Performa6260,LC630筐体(PowerMac6300/160まで)のPCI(改、含む)機種でUltraATAケーブル配線は可能でしょうか？

PowerMac6300をGazelle(PPC603ev/250Mhz)にupgradeして、PCIスロットに１段ライザカード経由でU-ATAホストカードを増設し、標準HDDの位置まで通常のU-ATAケーブルを、ドライブ類の下（ボディ底部）に通しています。標準のFD・HDDケーブルとの取り合いになりますが、標準ケーブルは撤去せずにU-ATAケーブルを増設できています。ほぼ全分解の作業をしました。
>ATAスリムケーブルなら電源と HDD の境界板(HDD への電源配線がされている
>場所）の四角い穴から配線
50Pinコネクタが通せることを祈ります
Linux上でのU-ATA転送速度は計測できます。このスレッドが生きていたら、後刻（後日）掲載します。
3.3Vの問題は一部に誤解があるそうです。「Vintage computer」で検索してみてください。
http://alchemy.bounceme.net（不定期稼働）は、adsl8mbと上記gazelle(ppc603ev/250)のCS2-10baseで運用しているサイトです。よろしければ見てみてください。

A1様、こんにちは。
御連絡をいただきましてありがとうございます。
> U-ATAホストカードを増設し、標準HDDの位置まで通常のU-ATAケーブル
> を、ドライブ類の下（ボディ底部）に通しています。標準のFD・HDD
> ケーブルとの取り合いになりますが、標準ケーブルは撤去せずにU-ATA
> ケーブルを増設できています。ほぼ全分解の作業をしました。
期待していた情報をいただき、感謝いたします。
やろうと思えばできそうですね。
ATAフラットケーブルを通す場合、MotherBoard を差し込む本体側コネクタ
固定用の左右の鉄板の開放処理で、ATAケーブルのコネクタ部分を通す
ための隙間を作り、その後再度組み上げたと想像しますが、いかがで
しょうか？
もし想像通りである場合、左右の鉄板を開いて再度閉じる時、大変では
なかったですか？
>> ATAスリムケーブルなら電源と HDD の境界板(HDD への電源配線がされている
>> 場所）の四角い穴から配線
> 50Pinコネクタが通せることを祈ります
ありがとうございます。
ATAスリムケーブルのコネクタの付け根部分が「Ｔ」の字型から自動車
のワイパーの様な形にできれば、通せるかもと考えています。
あと、鉄板の角のバリと振動で配線が断線、ショートしないように
保護処理が必要と考えています。
> Linux上でのU-ATA転送速度は計測できます。このスレッドが生き
> ていたら、後刻（後日）掲載します。
もし宜しければお願い致します。
その時、U-ATAカードの情報や、G3カードを装備している状態なのか
の情報や、ＨＤＤの情報も、もし宜しければお知らせいただけますと
助かります。
また、Upgrade のパーツを取り付ける前の転送速度の情報がもし保存
してある様であれば、比較情報としてお知らせいただけますと参考に
なります。
（客観的な数値情報が保存されていない場合、ある条件での主観的な
比較情報でも参考になります。）
ハード的にグレードアップが済んだ後で、Linuxもインストールして
勉強（実験)してみたいと思っています。
今なら、どんなWEB(Linux)サイトや本、雑誌などを参照するのが
参考になりそうでしょうか？
Linuxは、全くの初心者です。
改造しても、OS的には、アップルが最新をサポートしてくれそうに
ないので、Linuxへ徐々に移行せざるをえないと考えています。
宜しくお願い致します。
Dos/V使いのユーザーの方からは、Windowsユーザーももっと Linux へ
移行するユーザーが増えるだろうし、とアドバイスしていただいて
いるので、今のうちに勉強しておきたいと考えています。
Linux を使う場合、Gazelle 250MHzのみでは動作的に遅いですか？
それとも、十分ですか？
275MHz とか、300MHz の方が良いですか？
（300MHzの方が良いでしょうけど、費用もかかりますので、
　使用してみていかがでしょうか？）
また、G3カードを装着した場合、Linux で動作させることができる
状況でしょうか？
もし御存知でしたら、お知らせいただけますと助かります。
> 3.3Vの問題は一部に誤解があるそうです。「Vintage computer」
> で検索してみてください。
ありがとうございます。
Performa6260の場合、3.3Vは供給されていない可能性が高い様です。
でもGazelle のみの装着は出来る様ですが、Alchemyは3.3Vを必要とする
様です。
但し、G3カードやPCIカードを装着する場合、3.3Vを追加するための
仕掛けが必要になる様です。
ちなみに、PowerMac6300は、3.3Vを標準で供給されている可能性が
高いため、改造し易い（安く済む）様です。
A1様の稼動サイトは、アクセスできなかったので、機会を見つけて
また拝見させていただきます。

お返事が遅れて済みません。
read 42.67 MB/sec , write 15.69 MB/sec。
標準IDEの数値は、別スレッドに詳しいですね。
環境は、
LB(CPU) : Gazelle(PPC603eV/250 )
Mem : 128MB
U-ATA : TAXAN StrageFighter II (AEC-6260M)
HDD : IBM DTLA 30GB
OS : Yellow Dog Linux 3(YDL)
YDL3は「AMULET」が国内販売をしているほか、無償ダウンロードできます。私はDL版ですが、日本語表示・日本語変換もできますし、追加インストールの必要がない位のソフトウエア（OpenOfficeすら）が含まれています。総合的なサイトがあるのかどうか不明ですが、例えば「ファイルサーバ linux mac」などで検索すれば、たくさんの先輩方が見つかると思います。
『Gazelle250で十分かどうか』は難しいです。もちろんPM_G5の方が良いに決まっているからです。でも、Linuxの実験・勉強用にはもちろん十分で、OSXが動作しない機種を生かしてやりたいという気持ちに応えてくれます。私はGazelle250を使う以前はAlchemy180を使っていましたが、Gazelle250はLinuxの処理速度の面では全く期待はずれでした。テキストベースで動作するサーバ用途とGUIモードでMozzilaを使ったwebブラウジングにGazelle250は不足ありません。Gazelleで動作する「UNIX』には比較する相手がないからです（笑）。一方、Linuxを起動するためにインストールしている最小限構成のMacOS 8の動作はすこぶる軽快ですが、一度インストールしたMacOS 9はとても重く実用的ではありませんでした。つまり、Linuxとして使うならGazelleはおろかAlchemy180で十分ですし、MacOS機として使うならG3カードが欲しくなると思います。
なお、L2 Cacheスロットに刺すタイプのCPUカードはMacOSの特殊な起動方法（機能拡張書類によりL２Cache上のCPUがLB上のCPUを乗っ取る）でしか動作しないと思います。ちなみにG3カードに交換したPM8500はYDL3がGazelle250より高速に動作しています。
>PowerMac6300は、3.3Vを標準で供給されている可能性が高い
確かに、私もPM6300ベースです。ダメもとでMilleniun2カードを使ってPCIスロットの動作確認をしました。Gazelleの入手が第一歩ということでしょうか。
長文ですみません。hiroさまのご参考になればうれしいのですが。
ご成功をお祈りしています。

A1様、貴重な情報をお知らせいただきましてありがとうございます。
> お返事が遅れて済みません。
こちらこそ、お礼のあいさつが遅くなりまして申し訳ございません。
この度は、ご協力いただきまして大変助かっており感謝しています。

> read 42.67 MB/sec , write 15.69 MB/sec。
[Gazelle(250MHz) + TAXAN StrageFighter II (AEC-6260M)] に、Linux
を稼動させると、HDD の 読み込み速度が予想以上に速くなるのですね。
（MacOS より約2倍近く速いですね）
でも、書き込み速度は、MacOS とほぼ同じぐらいの様です。
これは、U-ATA card のファームウェアの制限でしょうか？
（AEC-6280M は、初期のファームウェアで書き込み15MB/s の壁があった
らしいです、でも最新のファームウェアで改善されたらしいとの噂があり
ました、ところがAEC-6260M が改善されたという噂は知らないので、
これが原因でしょうかね？）
HDD のRead の転送速度値が Linux を導入するにあたっての利点に
なりそうで、期待が持てそうですね。
(余談ですが、MacOS より Linux の方がなぜ転送効率が良いのでしょうか？）
(MacOS は、CPU パワーを GUI あたりに費やされ、HDD の制御にパワー
を割り当てることができないのでしょうか？）
> 「ファイルサーバ linux mac」などで検索すれば、たくさんの先輩方
> が見つかると思います。
探してみます。
Linux を導入するにあたっての取っ掛かりが、A1様の丁寧なアドバイスに
よって具体的になり、かなり希望が持てました。
Gazelle 250MHz でもLinux入門者には不足なさそうな感じですし、更に
G3 カードが Linux（YDL3）に対応していることが分かり、これからが
とても楽しみです。
> Gazelleの入手が第一歩ということでしょうか。
まずは、そうですね。
> ご成功をお祈りしています。
A1様、ありがとうございます。

>G3 カードが Linux（YDL3）に対応していることが分かり
書き方がまずかったのでしょうが、G3カードの動作を確認しているのは「8500のG3カード」です。以前AlchemyのG3カードでLinuxが動作するのかweb上で検索しましたが、その当時は動作の報告は見つかりませんでした。
この点、十分ご確認ください。
>AEC-6280M は、初期のファームウェアで書き込み15MB/s の壁があった
らしい
私も確認してみます。情報感謝です。

L2 タイプの G3 カードでは Linux は動作しません。
L2 タイプの G3 カードは、オンボードの 603e が Mac OS で動き始めて、G3 カードの機能拡張を読み込んでから G3 カードでの起動が始まります。
つまり、Mac OS 内の機能拡張が必要なんです。
一般に Linux をインストールした Mac は起動を開始した時に Mac OS か Linux のどちらで起動するか選びます。
その時 Linux を選べば 603e で起動を続け G3 には切り替わりません。
Mac OS を選べばG3 カードの機能拡張を読み込んだ時点で G3 カードの起動に切り替わりますが、その後に Linux 起動に切り替える事は出来ません。
何か特殊な事をすれば可能かも知れませんが、そこまでは知りません。

A1様、私の勘違いに気づいていただき、早速補足していただきまして
ありがとうございます。

チップトップ様、丁寧な情報をいただきましてありがとうございます。
御説明から、なぜ Gazelle or Alchemy 用の G3カードが Linux で利用
できないのか理解し易かったため助かりました。
今のところ、Linux が起動してから L2/G3カードを有効にするための
バッチ処理コマンドがない、用意されていない？と推測してよいで
しょうか。
ところで Linux を使用する場合、L2/G3カードを装着していると
2次キャッシュメモリが有効にならないのでしょうか？
もし御存知でしたらお知らせいただけますと助かります。
宜しくお願い致します。

自分はこのようなカードを使ったことありませんし、大分前のことなのでかすかな記憶ですが、、、
古い機種（Old World 機、iMac 以前の機種です）の場合、Linux をブートするのは、直接ブートは（できないことはないけど）あまりしません。一度、MacOS を起動してから、そこから BootX という機能拡張（OSX の起動ユニットの BootX とは関係ありません）を利用して起動します。たしか、この BootX が読み込まれる前に、その G3カードの機能拡張が読み込まれるように工作して（ちょっと名前を変えるかなんかだったと思う）おけば、G3 で動かせたと思います。安定に動くかどうかは知りませんが。
いろいろ検索されたら何かでてくると思います。

L2/G3 カードは、名前の通り 2次キャッシュスロットに刺しますから、G3カードが起動している状態ならカードに付いている 2次キャッシュが有効になりますが、マザーボードの 603e が起動している状態では 2次キャッシュは使えません。
下に、はにさんが書かれている方法を試してみるのも良いと思いますが、これからロジックボードやG3カードを買うhiroさんの場合「賭け」でもありますね。
素人考えですが、L2 タイプの G3カードは、Mac OS の機能拡張を利用してL2キャッシュスロットで動作するようになっているように思います。
はにさんも書かれているように、とりあえずは Linux で動作しても安定しているかどうかなどは分からないですね。

はに様、情報をいただきましてありがとうございます。
返信が遅くなりましたことをお詫び致します。
お知らせいただきました「BootX」をキーワードにWEB検索をしばらく
させていただいておりました。
このキーワードによって、MacとLinux についていくつか新たな発見
があり、勉強になりました。
確かに古い機種(Old World 機）で Linux を起動するには、BootX を利用
する様ですね。
また、G3カードでも Sonnet L2/G3 を装着して、 Linux を利用して
いる方の情報が全く発見できませんでしたので、もし更に情報を御提供
いただける方がいらっしゃいましたら、お知らせいただきたくお願い
申し上げます。

チップトップ様、更に情報をいただきましてありがとうございます。
返信が遅くなりましたことをお詫び致します。
G3カードの CPU を OS が利用していない時、G3カード上の2次キャッシュ
メモリを、OS は使用できないのですね。
> これからロジックボードやG3カードを買うhiroさんの場合「賭け」
> でもありますね。
確かにそうです。
MacOS が G3カードでそこそこ利用でき、延命策として Linux で更に
利用していける道があるかもしれないと簡単に考えていますが、
運用目標（ソフト面）と、道具の性能（ハード面)と、費用のバランス
をとるために不足している情報（知らない情報）がたくさんあり、現状の
計画は、冒険、賭けがともなっていると思っています。
しかし、情報収集は続けて、極力曖昧な点を減らしていく予定です。
皆様の貴重な情報により、計画に修正を加えながら確実に進展できて
います。
ありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。

http://ppc.linux.or.jp/‾hero-2/chap06.html
Interware のカードでなら動くことが確認されているけど、Sonnet のカードは分からないとしてます。
Google で g3 card bootx linux macintosh などとすると、たくさんのページが引っかかります。
ちょっと違うけど、こんなページも。
http://www.bekkoame.ne.jp/‾ponpoko/Linux/Mac/MkLG4800.html
古い機種に Linux を入れようとする場合、古い情報はそのままでは役にたたないことが多いので注意が必要です。例えば、上のような検索をすると、MkLinux の情報がたくさんでてきますが、多くは今となっては意味のない情報です。ただ、NuBus LinuxPPC と読み変えれば、結構役にたつかも知れませんので、無意味ではないのですけど。

もうご存じかもしれませんが6400/6500専門の情報サイトを紹介します。英文のサイトで最近はあまり更新されていませんが、内容は充実していて参考になることと思います。また、何か情報が必要な場合にForumで質問（英文ですが）すると、結構な早さで返事がつきますよ。特に日本では情報の少ないGazelle関連については重宝すると思います。
http://www.zone6400.com/

はに様、丁寧に情報を追加していただきましてありがとうござます。
また、返信が遅くなり申し訳ございません。
Linux について、WEB で検索させていただきました。
Linux の選択肢がいろいろあり、どれが自分に適しているのか判断
できず、またそれぞれの特徴を初心者の私には、なかなか理解できず、
どの様に返信しようか迷っていました。
もうしばらく Linux について、調査と分析をする時間が欲しいので、
今回、情報量 0 の返信で申し訳ありません。
ありがとうございました。