「ディスクユーティリティ」の「アクセス権データベース」の読み出し時間

少し古い話題を持ち出して申し訳ありません。

最近、アクセス権の読み出し時間が２倍以上かかるようになったマシンがあります。10.5.7にアップデートしたあたりからだと思いますが、時期は詳しくはわかりません。

以前15〜20分くらいだったものが、30〜40分くらいかかるようになりました。

マシンは PowerMac G4 1GHz DP QuickSilverで、メモリは512MB×3＝1.5GB（フル）、ACARD AEC-6280M（ATA133のPCIカード／ファーム最新）に、Master（起動ディスク）とSlave（TimeMachine用）それぞれ80GBを載せたマシンです。

ソフトウェアとしては FileMaker Pro 8.5 をインストールしてあり、データを10ファイルほど共有（公開）しているだけで、その他のソフトウェアのインストールは皆無です。

また、Mail.appはアカウント設定すらしておりませんし、Safariなども起動したことがなく、Spotlightインデックス作成も起動ディスクのみにしてあります。唯一動きのあるFIleMakerのデータも極端に多いとか極端にデータ量が変更されていくということもありません。特殊？な設定としては、リモートログイン、AFP共有、ARDクライアントで、OS標準の機能のみで運用しています。LeopardのクライアントOSですが常時電源ON、スリープさせない（ディスプレイのスリープのみ）、そんな程度の比較的軽〜いマシンです。

こんな状況で考えられるのはOSのアップデートもしくはセキュリティアップデートだけなのですが、まあこんな状況もある、ということでひとまずご報告まで。ATA133カードを外してみた場合にどうなるかは興味のあるところではありますが。

ちなみにアップデートはこれまですべてソフトウェアアップデート経由のデルタ版で行なってきていて、現状で検証後のSUID警告は11件ほどあります。

Mac OS X 10.5.x においてはどのバージョンでも時間がかかるようです。

特に Power PC ベースですといっそう顕著で、Mac OS X 10.4.11からMac OS X 10.5アップデート直後においては、１時間以上かかっていました。

なにせプログレスバーが忘れた頃にやっと表示され、しかも例の「ACL は見つかりましたが、....」ですから……。

Mac OS X 10.5.1 からは多少マシになりましたが、今でも（Mac OS X 10.5.8）手持ちの PowerBook G4（M8981J/A）で30分以上かかります。(^^;

http://support.apple.com/kb/SP91

iMac Mid 2007で Mac OS X 10.4.11だと約２分以内だったのが、Mac OS X 10.5.8 だとおよそ数分かかりますね。

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iMac Mid 2007,Apple Studio Display17,PowerBook G4 FW800,iMac G4 FP15/Tech8

Leopard に比べ、Snow Leopard のアクセス権読み出しは劇的に速くなっています。読み出し自体は数秒だと思います。

iMac Mid2007、RAM４GB、HDD500GBで、今まで読み出しだけで15分ほどかかっていましたが、５分かからずにアクセス権の修復まで完了しました。

クリーンインストールに近い環境で比べてみました。

・Mac OS X 10.5.8　　　　　　　　（約 3分30秒）

・Mac OS X 10.6　へアップデート後（約 2分50秒）

Snow Leopard ではすぐにプログレスバーが表示されるのはうれしいですね。

ただしアクセス権はきれいに修復されるものの、以下の警告だけは残ってしまいます。

『警告：SUID ファイル“System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/MacOS/ARDAgent”が変更されていて、修復されません。』

ARDクライアントアップデートの実行が影響しているのでしょうが、

http://support.apple.com/downloads/Apple_Remote_Desktop_3_3_1_Client?viewlocale=ja_JP

ちょっと詰めが甘い？

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iMac Mid 2007,Apple Studio Display17,PowerBook G4 FW800,iMac G4 FP15/Tech8