ご質問にお答えします。
1. すでに( msg # 3.1.1: 作成日 2005/9/17 9:58 pm )において、以下の通り発言しました。さらに、 ( msg # 3.1.1.2.2: 作成日 2005/9/20 9:36 pm )でも補足させていただきました。
@マシンに同梱されている「ソフトウェア使用許諾契約 Mac OS X シングルライセンス」2頁目の2. Permitted License Uses and RestrictionsのA、または13頁目の2.許諾された使用方法及びその制限をご覧ください。
マニュアルではなく、51頁から構成されているソフトウェア使用許諾契約(英語以外は全てサブタイトル)で表紙タイトルは、次の英語表記の通りです。 日本語訳は3頁強を占めます。私は投稿に際し、「Apple Discussions 利用規約(2005 年 4 月 27 日改訂)」の諸事項を配慮するようにしています。皆様がすでに承認されているはずの本契約云々をここで提示すること自体、歯痒いです。
Apple Computer, Inc
Software license Agreement
for Mac OS X
Single Use Licence
ご承知の通り、許諾契約はフェイル・セーフを採用しています。印刷物以外にもMac OS X 10.4 ソフトウェアをインストールする際に、皆さんは電子的に表示された同許諾契約に対し「同意します/承諾しません」のボタンを押してインストールを開始しています。御機に同ソフトウェアがインストールされているということは、契約に同意したということになります。
"Single Uses License"ではなく"Single Use License"という表記は、”使用”が複数形ではなく単数形になっており、当該シングルユースライセンスの性質がどうゆう内容を意味/定義するかとうことと合致しています。Internet上の有力サーチエンジンで"Single Use"と"Single Uses"のキーワードを入れて、それぞれ検索されると別メーカーでもこれらの表記法を区別して使うケースがあります。「ソフトウェア使用許諾契約 Mac OS X シングルライセンス」をまだ読まれていない場合は、できれば原文と比較の上どうぞご一読ください。
念のため、Apple 社の云うBoot ROMの定義を引用します:
When the power to a Macintosh computer is turned on, the BootROM firmware is activated. BootROM (which is part of the computer's hardware) has two primary responsibilities: it initializes system hardware and it selects an operating system to run.
Apple Discussions フォーラムといえども、公共の意見を交換する場です。相手の立場や「Apple Discussions 利用規約」に配慮し発言しているつもりです。説明不足と云われれば、返す言葉がありません。
2.Knowledge Base 文書 Article ID:106728は、2002年2月11日に編集が完了し、翌2月12日に掲載され、2002年11月27日に1回目の更新が行われています。最終的には、January 27, 2004に更新されました。その変更がされるまでは、Products affected の箇所は;
- ATA disc drive set to ATA ID 1 (slave mode)
- Mac OS X 10.0 and later
の2つのみとなっています。本文内容変更は2003年に1回行われ、その時に残りの2行が追加されただけです。この文書情報をQ45さんに提示した理由は、Kernel Panic、起動しないという事態を招いた事例があるため、予防目的の参考文書として善意紹介させていただきました。
私は、Apple Discussions USサイトでこの文書が公開される前より 2004年8月まで、文書に該当する或はそれを超える症状の方々に10回以上、問題解決の提案をしてきた経緯があります。その中には、2002年10月.... PowerMac G4, AGP, 400MHz機や2004年8月のMac OS X 10.3.2搭載機も含まれます。原因不明だったり、文書内のSymptomに該当しないものもありました。また、不正にインストールしたことが一因だった方も2名いました。いずれにしても私が担当した中で、質問者が自らATA Device ID を変更した人はいませんでした。
Knowledge Base 文書は、様々な手続きを得てWebサイトに公開されますが、内容の更新にあたっては、Apple 社ではHelper(Level 4) 諸氏からのフィードバックの場を長年提供してきています。近年では、その制度が専用会議室でのLevel 3の方々 、および一般参加者へと拡大されました。それほど、トラブル内容とシューティングの複雑性を裏付けているものと考えます。Knowledge Base 文書数は膨大な量です。中には変更されないものもあれば、遅延もあるでしょう。それらを補う意味からも皆様方の発言があると思います。
以上、ご理解いただければ幸いです。