起動後、モニターの表示が細かい斜め模様？の表示になる

いろいろご助言ありがとうございました。本日修理から戻ってきました。ロジックボード（ミッドプレーン）の交換でした。特別に？３日で直してもらいました。いまのところ問題なく動いています。いろいろ調べたところiMacG5で多発している故障のようで、リコール寸前のようです。修理に３ヶ月待っている人もいるようです。新モデルも同じ故障がでる可能性が高いので買うのは差し控えたほうがよさそうです。次買うのはIBMのマシンかな？堅牢ですからね。アップルもインテルいれるんだったらWindows版も出せばいいのにね。

>次買うのはIBMのマシンかな？
「米コンピューター大手ＩＢＭは日本時間８日午前、同社のパソコン事業を中国のパソコン最大手・レノボ（聯想）グループに売却すると発表した。」ってご存知ですよね。
今までのIBMの良さが引き継がれるのかなぁ．．．？
>アップルもインテルいれるんだったらWindows版も出せばいいのにね。
それも一理あります。ただし、MPUをインテル社製を採用ということであって、Pentium(その系列)を使用するとの表明ではないように理解しております。(Apple仕様の新MPUをIntelに製造させるということであれば、これまた面白い展開です)
MacがMacらしくあるのは、そのOSも含めたソフトウェア(使う人がなにをしたいか)にあります。そのためには、MPUの製造がIBMであろうがIntelであろうがあまり関係ないのではないかと思われます。まぁ影響があるとすれば、G4,G5のMacからIntelMacへのソフトウェア資産の引継ぎなのかなと思われます。
Macな人の中にはビル・ゲイツを毛嫌いするせいかWindowsに反感を持つ方がいらっしゃいます。そのWindows用のMPUを製造していたIntelは、いわば表裏一体のような関係にあり、両者を合わせてWintelなど揶揄されることがあります。
ところで、Intelの今日があるのは日本人です。私の記憶がただしければ、卓上計算機メーカがそのCPUの仕様と基本設計図をIntelに持ち込んだら、その設計図どおりに製造ができないので、別のアプローチでそれを解決したとか．．．
更に、少なくても日本で一番普及しているOSはTRONです。携帯電話機、通信機器、自動車の制御装置等々．．．文部省が学校に納入するパソコンのOSはTRONと決めていたのに、当時の通産官僚がアメリカからの「貿易障壁である」との圧力に負けていなかったら、あるいは日本で販売されているパソコンのOSはTRONが主流となっていたかも知れません。TRONは公開されており、無償で利用できたハズですから、「貿易障壁」というのは当たらないのですが．．．彼の国はいつも力技でごり押しをし、あちこちで問題を起こしますね。やはり「ノーと言える日本」は大事なことかも知れません。

>MPUをインテル社製を採用ということであって、Pentium(その系列)を使用するとの表明ではないように理解しております。
Pentium系列のCPUを採用するようです。
下記のページに駄文を書いています。よろしければどうぞ。(^^;
http://homepage.mac.com/nojiri/macosx/feedback40a2.html
>卓上計算機メーカがそのCPUの仕様と基本設計図をIntelに持ち込んだら
ビジコンですね。とはいえ、ビジコン案とは別のアプローチを考えて実現し、その新たな用途まで開拓したIntelの功績が最も重要です。
>少なくても日本で一番普及しているOSはTRONです。
急速にLinuxに座を奪われいますが、用途によって住み分けるかもしれませんね。
>彼の国はいつも力技でごり押しをし
TRONの件では、ごり押しというほどのことはしてないようです。
文部省がTRONを武器にコンピュータ関連分野に進出してくることを懸念した通産省の横槍であったという話も耳にしました。（裏はとってませんが）
その後、TORNが通産省の管轄分野である組み込み用途に使われていることは、なんとも皮肉な話です。
// 野尻隆裕（Tell Us と Feedbackの記録「拝啓　アップル様」） //
// コピーワンス放送は視聴者の権利を侵害します（受信拒否宣言）//

いつもながら、野尻さんの深い洞察には尊敬の念を抱いております。
>その新たな用途まで開拓したIntelの功績が最も重要です。
そのとおりで、それをなし得たIntelの技術力(優秀な技術者)には敬服するものがあります。が、それを引き出すトリガとなったのはビジコンで彼らがそれを持ち込まなかったら、シリコン基盤にMPUを作ることがもっと遅れたかも知れません。
>文部省がTRONを武器にコンピュータ関連分野に進出してくることを懸念した
>通産省の横槍
案外真相はそうかも知れませんね。外圧を利用した縄張りの確保とか...