減なプロバイダーとか非難されてますが、(多分)、非難されるべきはあなた自身ですよ。プロバイダーがボットの話を出して来たということは、プロバイダーはログを調べて、あなた自身のマシンからメールが送り出されていると判断したのですよ。でも、少なくとも、これは、普通の意味の Windows 相手のボットじゃないです。そういうボットでは、送信サーバに postfix など使いません。

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