NAS上ファイルのカスタムアクセス権で困ってます

> NASがACLに対応していない

ご指摘のAFPバージョンですと、v3.2以降でACLや拡張属性（EA）に対応したようですね。v3.2はOSX10.4で実装されました。ただし、OSX10.4クライアント版には標準でACL用GUIツールがなく、ぴっぴさんがお書きの方法（TerminalでのCUI操作）もしくは"Sandbox"でACLの設定が可能です。

蛇足ですが、v3.2+でTime MachineやCase-sensitive（大文字小文字を区別）に対応（OSX10.5で実装）したようです。

--追記--

トピ元のNASは「Time Machine対応」となっています。

http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ls-ql_r5/

ということは、AFP 3.2+を実装しているのかもしれません。でも、それだとACLも対応しますよね・・・。うーん。

--追記の追記--

NASがNatatalk 2.0.5を使ってAFPを実装している場合は、AFP 3.2はサポートしていないがTime MachineはOKという状況のようです。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/hat/netatalk/andsamba.html

AFP 3.1（またはAFP 3.1+）にTime Machine関連コマンドを追加した感じなのかもしれません。

しかし、もしこれがトピ元のNASに該当するのであれば、製品仕様に「Ｍac OS X Leopard対応」と書くのは如何なものかとは思います。（AFP 3.2+を実装していない場合は、想定される制限事項を書いておくべきかと。）

Netatalkに関連してご紹介したリンク先の記述に、Netatalk 2.0.4の改善事項として「Leopardからヘタにパーミッションをいじると全くアクセス出来なくなる問題への対処」というのがあります。もし、本件がこの問題に該当するのであれば、リモートログイン等によりNAS上でアクセス権を直す等の対処が必要かもしれません。

個人的には、NASの製品紹介には動作OSとサーバサービスの種類及びバージョンは書いていただきたいなあとは思います。（故にNASを買ったことがありません・・・）

--追記の追記の追記--

「リモートログイン等によりNAS上で」と書きましたが、ちょこっと調べたところ、素のままではTelnetは無理みたいですね・・・。ファームのバージョンによって、Javaを活用したりだとか、NASのHDDを取り出してパソコンにつないで作業したりだとかのようですので、安易に手を出さない方がよいかもしれません。安直に書いてしまってすみませんでした m(_ _)m

--このメッセージは次により編集されています: 子持ちシシャモ

Terminalでls -laeR@ [path to folder]で何と表示されます?

# もしかしたらACLではなく、EA (拡張属性)かも...

当方はNASを持ってませんのでNASの事は良く知りません。

皆さんの書込を全て読み直していないので、重複等がありましたら、申し訳ありません。

Time Capsule(TC)の初期モデルで数ヶ月前に試した限り、TCはACLどころか、アクセス権の設定(つまり、アクセス権では「読み」だけの設定等不可)に対応していなかったと記憶しております。TCもNASの仲間なので、最低でもACLは無関係ではないでしょうか。

Time Capsuleは工場出荷時の状態にリセットをかけても、内蔵HDD内のデータはリセットされませんが、お持ちのNASもそのような仕様なら、リセットがてっとり早いかもです。

それと、NASにはTime Machineはafp接続してイメージファイルでバックアップすろと思いますので、NASがOSXのアクセス権に完全対応する必要は、無いと思っております。

以下、私見ですが。

「NASのOSがバグったんじゃないか」(用語は正しく無いですが、)と思うのですが。

ls -laeR@ [path to folder]

これはTerminalにls -laeR@と書いて、Spaceを空け、問題のFolderをDrag & DropしてReturnですよ。

# 公開しては不味いUser Nameはxxxで...

enoy による書き込み:

LinkStationの設定を見直してみます。

残るは、winからアクセスを許可してアクセスしてみるとどうでしょう。

Mac用のACL等は無視されると思われるので。

私にはチンプンカンプンで、解決策とは関係無いと思いますがこのような物もありました。

ん〜やはりBuffaloがMacOS X10.5.xや10.6.xへ対応させたファームウェアを公開をしてくれる日を待つしか無いのでしょうかね？

netatalk and samba

Mac OS X 10.5 (Leopard)からNASにAFP接続できない場合の対処法 - パソコンよろずQ&A

AFPでのユーザ認証の仕組み：HAT：So-net blog ←一番下の速報に続くで次のページへ飛びます

本件はOSX10.5からのファイル共有そのものはできている（暗号化パスワードで

認証できている）ようなので、トピ元のNASのファームは暗号化パスワードに

対応済かとは思います。

ただ、本件がAFPの実装方法に起因しているのであれば、通常はファームでの

対応を待つことになると思います。

私自身はNASを使ったことがほとんどない（知人のものをちょこっと触ったことが

ある程度）のですが、応急処置としてはharubangさんがお書きの方法が参考になる

ような気がします。（本件は「消去」が目的ではないので、そのあたりの違いは

あろうかとは思います。）

--

以下、蛇足です m(_ _)m

NASに外付HDDを接続してバックアップし、外付HDDをMacへ接続して作業すると

いう方法もなくはないのかもしれませんが、Buffaloの設定ガイドにはFATの場合は

バックアップ機能に制限があると書かれていますので、EXT3等のフォーマットを

用い、かつ当該フォーマットをMacが扱えるようにすることが最低限必要になります。

また、仮に扱えるようにしたとしても、Mac固有の情報（リソースフォーク等）の

扱いを考慮すると、MacネイティブでないフォーマットのHDD内にあるファイル等を

Finderでコピーするのも躊躇するところではあります。

と、こんなことを考える分にはファイルサーバはHFS+を扱える方が楽だなあと思い

ます。知人が古いMacを使ったファイルサーバをNASへ移行しようとした際（クラ

イアントはMacのみ）、このあたりは懇々と説明しました。

--このメッセージは次により編集されています: 子持ちシシャモ

NASに外付HDDを接続してバックアップし、外付HDDをMacへ接続して作業すると

いう方法もなくはないのかもしれませんが、Buffaloの設定ガイドにはFATの場合は

バックアップ機能に制限があると書かれていますので、EXT3等のフォーマットを

用い、かつ当該フォーマットをMacが扱えるようにすることが最低限必要になります。

また、仮に扱えるようにしたとしても、Mac固有の情報（リソースフォーク等）の

扱いを考慮すると、MacネイティブでないフォーマットのHDD内にあるファイル等を

Finderでコピーするのも躊躇するところではあります。

このトピック、ずっと見ていたのですが、解決策が提案できなくてずっとROM状態だったんですけれど、現時点ではやっぱり、この方法しかないのでは無いかなぁ。で、件のフォルダ以外は通常通りにNetwork越しにMacなり、Macに接続した別のHDDなりに一旦移動し、NASに件のフォルダのみ外付USB HDDにバックアップした後、直接MacなりWindowsなりにつなげてごにょごにょする、と。

ファイルサーバはHFS+を扱える方が楽だなあと思います。

ですねぇ。あと個人利用でRAIDによっては何かあるとHDDをとりだして直接つなげて見るって事が出来ないので、アレですねぇ。。。耳が痛い話かもですが、そもそもNAS上にしかデータが無い状態てのはこの場合どうにかしなくては、ですね(^^;;;　いや、蛇足でした、すみません。

> RAIDによっては何かあるとHDDをとりだして直接つなげて見るって事が

> 出来ない

あ、本件はRAIDでしたね・・・。失念しておりました。大丈夫かなあ・・・

何はともあれ、ご指摘有り難うございます m(_ _)m

--追記--

よく考えてみれば、バックアップ用外付HDDをRAIDでないものにすれば

いいんですよね。失礼しました m(_ _)m

--このメッセージは次により編集されています: 子持ちシシャモ