X11で日本語入力(Gimp.app)

＞やっぱりkinput2-macimのご使用をお勧めします。
ということで、方針変換することにしました。
http://www.sol.dti.ne.jp/〜kikuyan/macosx/x11kotoeri.html
ここを参考にしながら、インストールしようとしたのですが、
$ xmkmf -a
このコマンドがnot foundとなってしまうのですがなぜでしょう？代替コマンドなどありますか？
Xcodeは、確かDeveloper Toolsを削除しただけです。

> $ xmkmf -a このコマンドがnot foundとなってしまうのですが
xmkmfはX11User.pkgでインストールされるので、X11.appがインストールされていれば残っているはずです。
/usr/X11R6/bin にあるはずなのですが、そこへパスは通っていますか？

今確認したところ、/usr/X11R6/bin　にxmkmfはありました。
だから、多分パスの問題だと思うのですが、
コマンドの世界では、よくパスを通すという言葉を聞きますが、具体的にはどうすることなのでしょうか？どんな場合でも使える方法があるのでしょうか？
また、それを確認するコマンドはあるのですか？
＃すみません、質問だらけになってしまいました。

実行可能なファイルであれば、フルパスで指定すれば必ず動きます。xmkmfなら/usr/X11R6/bin/xmkmfです。
でも、毎回フルパスでコマンドをたたくのは不便ですから、特定のディレクトリの下については、シェルがその中を探しに行くようにするのが、環境変数「$PATH」の設定です。「echo $PATH」で現在の設定が確認出来ます。":"で区切られたディレクトリを前から順番に探します。例えば、lsコマンドの場合でも、実際には/bin/lsが起動されています。
デフォルトではbin, /usr/binだけだと思います。（/sbin, /usr/sbinもあったかも？）ここに独自でディレクトリを追加することを「パスを通す」といいます。私がmsg.1で書いたように、~/.bash_profileや~/.bashrcに書き込むことで、ログインシェルが起動されるときに設定するのが普通ですが、シェルスクリプトの中で指定し直して、そのスクリプトの中でだけ有効にすることもよく使われます。

> コマンドの世界では、よくパスを通すという言葉を聞きますが、具体的にはどうすることなのでしょうか？
そういえばそこの部分がまだ解決していなかったのですね。
最初にY. Kawabeさんが説明してくださった通りなのですがターミナルからが難しければ、テキストエディットを使用して設定を書き換えることも可能です。
まず、テキストエディットを立ち上げて、新規書類に対して、フォーマット＞標準テキストにする としてください。
文面に
export PATH=/usr/local/bin:/usr/X11R6/bin/:$PATH
と一行記入し、ホームフォルダに「.bash_profile」という名前で、「拡張子が指定されていない場合は“.txt”」のチェックは外して保存してください。
ダイアログが出ますが、「“.”を使用」を選択してください。
開いているターミナルがあれば一度全部閉じて開き直してください。
echo $PATH
と実行してみて、出てきた中に/usr/local/bin:/usr/X11R6/binが含まれていればうまくいっているはずです。
.bash_profileをさらに編集したい場合は、ターミナルから
open -e $HOME/.bash_profile
と実行すれば、テキストエディタで.bash_profileを開くことができるので編集して保存してください。

IBook:〜/kinput2/kinput2-v3.1 username$ xmkmf -a
imake -DUseInstalled -I/usr/X11R6/lib/X11/config
Imakefile.c:16: error: Imake.tmpl: No such file or directory
imake: Exit code 1.
Stop.
パス通しは終わったのですが、今度は、上のようなエラーが出てしまいました。
ファイルがないのでしょうか？

ないのかどうか、調べたんですか？
/usr/X11R6/lib/X11/config/Imake.tmplはX11User.pkgでインストールされてるはずですが。
一応imakeのFAQに考えられる原因がいくつかあげてあるけど、１つ目と２つ目は考えにくいから、やはり３つめでしょうね。

とっくの昔に解決済みかもしれませんが。後で見る人のために。
↓ のぺーじですが、
http://journal.mycom.co.jp/column/osx/120/
起動スクリプトの修正箇所を以下のように訂正します。
export LANG=ja_JP.eucJP となっている部分を、
export LANG=ja_JP.UTF-8 にしてください。
作業には以下のファイルで行いました。
・anthy-8700b
・expat-2.0.0
・uim-1.4.0
[ Gimp.app 起動スクリプト修正箇所 ]（Gimp2.2.11の場合）
22: # … … …
23: # … … …
↑
　行頭に「#」を追加してコメントアウト
25: export LANG=ja_JP.UTF-8
26: export XMODIFIRES="@im=uim-anthy"
27: export GTK_IM_MODULE=uim-anthy
28: /usr/local/bin/uim-xim &
[ .bash_profile ]
export DISPLAY=:0.0
export PATH=/usr/local/bin:/usr/X11R6/bin:$PATH
export LANG=ja_JP.UTF-8
export PATH=LESSCHARSET=utf-8
[ .inputrc ]
set convert-meta off
set output-meta on
set input-meta on
※余談ですが、起動スクリプトの部分はInkscapeの起動スクリプトの所に使えば、Inkscapeも日本語入力できるようになります。
（今年でGimp使用歴７年）

＞とっくの昔に解決済みかもしれませんが
いいえ、まだ全然解決していないんです。
いろいろ試していくうちに、ただでさえ少ないiBookのHDDの容量が大変なことになり、本末転倒してしまっていました。
後で、容量のたくさんある、iMac G5の方でいろいろ試してみたいと思います。
＃（今年でGimp使用歴７年）
＃それはすごい。PhotoshopもGIMPも中途半端な自分です。

ついにできました。ものすごく感動です！！！！！
iBookは容量が少なくなってきていたので、iMacで試しました。
順番通り、インストールして行って、設定ファイルの書き換えをしたのですが、
/usr/local/bin/uim-xim　がないといわれ、
iBookからuim-ximを持ってきたら、ついに日本語入力できました。
これまでいろいろとアドバイスしてくれた、皆さんに感謝です。