Intel CPUへの移行決定！

>MacがPC互換になってもAppleはやっていけるのでは、という意見が。
とりあえずPC互換でなくても昔のEPSONの98互換機じゃないですけど、AMDなんかもからんでどっか互換チップセット作っちゃうとかっていうのはそれこそ現実味のありそうな事で。
いずれはいやおうなしにそういうところに引きずり出されてしまうような気はします。（それもAppleは十分承知してそうですけど）
・・・まあ私としてはインテルでもなんでも良い派なんですが「x86用も作ってたんでこんなにTigerにバグが残ってんだな」とか言われないようにしっかり足もとを固めてもらいたいもんだと思っています(^^;
＃Winより品質悪いね、とか言われたくないですよねえ。

IBMもフリースケールも、大して動揺はしていないようですね。
全体の利益にたいしてあまり影響を与えないので、当然と言えば当然ですが。
ジョブス氏がIBMよりIntelチップを採用する理由の一つに、
両者のロードマップの将来性をあげていましたが
個人的にはIBMのほうがロードマップの将来性があるように思います。
PowerPC970採用の頃のロードマップだと、今頃はPOWER5をベースにした
65nmプロセスのデュアルコアPowerPC976にVMX2を搭載し4GHz+で動作する
PowerPCがあったはず。
ジョブスは正確には「IBMはロードマップを達成する気がない」ということを
言いたかったように思えます。
ロードマップに多少のずれはあるにしても、
Xboxに3コアの3GHz程度で動作するPowerPCを供給できるのだから、
その気になればPPC970MPを搭載したG5もとっくに実現できたはず。
またCellプロセッサーのニュースも記憶に新しいところ。
そしてIntelとAMDから相次いでデュアルコアCPUリリースのアナウンス。。。
おそらくIBMは、次世代ゲーム機を独占できてAPPLEに対しては
消極的になったんでしょうね。
業を煮やしてIntelチップへ乗り換え発表。
Intelチップの事はよくわかりませんが、APPLEが売りにしていた
AltiVecのアドバンテージはどうなるんでしょう。
PowerPCの得意分野と言われている画像処理、映像関連、CGといった分野で
Macを採用している方々は、特に気になるところではないでしょうか？
自分自身、映像関連の仕事をしていてMacのパフォーマンスにはとても満足しています。
PCに現行採用されているラインナップにはない、
アップル向けカスタムチューンされたIntelチップが供給されるのでしょうか。
APPLEのHPにあるように現時点でトータルでのパフォーマンスを比較して、
Intel採用にメリットがあるようにはとても思えません。
せめてハイエンドモデルには、PowerPCを採用し続けてほしいものですが、
将来的にはOSやアプリケーション周りがそれを許さないでしょうね。
個人的なことを言えば、Intelに乗り換えてもパフォーマンスが向上するのなら
涙をのんで良しとしたいところです。
欲を言えば、WinPCに対してもトータルパフォーマンスのアドバンテージがあればと思います。
じゃなきゃ、あっさりWindowsに乗り換えそう。
AppleがIBMからIntelに乗り換えたように。。。

しつこくてごめんなさい(^^ゞ
＞CPUの名前が反映されてきたデスクトップ機
Powerってのはプロシューマー向けと言う意味で、PowerPC搭載と言う意味ではないのでは？ということです。現在ではminiやeMacなど入門機にもPowerPC搭載してますから。
ま、私が勝手にそう思ってるだけかもしれませんが、Power**という呼称は残して欲しいという思いもあります。

> APPLEが売りにしていた AltiVecのアドバンテージはどうなるんでしょう。PowerPCの得意分野と言われている画像処理、映像関連、CGといった分野
その為のTigerからのCore Imageではないかと思ってみたり。Quartz 2D Extremeしかり、Quartz Extremeしかり。
> PCに現行採用されているラインナップにはない、アップル向けカスタムチューンされたIntelチップが供給されるのでしょうか。
そうだと嬉しいですね(^^

今回のIntelへの移行の発表を、最も大きな悲しみを持って受け止めているのは
Steve Jobs本人ではないか。ほかに選択の余地がない決定であったのではないか。
第3の変遷と言っているが、これを乗り切れば未来はあるだろう。でも
Intelへの移行が完了する2007年まで、Appleは生き延びていけるのか。
Steve Jobs自身、確信が有るのかどうか。
それでも行かざるを得ないということだったのではないか。
わたしはAppleが大好きだ。こんなに美しい製品を作ることのできるところは
他にはない。健闘を祈りたい。

> これまでのHPでの主張が正しいのであれば、intelMacが性能的に優れているということはありませんよね。
これまでは、という事ではないかと。これからはTigerで採用された積極的にGPUを利用するCore Image,Quartz 2D Extreme等があるしMPUのグラフィック回りの関与割合は激減しますから別な処理に専念させられる。逆に言えばグラフィック回り以外で優位に立てるMPUの方が今後は良い、という事かと。PowerMacG5/iMacG5のあの高負荷時のファンの音から開放されたり、Noteのバッテリーがより伸びたり。その辺のバランスがって話ではないかと私は思ってます。

＃「Intelはダサい」というイメージをAppleから植えつけられてきた気がするので、
＃いまだに、複雑な気分
確かに、IntelのTVCMにはついていけませんねぇ（笑）。
かように、イメージは大切だと思います。
私の経験では、「Mac〜ぅ？」という方に限って、Macを触った事もなかったりするのに、ユーザーが少ないとかの
イメージのみ先行して判断されている方が多いように思えます。
iPodは最初からiPodなのに、Windows対応になってからのモテっぷりときたら。みたいな感じでしょうか。
ですから、何となくMacを避けてきた方（そしてその逆も）にとっては、PC互換のMacが登場するとすれば、
お互いに触れる事の出来る良い機会になるのではないでしょうか。
…結果、「Mac」ユーザーが増えることになれば、個人的に嬉しい限りですが。
私も、基調講演の３つの大変革を全部経験する事になりますからね〜。
Tigerでのちょっとした問題など、数時間忘れさせてくれました。（笑）

> HPでG5プロセッサーをインテルプロセッサーと比較して優位性を謳ってきた
最近はそういう宣伝はしてないのでは？
宣伝していたときにしても、優位性なんて、PowerPC に有利なベンチマークの結果を出した一時のものです。随分前の話ですが、どこかのウェブで、Apple の技術担当の幹部が、Intel CPU を採用しなかったのはどう思うかと質問を受けて、正直いって、インテルの開発力がこれほどまであるとは思わなかった、といっていたのを読んだことあります。Apple がいくら PPC の優位性を宣伝しても、インテルはそれを越えるものをすぐ作り出して来たわけです。
IBM の CPU は強力かもしれないけど、ロードマップ通りにはいかない、というところでしょうか。熱の問題は結局越えることができなかったわけです。G5 デスクトップ機はまだしも、iMac G5 はトラブル続出で、その対応だけで相当出費を強いられているのではないかと想像してます。iMac G5 17' のサイズに納めてもこの様ですから、G5 ノートなんて、ひょっとしたら出ないのかも知れません。

> ほかに選択の余地がない決定であったのではないか。
ここにちょっと個人的に疑問を持ってます。より低価格でIntelと差別化を計りやすいというとAMDという選択肢だってあったはず。。。トリガーとしてはIBMのロードマップ達成の遅さにあったとしても必然的にIntelに切り替えるべき何か「秘策」のようなモノがIntelとAppleにあるような気が（というか願望かな(^^;　）。。。
まぁなんです。Intel Macが初登場のおりには「をを！さすがApple！」というモノを出してくれる事を期待しています(^^

>PPCコードを高速でIntelコードに変換
Dynamite.
でしたっけ？

> MacがPC互換になっても
こう言ってしまうのはまだ時期尚早かと。Intel MPU採用 = PC互換という訳ではないでせう。BIOSの事だってあるしチップセットの事だってあるし。

やっとWeb配信を見れました。最後にJobsが「プロセッサーよりもハードウェアよりもMacの魂はOSにある」と言ってたのがちょっと気にかかりました。杞憂であってくれればいいのですが。

Apple社の期待通りにPowerPCの開発が進まないことに見切りをつけた結果だと思いますが、Intel MPU使用のMacに期待しています。
同じIntel MPU使用のPCと比較して、価格、デザイン、速度等見劣りしないものを作っていただきたいと思います。
同時に、これまでのMac向けのアプリケーションやドライバを提供して下さっている会社やプログラマーの皆さんには、引き続いて商品を提供して下さることをお願いします。
しかし、Mac向けのウイルス等の開発が進むのではないかという心配事もあります。

今回の発表に関連して、ハードウェアの買い控えが起こるのではないかとWeb上などで懸念されているようですが、実際の所どうなのでしょうね？
個人的には最初のモデルが発表されてからずっと狙っていたiMacG5のリビジョン版（現行機）を検討していました。基調講演を見ましたが、
・デスクトップに関しては当面PPC系のチップが継続して使われそう。
・OSやアプリケーションのサポートも当面の間は継続されそう。
・Intel系のデスクトップハードが魅力を持つ頃には恐らく次の買い換えを検討しだしていると思う。
ので、特に予定を変更する理由がないと判断したので近々購入するつもりです。
しかし、デスクトップはともかくノートでの買い控えはあるかも知れませんね。Intel系採用の大きな理由の一つ（基調講演でも発熱量あたりの処理能力を取り上げていましたし）だと思うので、（少なくとも短期的には）なんだか本末転倒な気がしないでもないです。

Wintel、、、、
mactel、、、？と言われるのは、ちょっとイヤだな。