私の場合、いろいろな環境で試してるせいか、ソフトウェアアップデートには出ていなかったようです。
検証したMacBook Pro環境は、すべて15インチのもので
Late2008(実質は、2009年1月頃にマイナーアップデートしたもの)に、SeagateのST9500420ASGを換装したもの
Early2009(現行モデル)に、CTOの7200rpm500GBをのせたものと、それをSeagateのST9500420ASGに換装したもの
になります。
それぞれ、MacOS X 10.5.8と10.6(Build 10A432)で試してみました。
今回提供されたアップデータ(HDDファームウェアアップデータ)は、CTOの7200rpm500GBにしか適用できませんでした。
個別に購入したSeagateのST9500420ASGについては、元々のリビジョンがCTOのものとは違うので当たり前ですねw
自分で換装したものはAppleの対象外ですから、そこまでアップデータが対応してなくても当たり前なのですが、私と同様にCTOではなく個別に購入・換装をされている方も多いと思いますので、何かの参考になればと思います。
上記のうち、ビープ音・クリック音・プチフリは、すべてにおいて発生しました。
BootCamp上のWindows Vistaと7(RTM)においても発生しています。
今回の提供アップデータ適用後のものは、まだ時間がそれほどたっていないのではっきりとは言えないですが、ビープ音は発生していないです。
個別購入した、SeagateのST9500420ASGについては、耐衝撃機能のG-Forceプロテクションとの相性ではないかと言うことなので、それをオフにしたかったのですが、それはできないようでしたので、ほかの症状の際に効果がある場合があると言われている、MacBook Pro本体の緊急モーションセンサーをオフにして試してみました。
その結果、こちらもまだ検証時間が短いですが、ビープ音・クリック音・プチフリは発生していません。
この場合、本体側の緊急モーションセンサーはオフにして、HDD側のG-Forceプロテクションを使う形になるので、一応耐衝撃機構は動いている(はず)ということで、通常通り使えると思います(ただ、試す気はないですがw)。
あと、SeagateのST9500420ASGと同等ですがG-Forceプロテクションだけがない、SeagateのST9500420ASが明日届くので、それでも検証してみようと思います。
以上、何かの参考になればと思います。