緊急・Tiger起動せず

お世話になります。


PowerMac G4 MDD

HDD-1:

・OSX(Mac OS X Tiger 10.4.11)

HDD-2:

・パ-ティション-1:OS9(Mac OS 9.2.2)

・パ-ティション-2:DATA


上記のような環境で Tiger で起動することが出来なくなってしまいました。

この現象になるまでの経緯を説明致します。


・数日前まで HDD-1 も2つにパーティションを切っておりましたが、これを1つにしようとディスクユーティリティーの『復元』にて行いました。

・パーティションの切り直しは問題なく終わり、ディスクユーティリティーで検証を行いました。

・再起動後に『ついでだからファイルを整理しよう』と思い、やってしまったのが悪かったようなのですが、なにを削除したのかは細かく覚えていませんが、取り敢えず作業が一区切りついたところで、ディスクユーティリティーでアクセス権の検証などを行い、問題ないことを確認しました。

・再起動すると、ブルーバックに Mac OS X とインジゲータの見慣れた起動画面になりましたが、通常であればその後ログイン画面になるはずが、いきなりグレーバックに黒いウィンドウ画面となり、軽快な音楽が流れ始め、Tigerをはじめてインストールしたときのオープニング画面となりました。(各国言語で『ようこそ』が次々と現れる画面です)

・オープニング画面終了後は、英語表記で『Welcome』の画面となり、言語選択で『Japan(それ以外のお客様)』を選択し『Do you Aleady own a Mac』という画面になった時点でマシンの電源を落としました。(終了ボタン等はなかったので、マシンの電源ボタンで強制終了しました)


●OS9での起動

・optionキーを押してOS9で起動しますと、デスクトップにはHDD-1はマウントされておりませんでした。

・システムプロフィールで確認しても、『ボリュームはマウントさていません』となっております。

・起動ディスクで見てもやはりMac OS X Tiger 10.4.11 (OSX上)というものは表示されておりませんでした。


●DVDでの起動

・DVDで起動し、ディスクユーティリティーで見ますと、すべて(HDD-1:OSX,HDD-2-1:OS9,HDD2-2:DATA)が表示されています。

・HDD-1に対して『ディスクを検証』を行うと合格しましたが、アクセス権の検証(修復)を行うと、通常は日本語表記されているはずなのですが、下記のように英語表記混じりになっておりました。


OSXのアクセス権の検証(修復)

Determining correct file permissoins


osxのアクセス権の検証(修復)が完了しました。

The privileges have been vrilfile or repaired on the selected volume


・起動ディスク、リセットパスワード共に MacOSX 10.4.11は表示されております。


というように、Mac OS Xで起動できないという状況です。

ご教示のほど、宜しくお願い致します。

Power Mac G4 MDD-OTHER, Mac OS X (10.4.11)

投稿日 2010/02/06 03:31

返信
返信: 44

2010/02/06 03:45 EDK への返信

再起動後に『ついでだからファイルを整理しよう』と思い、やってしまったのが悪かったようなのですが、なにを削除したのかは細かく覚えていませんが、

----------中略------------

Tigerをはじめてインストールしたときのオープニング画面となりました。(各国言語で『ようこそ』が次々と現れる画面です)


ディスク直下にあった「var」フォルダを削除したのではありませんか?

アカウントの情報は /var/db/netinfo/network.nidb にあるのでそのフォルダを削除してしまうとそのような状態になります。

元に戻せないようであれば、システムを入れ直すより他ないと思います。

ディスクの修復で問題が出ないのであれば、アーカイブインストールでデータを残したまま復旧できるかと。

2010/02/06 03:57 HAL への返信

HAL による書き込み:


ディスク直下にあった「var」フォルダを削除したのではありませんか?

アカウントの情報は /var/db/netinfo/network.nidb にあるのでそのフォルダを削除してしまうとそのような状態になります。

元に戻せないようであれば、システムを入れ直すより他ないと思います。

ディスクの修復で問題が出ないのであれば、アーカイブインストールでデータを残したまま復旧できるかと。

早々にご教示いただき、ありがとうございます。

たしかに「ver」はあったと記憶しております。

ただ、削除したのは4KBのショートカットでした。

ショートカットだからいいだろうという判断が甘かったのですね。


アーカイブインストールというのは具体的にどのような方法なのでしょうか。

引き続きましてのご教示を宜しくお願い致します。

2010/02/06 04:11 Tec8 への返信

シングルユーザモードで起動してコマンド入力で直るかもしれません。


Mac OS X: Mac OS 9 から起動して「etc」や「var」ディレクトリのエイリアスを削除したときの問題

http://support.apple.com/kb/TA20809?viewlocale=ja_JP


Tec8 さん

早々のご教示ありがとうおございます。

ご紹介いただきましたリンク先ですが、not found ではないのですが、なぜか真っ白画面です。

ご教示いただきましたキーワードで検索してみます。

2010/02/06 04:17 EDK への返信

どうも古い記事へのリンクがおかしいようですね。

長文になりますが、ハイパーリンクを削除して引用させていただきます。



(引用)

Mac OS 9 から起動すると、「etc」や「var」フォルダへのエイリアスが表示されます。これらのエイリアスは削除しないでください。


この記事は Mac OS X 10.1.5 以降に適用します。



Mac OS 9 から起動した後で Mac OS X から起動すると、次のような現象のひとつ、または複数が起こります:

▪起動時にコンピュータが応答しなくなる。

▪「設定アシスタント」が再表示される。

▪etc と var にアクセスする BSD コマンドがうまく動作しない。

▪次のメッセージを含む警告ダイアログが表示される:
「/etc/master.passwd : no such file or directory(そのようなファイルやディレクトリは見つかりません)」

解決方法
Mac OS 9 から起動すると表示される "etc" または "var" エイリアス、および Mac OS X にインストールされたファイルやフォルダは削除しないでください。Mac OS X: 起動時の「壊れたフォルダ」アイコンやカーネルパニック を参照してください。

これらの項目が削除された場合は、以下の手順に従って問題を修正する必要があります:

1.シングルユーザモードで起動します。Mac OS X: Mac OS X 10.0: シングルユーザまたは Verbose モードで起動する方法 を参照してください。

2.次のように入力します:mount -uw /

3.Return キーを押します。

4.次のように入力します:ln -s /private/etc etc 

"File already exists,"(ファイルはすでに存在します。)という警告メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します:
mv /etc /private/tmp/etc.delete

5.Return キーを押します。

6.次のように入力します:mv /var /var.delete
"/var" と "/var.delete" の間にスペースが入ります。

7.Return キーを押します。
ヒント:"No such file or directory," (そのようなファイルやディレクトリは存在しません。)というメッセージが表示された場合は、スペーシングやスペルが正しいかを確認して、最後のふたつの手順を繰り返します。2 回目にもこのメッセージが表示された場合は、次の手順に進んでください。

8.次のように入力します:ln -s /private/var var

9.Return キーを押します。

10.次のように入力します:ls -l | grep ">" 
"grep" の前の文字はパイプ文字 ("|") で、通常このキーは Return キーの上にあります。

11.Return キーを押します。

出力で次のふたつの項目を検索します:
lrwxrwxr-t 1 root admin {date} etc -> private/etc 
lrwxrwxr-t 1 root admin {date} var -> private/var

これらが表示されていない場合は、表示されるようになるまで上記の必要な手順を繰り返します。

12.次のように入力します:reboot

13.Return キーを押します。

これでもまだ Mac OS X から起動できない場合は、Mac OS X: 起動時のトラブルシューティング を参照してください。

2010/02/06 04:29 EDK への返信

たしかに「ver」はあったと記憶しております。

ただ、削除したのは4KBのショートカットでした。


削除したのがショートカットだけならば、Tec8さんのコメントにあるリンク先に従うことで復旧が可能なのですが、それ以外にも削除している可能性があるならアーカイブインストールするのが確実かと思います。

# アクセス権の修復でエイリアスの修復もできるようになったと思ったのだけど、起動できるようにならなかったところをみると機能していないのかな?

リンク先ではvarとetcの修復についてしかかかれていませんが、tmpも同様に修復する必要があります。

ln -s /private/tmp tmp


ショートカットだからいいだろうという判断が甘かったのですね。


普段は不可視になっていて見えないだけで(復元で見えてるようになってしまうことがあります)とても重要なファイルなので削除してはいけません (^^;


アーカイブインストールというのは具体的にどのような方法なのでしょうか。


Mac OS X 10.4, 10.5:インストールのオプションについて

一応ご参考まで。

2010/02/06 04:46 Tec8 への返信

どうも古い記事へのリンクがおかしいようですね。

長文になりますが、ハイパーリンクを削除して引用させていただきます。

Tec8 さん


いくつか検索してみましたが、ことごとくリンク切れでした。

わざわざ引用していただきありがとうございます。

きちんと読みながら試行してみます。


結果のご報告は明日になるかと思いますが、これkらも、宜しくお願い致します。

2010/02/06 05:12 HAL への返信

# アクセス権の修復でエイリアスの修復もできるようになったと思ったのだけど、起動できるようにならなかったところをみると機能していないのかな?

リンク先ではvarとetcの修復についてしかかかれていませんが、tmpも同様に修復する必要があります。

ln -s /private/tmp tmp


たしか、tmp もあったと思います。


普段は不可視になっていて見えないだけで(復元で見えてるようになってしまうことがあります)とても重要なファイルなので削除してはいけません (^^;


いままで見覚えがなかったので…、猛反省しています。


Mac OS X 10.4, 10.5:インストールのオプションについて

一応ご参考まで。

いまは Windows P.C だからなのでしょうか?

ご紹介いただいたハイパーリンクも見ることが出来ません。not found ではなく、真っ白画面です。(?_?)

2010/02/06 11:38 EDK への返信

いきなりグレーバックに黒いウィンドウ画面となり、軽快な音楽が流れ始め、Tigerをはじめてインストールしたときのオープニング画面となりました。(各国言語で『ようこそ』が次々と現れる画面です)

・オープニング画面終了後は、英語表記で『Welcome』の画面となり、言語選択で『Japan(それ以外のお客様)』を選択し『Do you Aleady own a Mac』という画面になった時点でマシンの電源を落としました。

これは/private/var/db/.AppleSetupDoneを消去して起動すると表示するMacの初期設定画面です。

# 初期設定が完了すると生成され次回からはこの画面にはなりません。

注意 この状態のまま初期設定を行うとお使いのHomeは消去され新しいHomeになってしまいます。


Tigerが入った起動出来る外付けHDDがあればHomeを救出出来ると思います。必要なDataなどを救出出来たなら、上記の初期設定から行うと直るかもしれませんがご自身で何を消去したか分からないならHDDを0 初期化後にTigerをInstallされたほうが良いと思います。


なお、Mac OS 9.2.2で起動してのData救出はDataが壊れてしまうと思います。


追記 Homeを退避して初期設定をすることも出来ますが、必要なFileを消してたら失敗すると思います。

single user modeで起動する。

mount -uw /

mv /Users/username /username.old

reboot

# usernameはHome名、 username.oldなら初期設定後に/Usersに手作業で移動出来ます、

2010/02/06 23:18 Tec8 への返信

Tec8 さん、HAL さん、ぴっぴさん


どうにか復旧出来ました。\(^_^)/

皆様のご教示があったればこそです。本当に感謝致します。


シングルユーザーモードで起動した後、コマンドプロンプト画面が表示されましたが、黙っている(何も入力しないでいる)と画面には

UBSE ***,** …(1行では納まらない長さでした)

のような文字列がいつまでも表示され続けていました。

* の部分は数字で、そこだけは変化しておりました。(?_?)


とにかく、1行(実際には2行ですが)が表示され、次の行が表示される前に『Mac OS X: Mac OS 9 から起動して「etc」や「var」ディレクトリのエイリアスを削除したときの問題』にありました操作(入力)を実行致しました。のんびり入力していると入力中にも関わらず次の行が勝手に表示されてしまいますので、指を吊りそうになりながらタイプしました。


最後の reboot を入力して再起動し、ログイン画面になった時はほんっと嬉しかったです。


起動後に確認しましたところ、システムがインストールされているボリュームの直下に、[etc] [tmp] [var] [var.delete] という4つのフォルダーが出来ており、このうちの [var.delete] は『一方通行出口』の道路標識のマークがついており、『所有権とアクセス権』のとこが『アクセス不可』になっておりました。

他のフォルダーは全てエイリアスで『所有権とアクセス権』のとこが『読み出しのみ』になっております。

以前は無かったこの4つのフォルダーですが、不可視には出来るんでしょうか?

また、バカな間違いをしない為にも出来れば見えない方がいいかなと思った次第です。



ところで、昨日もご報告致しましたように、Windows+Firefox では、ご教示頂きましたリンク先がまったく見られなかったのが、Windows+IE だと全てでは無かったのですが表示する事が出来ました。

そして、現在 Machintosh+Firefox で確認しましたところ、問題無く全てのリンクが表示されました。

ブラウザ(Firefox)のバージョンやプラグイン、設定は全て揃えていますので、なにが原因なのか分かりません。

あ、これは新しい質問では無く、ただのご報告です。


それと、Tec8 さんがわざわざ引用して下さいました『Mac OS X: Mac OS 9 から起動して「etc」や「var」ディレクトリのエイリアスを削除したときの問題』の文中で、『 

』というの表記が頻繁にありましたが、あれは改行コードが文字化けしたという事なんでしょうか?

はじめは焦ってたのでしょうが、「コマンドラインで、あれも入力するのかな?」と、バカな事も考えてしまいました。

2010/02/06 23:39 EDK への返信

起動後に確認しましたところ、システムがインストールされているボリュームの直下に、[etc] [tmp] [var] [var.delete] という4つのフォルダーが出来ており、


「var.delete」は削除してかまいません。(ターミナルから"sudo rm /var.delete"が手っ取り早いかな?)


以前は無かったこの4つのフォルダーですが、不可視には出来るんでしょうか?


"SetHidden"かな。


Time Machineで復元したら、privateフォルダが出来てしまい、削除すると起動しなくなってしまう。

2010/02/07 01:49 EDK への返信

まずは復旧されたようで、良かったですね。



それと、Tec8 さんがわざわざ引用して下さいました『Mac OS X: Mac OS 9 から起動して「etc」や「var」ディレクトリのエイリアスを削除したときの問題』の文中で、『 

』というの表記が頻繁にありましたが、あれは改行コードが文字化けしたという事なんでしょうか?

はじめは焦ってたのでしょうが、「コマンドラインで、あれも入力するのかな?」と、バカな事も考えてしまいました。



おっしゃるように、改行コードなどが化けて出ていたのだと思います。

手抜きして、そのまんまコピペしたので人身人心を惑わせたかもしれません。m(__)m


今回のこともあるので、不可視ファイルはあまり気にされない方がいいかも。 (^^;

どこかに参考になりそうな書き込みがあったとは思いますが……。



# 別ウィンドウで Discussion Board 内検索してましたが、さすが NO9 さん早っ!

(&誤変換修正)



このメッセージは次により再編集されています: Tec8

2010/02/07 01:40 NO9 への返信

NO9 さん

「var.delete」は削除してかまいません。(ターミナルから"sudo rm /var.delete"が手っ取り早いかな?)


早速ターミナルを起動してやってみたのですが、強情な [var.delete] は無くなってくれません。

ターミナルでは、下記の通り作業致しました。


Last login: Sun Feb 7 18:23:59 on console
Welcome to Darwin!
You have mail.

MAC:~ ABCDE$ sudo rm /var.delete
Password:
rm: /var.delete: is a directory


Password の所は、入力していても何も表示されないのですね?

上記は取り敢えずパスワードを入力して Enter を押したところまでの画面に表示されたものです。


何か間違っているのでしょうか。


"SetHidden"かな。


ご紹介頂きましたリンク先を参照致しました。

どうも私には敷居が高そうですが、挑戦してみたいと思います。

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緊急・Tiger起動せず

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