HDDの寿命を重視して省エネルギー設定を考えたことはないです。
既にご意見が出ているように、HDDは消耗品だと思います。音などでHDD不良の
前兆に気がつくよう努めたり、定期的なバックアップを怠らないようにして、
不測の事態の回避と早期解決の準備はしています。これも「不具合によって
費やす時間をできるだけ減らす」という意味では「省エネルギー」です(笑)
ソフトによってはスリープで挙動がおかしくなることはあります。
iDVDの書き込みが完了しません
使用している機器やパーツとの相性でスリープできないこともあります。
USB2.0-PCIボード on Mac OS X 10.2.8
また、スリープさせるということは継続した動きの中に別の動作が入るという
ことでもあるので、「スリープさせない方が稼働状態の変化が少ない」という
考え方はあるかもしれません。
ただ、例示したことに関していえば、目的はシステム等の安定動作であって、
HDDの寿命には重きをおいていません。表現が適切であるかはわかりませんが、
「木を見て森を見ず」な状態に陥らないことが肝要かと思います。
この手のことは、考え方も十人十色です。ご利用のソフトやハードについて
いろいろお調べになり、ご自身で納得できる理由を見つけて結論を出すしか
ないと思います。hidechさんと使い方も含めた環境等が完全一致する人間は
ほぼ存在しないでしょうから、他者の意見のみを参考にして決めても、その
意見が正解であるという保証はありません。
因に、私の使い方は次のとおりです。
・Power Mac G4 MDD : スリープは使わない(使えない)
・Mac mini : 寝る前には電源をオフにするが、使用中断の際はスリープ
・iBook 32VRAM : 不使用1時間で自動スリープ
共通設定は「HDDのみのスリープはさせない」、「画面は5分でスリープ」と
いった感じです。前者はHDDスリープ解除のきっかけが漢字変換である場合の
鈍い反応を避けるため、後者は液晶の保護のためです。